PR
住所 | |
---|---|
アクセス | |
営業時間 | |
最寄駅 | |
電話番号 |
高知県の神社は、歴代の土佐藩主が崇拝した神社に御本尊と共にその祖霊の御霊をお祀りして近辺の氏子をしっかりと守っているタイプが多い傾向にあります。またお寺は高知県には16カ所の札所のお寺がある四国霊場八十八カ所の影響で「土佐は修行の場」といわれています。
御朱印も神社とお寺ではその意味も若干異なり、神社の御朱印帳にお寺の御朱印を捺すことを断られる場合もあるので、お寺の御朱印は納経帳に頂くと良いでしょう。高知県で御朱印が素敵な神社・お寺を一挙22宇ご紹介しましょう。
「土佐神社」は、車で高速道路の高知インターから県道384号線を経由して8分程で到着します。味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)と一言主神(ひとことぬしのかみ)をお祀りし、その鎮座を決めた証に投げられたといわれる礫石(つぶていし)が有名です。また高知三大祭りのひとつである「しなね祭」にはそのご利益に感謝するためにたくさんの参拝客で賑わいます。
ねこちゃんさん
評価:4
訪問時期:5月
土佐の国の一之宮の土佐神社に参拝しました。拝殿と幣殿のところが丁度、トンボが羽を広げたような造りになっていておしゃれで美しい神社でした。参拝記念に御朱印を頂いて満足です!
この口コミは1人が参考にしています
高速道路の高知南インターから25分。県道376号線経由で県道14号線沿いにある坂本龍馬像と桂浜水族館を抜けて行くと「海津見神社 (わたつみじんじゃ)龍王宮」が見えて来ます。桂浜の龍宮様と親しまれ、海上・海中安全の守り神としてしられています。また恋愛成就の神様としても人気があります。
「海津見神社」から県道34号線を海沿いに車を走らせると若宮神社に到着します。源頼朝公所縁の神社で、誉田別命 (ほむだわけのみこと)、息長帯比売命 (おきながたらしひめのみこと)をお祀りしています。土佐神宮とは逆の作りの出蜻蛉作りの社殿のため長曾我部元親が初出陣の時にこの場で陣をはり見事勝利を収めたことから出陣祈願の社として敬拝しました。
ぴいさん
評価:5
訪問時期:1月
広い無料の駐車場があり、桂浜からも近い距離にあります。アクセスの良さと静寂で厳かな雰囲気の神社ですが、かっこいい長曾我部元親の銅像の方がインパクトが強すぎて、県外からの観光客には人気かもしれません。
この口コミは1人が参考にしています
「潮江天満宮」は、高速道路の高知インターを下りて県道384号線を南下し、はりやま橋を通ってしばらくすると見えてきます。菅原道真が京都から大宰府に左遷された時、長男である菅原高視朝臣も京都から土佐の潮江に移されました。父親の死後、その形見が潮江の息子の元に届けられ、それを御神体としてお祀りしたのがはじまりであるといわれています。
emiさん
評価:5
訪問月:1月
甥が受験なので初詣を兼ねて参拝しました。ご利益が学力向上らしいので、次回は家の子供も一緒に参拝したいです!年始の三が日の参拝客が21万人だったところをみると本物でしょう!
この口コミは1人が参考にしています
高速道路の高知インターから県道36号線を経由して30分程走ると、別名「紫陽花神社」と呼ばれる「六條八幡宮」に到着します。応永9年(1402年)に京都の六條左女牛八幡宮(ろくじょうさめがいはちまんぐう)から、この土地の産土神として品陀和気尊(ほんだわけのみこと)の御分霊を移し替えて祀っています。「親子槙」というご神木からもご利益を頂くことができるでしょう。
「高知大神宮」は高速道路の高知インターから県道384号線経由で20分弱で到着します。山内一豊によって創建された高知城の城下にある神社です。「神明鳥居」呼ばれる金色の鳥居を通り、主祭神である天照皇大神に参拝できます。境内社に稲荷神社(よさこい稲荷)があり、神のお遣いである駒鶏とたくさんの放し飼いの鶏が参拝者を出迎えます。
「高知縣護國神社」は高知城から車で県道56号線経由で17分の距離にあります。明治維新の志士である武市半平太命(たけいちはんぺいたのみこと)、坂本龍馬命(さかもとりょうまのみこと)、吉村虎太郎命(よしむらこたろうのみこと)をはじめ、戦争時に当たって国家公共のために殉死した高知県出身者及び縁故のある英霊な41,700余りの柱を御祭神として祀っています。
「山内神社」は、高知城から車で4分距離にあり、目の前を鏡川が流れ爽やかな風を感じることができます。歴代の土佐藩主山内家の祖霊が祀られています。昭和20年の戦火で焼失してしまいましたが昭和45年に再建されました。信長に滅ぼされ、父と兄を失った山内一豊が若い頃に携帯していた「よの山の太刀」がご神体として納められています。
「高知八幡宮」は、高知インターから県道384号線を経由して車で10分強の場所にあります。御祭神に応神天皇、神功皇后、宗像之三女神の「八幡大神」をお祀りしています。「八幡」は元々は「ヤハタ」と読まれ、神功皇后が新羅討伐の際に八本の旗を立てられたことに由来しています。そして令和3年にはこの地に鎮座されてから150年目の佳節を迎えます。
四国霊場第三十一番札所の「竹林寺」は、高知自動車道の高知インターから車で約20分の場所にあります。神亀元年(724年)に聖武天皇の命を受けた行基が唐の五台山に習って建立されたお寺です。文殊菩薩を本堂にお祀りし、五重の塔には大日如来、また弘法大師をの遺徳を慕い建立された大師堂など密教寺院に中でも貴重な価値のある佇まいです。
クロチャンさん
評価:4
訪問時期:1月
駐車場から参道入り口までは少し歩きましたが、入口から本堂までは階段も少なく楽に歩くことができました。参道の左右には美しい苔が密生していて、厳かな雰囲気を感じることができました。
この口コミは1人が参考にしています
四国第三十六番霊場である「青龍寺」は高速道路土佐インターを下りて国道56号線、県道39号線を経由して宇佐町に入り、海沿いに走った太平洋に向かった場所にあり、波切不動尊を御本尊にお祀りしています。また、太平洋に落ちそうな場所には石造りの愛染明王像があり、長年、女人禁制の厳しい修行の場でした。宇佐大橋が開通するまでは浦の内港を船で渡って参拝していたそうです。
四国第二十九番霊場の「土佐国分寺」は、南国市内から車であけぼの街道の県道195号線経由で10分の場所にあります。天平13年(741年)に高僧・行基によって創建されました。土佐の苔寺と呼ばれるくらい美しい杉苔の庭園が広がり、金堂と呼ばれる本堂には千手観世音菩薩をお祀りし、また二体の薬師如来像のご利益を求めて参拝するお遍路さんに人気のお寺です。
高速道路の伊野インターを下りて県道33号線を西へ約15分程走るといのの大黒様と呼ばれる「椙本神社」に到着します。大国主命(おおくにぬしのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)奇稲田姫命(くしいだなひめ)の三柱をお祀りし、財福、福徳開運、縁結び、商売繁盛にご利益があります。
エドさん
評価:5
訪問時期:7月
いのの大黒様、椙本神社を参拝しました。商売繁盛・家内安全・縁結びのご利益のある「さすり大黒」が人気で混雑していました。鎌倉時代に作られたといわれている社殿は年季が入って神々しい感じがしました。
この口コミは1人が参考にしています
高知自動車道の南国インターから車で35分程走ると、美良布の川上さまとして知られる名社「大川上美良布神社」に到着します。大田田根子命(おおたたねこのみこと)を御祭神としてお祀りし、社宝には県指定文化財である袈裟襷文(けさだすきもん)銅鐸2基があります。盛大に行われる秋祭りには、古式にのっとった神輿のおばなれ行列はたくさんの参拝客で賑わいます。
土佐清水市内から車で20分程の場所に四国第三十八番霊場の「金剛福寺」に到着します。八十八札所の中で前後の札所との距離が最も長いお寺としてしられています。四国の最南端、足摺岬を見下ろす御本尊は三面千手観世音菩薩をお祀りしています。境内には多宝塔や百八体の石仏、また所願成就の大師亀の像がありご利益を求めて多くのお遍路さんが参拝します。
ママチャンさん
評価:4
訪問時期:4月
結婚記念日の旅行で足摺岬を観光した時に金剛福寺に参拝しました。御朱印も頂き、大きな亀の像と記念撮影して良い思い出になりました。
この口コミは1人が参考にしています
「鳴無神社」へは、須崎市内から車で県道23号線を土佐方面に向かい、県道47号号線を経由して20分程で到着します。社殿は国の重要文化財に指定され、縁結びのご利益のある一言主命(ひとことぬしのかみ)を御祭神に祀っています。参道が海に向かって伸びていることから「土佐の宮島」と呼ばれ、たくさんの観光客に人気の神社です。
kukiさん
評価:4
訪問時期:1月
昔は道がなく、山を越えて来るか、海を渡って参拝するしかなかったようです。「土佐の宮島」といわれるだけに海から社殿へと階段が続いていました。風情のある美しい風景を味わうことができて感激です!
この口コミは2人が参考にしています
中村縮毛道路の四万十インターより車で10分程走ると「一條神社」が見えて来ます。京都より応仁の乱を避けて下向した一條兼良公(父)、一條教房公(長男)によって創建され、若藤男命・若藤女命、一條家の祖霊をお祀りしています。毎年11月に行われる「一條大祭(いちじょこさん)」の三日間には、境内はもちろん、門前町のアーケード街までたくさんの参拝客で溢れかえります。
四国三十九番霊場の「延光寺」は、土佐くろしお鉄道の縮毛駅から国道56号線経由で寺山口バス停のところを左に行ってまっすぐ進むと見えてきます。安産と厄除けのご利益がある薬師如来を御本尊に祀り、境内には弘法大師が杖で地面を突くと冷水が湧き出て来たといわれる「目洗いの井戸」があります。
高速道路の四万十インターから車で5分の距離に「不破八幡宮」があります。今から520年程前に一條氏によって京都の岩清水八幡宮を勧請され、正八幡、広幡八幡といわれています。神様の結婚式と呼ばれる八幡宮と一之宮を統合させることで古い風習を矯正させました。京都の雅さと質素、倹約を合わせ持つ不破八幡宮は、地元の人々の心の支えとなっています。
ハンニバルさん
評価:4
訪問時期:8月
四万十市内から少し距離があるので車で行きました。国の重要文化財に指定されている本殿は高知の歴史を語るのには外せない建物です。丁度、村祭りが行われていて、氏子さんたちがたくさん境内におられて賑やかでした。
この口コミは1人が参考にしています
四万十町中央インターから国道56号線を経由して10分弱で四国第三十七番霊場の「岩本寺」に到着します。不動明王・観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩の五体の御本尊をお祀りしている珍しいお寺です。また、本堂を新築する際に全国から公募して集めた、風景・花・鳥・人物などの575枚の天井絵も圧巻です。
とくちゃんさん
評価:5
訪問月:11月
御本尊が五体いらして、とても得した気分でした。弘法大師の七不思議が紹介されていて、中でも、子供達が栗拾いをしていたけれど、ひとりが少ししか拾うことが出来なかったのを見て、一年に三度栗がなるようにした三度栗が好きですね!
この口コミは1人が参考にしています
高速道路の南国インターから国道32号線、55号線を経由して室戸スカイラインを左折してしばらく走ると正面に「最御崎寺」の駐車場が見えて来ます。四国第二十四番霊場で高知県で一番最初の札所です。室戸岬の東側に鎮座して東寺(ひがしてら)と呼ばれています。弘法大師が開基し、御本尊は虚空蔵菩薩をお祀りしています。
二十四番札所の最御崎寺(東寺)から国道55号線経由で車で20分程進むと、四国二十六番札所の「金剛頂寺(西寺)」に到着します。御本尊には薬師如来をお祀りしています。また、霊宝殿は過去の二度の大火で大切な伽藍を失った経験から耐火性に優れた鉄筋コンクリートで建立され、たくさんの重要文化財を有しています。
御朱印は、神社・お寺に参拝、納経した証として授けられます。高知県は地元意識の強い地域で、神社・お寺でも氏子達が幸せを願い、また祖先の魂の鎮魂のために建立されたところが多いでしょう。しかし、観光や別の場所からご利益を求めて訪れる人々をも温かく受け入れてくれます。是非、高知県の神社・お寺に参拝して御朱印を頂き、土佐の神様の優しさに触れてみましょう。