最御崎寺 （ほつみさきじ）

高速道路の南国インターから国道32号線、55号線を経由して室戸スカイラインを左折してしばらく走ると正面に「最御崎寺」の駐車場が見えて来ます。四国第二十四番霊場で高知県で一番最初の札所です。室戸岬の東側に鎮座して東寺（ひがしてら）と呼ばれています。弘法大師が開基し、御本尊は虚空蔵菩薩をお祀りしています。

弘法大師が室戸岬の近くの御厨人窟（みくろど）という洞窟で虚空蔵求聞持法に励んだとされ、その時に空海の法名を得たといわれています。御朱印にも虚空蔵菩薩の名と御宝院、そして寺名には東寺と記されています。

高知の南国情緒が溢れる室戸阿南国定公園の真ん中に位置し弘法大師の悟りの起源の地としてたくさんの人が訪れます。