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四国東端にある徳島県は本四架橋が架かり、四国八十八ヶ所霊場巡りは徳島県からスタートします。そんな徳島には「竹糖(ちくとう)」と呼ばれるサトウキビを原材料とする「和三盆糖」や、美味しいさつま芋「鳴門金時」など、和菓子の材料が豊富です。
食材に恵まれる徳島には和菓子の名店が多く、100年以上の歴史があるお店も多数です。県を代表する上品な和菓子から、マスコミに取り上げられる話題の和風スイーツもそろっています。趣ある和カフェ併設の老舗や、売り切れ必至の人気店など、徳島のおすすめ和菓子店を選りすぐり、13店舗紹介します。
「菓游 茜庵(かゆうあかねあん)本店」はJR「徳島駅」から徒歩8分、徳島中央公園の隣にあります。1980年(昭和55年)創業の菓子店で、風情ある日本風建屋のお店です。
椅子とテーブルで略式のイートインができる和カフェがあり、気軽にお菓子とお茶が楽しめます。茶室もあり、落ち着いた雰囲気の中で優雅なひとときが過ごせます。
「菓游 茜庵 本店」のおすすめは、お店の代表銘菓「淡柚(あわゆう)6個入(1,296円)」です。創業以来愛され続ける、上品な定番ロングセラー商品です。
すべすべと柔らかなお餅で柚子の餡が包んであります。餡はあずきの皮をひとつひとつ丁寧に取り去った薄墨(うすずみ)餡を使っています。そこに、天然のクチナシを使って丁寧に仕立てた、美しい翡翠色の餡です。柚子の優しい香りが食欲を刺激します。日持ちは夏季4日・冬季7日で手土産におすすめです。
「くらもと 日の出 本店」は、JR「蔵本駅」から徒歩3分の所にあります。創業から約90年間、地元に愛され続けている老舗和菓子店です。
眉山を望む徳島で、清流・吉野川の地下水を使った美味しい和スイーツを製造販売しています。昔と変わらぬ製法を守りながら、時代にあった和菓子の開発も行われています。
「くらもと 日の出 本店」のおすすめは「とら巻(260円)」です。虎の皮のような縞模様の薄皮にくるまれた饅頭で、白あんと黒あんの二つの味が楽しめます。
こし餡と白餡をダブルで巻き込み、とら巻1個で2つの異なる味が楽しめます。約1週間日持ちし、手土産にもおすすめです。
「服部製糖所」はJR「徳島駅」から車で約40分、徳島県阿波市にあります。1864年(元治元年)創業の阿波和三盆糖の製造元です。
「竹糖」だけを使った和三盆糖づくりにこだわり、収穫量は多くありませんが、いいものを作らなければの強い思いで、阿波伝統の味を作り続けています。一方で、貴重な材料を活かした新しい商品の開発も心がけ、人気の「花咲くおはぎ」を誕生させています。
「服部製糖所」のおすすめは、和三盆の「花咲くおはぎ 花輝(5,616円)」です。NHK『あさイチ』でも取り上げられ放送された、美し過ぎる話題の新しいおはぎです。
最上質の和三盆「大無類和三盆」を贅沢に使った白餡をベースに、無添加天然素材で着色し、一つ一つ手作業で本物の花そのものに作り上げています。季節限定アイテムが多く、すぐに売り切れる超人気おはぎです。
「小男鹿(さおしか)本舗冨士屋 本店」は、JR「二軒屋駅」から徒歩2分の所にあります。1870年(明治3年)創業の老舗和菓子屋です。
1877年(明治10年)頃から発売した蒸し菓子の「小男鹿(さおしか)」は、当時から大変な人気で、大切な方への手土産やお茶会の茶菓子として親しまれてきました。山芋やうるち米、2種類の小豆、和三盆糖を主原料として、140年間受け継がれた伝統の味が現在まで守られています。
「小男鹿本舗冨士屋 本店」のおすすめは、同店の看板商品「小男鹿 小一棹(1,130円)」です。一番小さいサイズですが、6切れくらいにカットできる量があります。
地元の和三盆・小豆・米粉・山芋・鶏卵・餠粉・抹茶など、和菓子の材料が使われている「蒸し菓子」です。和スイーツながらお茶だけでなく、コーヒー、紅茶ともよく合います。深みのある甘さで甘すぎず、上品な和菓子です。なお、賞味期限は約5日間あります。
「福屋 両国本店 茶寮」は、JR「徳島駅」から徒歩15分の両国橋にあります。「人と人をつなぎ、真心伝える菓子づくり」をモットーとするお店です。
「福屋 両国本店 茶寮」には季節限定メニューが多く、各メニューには季節・歳時・文化を伝えるベストなネーミングが付いた美味しいお菓子ばかりです。
「福屋 両国本店 茶寮」のおすすめは、春のシーズン限定で大人気の「ももいちごの里(777円)」です。センスの良いネーミングです。
主役のいちごは、徳島県佐那河内村で収穫する普通サイズの3倍ほどの「さくらももいちご」です。ジューシーで瑞々しいいちごを、丸ごと1個大福にしています。大きい大福で白あんがよく合います。日保ちは2日間で早めに食べましょう。
「日の出楼」はJR「二軒屋駅」から徒歩で約10分の所にあります。1852年(嘉永5年)創業の超老舗です。創業以来現在の地で営業を続けています。
1910年(明治43年)に「鳴門わかめ」を使い、海の香りを溶け込ませた「和布(わかめ)羊羹」を完成、現在まで好評を得ています。
「日の出楼」の人気メニューは「和栗モンブラン大福(1,512円)」です。冷凍のモンブラン大福4個入で販売あいています。
風味豊かな粒あんを餅生地で包み、餅の表面を国産の栗を使ったペーストでモンブラン風に、見た目も鮮やかに仕立てています。季節限定商品ですが、大人気の和栗モンブラン大福です。
「四季乃菓子 あわや本店」はJR「徳島駅」から徒歩13分、城東高校前にあります。和菓子の素材に恵まれた、徳島ならではの美味しい和スイーツが勢ぞろいです。
阿波和三盆糖を使用した「和三盆ロール」や「舞玉」に、鳴門金時を使用した「阿波十三里」など、徳島を代表する銘菓がそろっています。旬の素材を使った売り切れ必至の限定商品があります。
「四季乃菓子 あわや本店」のおすすめは、同店を代表する阿波和三盆糖を使った「 舞玉 4個袋入り(1,000円)」です。小麦粉を原料にしサラリ焼き上げ、阿波和三盆糖を2度まぶした和風クッキーです。
あっさりとした口どけと、上品な風味で美味しいと評判の名品で、30日間日持ちし、8個入り(1,900円)、12個入り(2,680円)があり手土産に使えます。
「岡田糖源郷」はJR「徳島駅」より徒歩2分、ホテルサンルート徳島1階にあります。阿波の国・徳島の伝統的な名産品、和三盆糖の製造は1776年(安永5年)に始まりました。その後、蜂須賀藩の後押しもあり、阿波和三盆糖の名は日本全国に広がりました。
岡田桃源郷の製造部門・岡田製糖所は当時の手づくり方法をそのまま守り、二百年前の製法で自然の味を今も作り出しています。徳島を代表する名産品です。
「岡田糖源郷」のおすすめは「和三盆糖詰め合せ(648円)」です。お手頃価格で徳島の伝統銘菓が味わえます。
和三盆糖は地元産サトウキビの「竹糖」から精製濾過して結晶化した最高級糖です。伝統の味を今に伝える阿波和三盆糖は、茶会のお菓子として使用される名品で、徳島土産としても最適です。
「ことらや」はJR「鳴門駅」から鳴門市営バスに乗り「西光寺前」バス停で下車するとすぐです。1932年(昭和7年)創業以来、伝統の技術を守り、常に新しい感覚を盛り込み、最高品質の和菓子を作っています。
店主は「小さなお店でいい、本物の味が旅をするよ」の言葉を忘れず、一品、一品本物を創り続ける気概を持ち、真剣にいいものを造り続けています。
「ことらや」のおすすめ和菓子は「かりんとうまんじゅう(167円)」です。沖縄産黒糖を使用した黒糖饅頭で、香ばしく、風味の良い米油で揚げた黒糖味が特徴です。
まさに、かりんとうのような色合いと味の饅頭です。賞味期間は常温で2日間と長くなく、早めに食べましょう。
1892年(明治25年)創業の「安宅屋(あたぎや)本店 駅前店」は、先祖が勧進帳で知られる安宅関に関連していたことから名付けられた屋号です。義経と弁慶の美しい主従関係を末永く伝えようと意図して作られたのが、安宅屋羊羹です。
厳選された小豆・寒天・砂糖を使い、お店に伝わる秘伝の製法によって、心地よい歯応えの羊羹に練り上げています。
「安宅屋本店 駅前店安宅屋」のおすすめは「安宅屋羊羹 箱7本入(791円)」です。看板メニューの「安宅屋羊羹」の一口サイズが7本入っています。
カットすることもなく、丁度よいサイズで、7本セットだけでなく、12本入り(1,296円)もあり、価格もお手頃で、手土産にもばらまき用のお土産にも使えます。
「日乃出 本店」はJR「穴吹駅」から徒歩2分、駅近です。1914年(大正3年)に創業以来、100年以上地元に愛されているお菓子屋で、徳島銘菓といわれる「ぶどう饅頭」の製造元です。
同店の看板商品、1世紀をこえて愛される「ぶどう饅頭」は、「武道」で果物の「葡萄」ではありません。元々、武道信仰が根強い四国霊峰「剣山」の参拝客向けお土産として誕生しています。そこから「武道」にちなんで、「ぶどう饅頭」と命名されました。
「日乃出 本店」のおすすめは、100年以上看板メニューの「ぶどう饅頭(108円)」です。ぶどう饅頭にはいちご・鳴門金時・煎茶など種類があり「8本入り(950円)」や「12本入り(1,404円)」があります。
さまざまな種類のぶどう饅頭を食べてみたい方や、手土産として使いたい方は、複数本セットがおすすめです。
「阿波菓匠 青山」はJR「麻植塚駅(おえづかえき)」から徒歩で約11分の192号線沿いにあります。和菓子のお店ですが、近代的な新しい大きな店舗です。
地元徳島の「太閤酒造場」が醸造する銘酒「純米吟醸 阿波天水」を取り込んだ「酒ケーキ」が人気です。爽やかな日本酒の香りと、口どけが柔らかな大人のケーキが味わえます。また、「ねさし味噌」を使用した味噌まんじゅう「いんべの里」など、地元の食材を取り入れた和菓子やスイーツを開発製造しています。
「阿波菓匠 青山」のおすすめは、「栗大福(230円)」です。大福に美味しい栗が丸々1個入っています。
ナイフで大福を割ると、栗の香ばしい香りが漂います。栗をそのまま味わえ、栗好きにおすすめの大福です。栗の周りを覆ったこし餡が丁度良い甘さを演出しています。また、大福てっぺんにある栗の焼印も、かわいいと好評です。
「お菓子屋ななや」はJR「学駅」より徒歩3分、車で出かけても5台止められる専用駐車場があります。「ねこまんじゅう」が話題ですが、「うさぎまんじゅう」「まねきねこもなか」「ねこのてマドレーヌ」「紅茶とネコのクッキー」など、動物をモチーフにしたかわいい和スイーツや洋菓子がそろっています。
動物のかわいいお饅頭は食べずにとっておきたのですが、3月下旬~11月の賞味期限は2日間、11月下旬~3月中旬の賞味期限は3日間です。気を付けましょう。
「お菓子屋ななや」といえば、断然「ねこ(ちゃん)まんじゅう」です。大人気の饅頭で、インスタ映え最高の「ねこまんじゅう」はSNSで大モテです。併設の和カフェで食べることもできます。
ねこちゃん饅頭には種類があり、三毛猫(皮:プレーン、中:こしあん)・白猫(皮:プレーン、中:白こしあん)・黒猫(皮:黒ごま、中:こしあん)・茶トラ猫(皮:きなこ、中:粒あん)・ハチワレ猫(皮:プレーン、中:抹茶こしあん*230円)・たぬき猫(皮:ほうじ茶、中:こしあん)・グレートラ猫(皮:黒ごま、中:粒あん)がそろっています。