青龍寺 （しょうりゅうじ）

四国第三十六番霊場である「青龍寺」は高速道路土佐インターを下りて国道56号線、県道39号線を経由して宇佐町に入り、海沿いに走った太平洋に向かった場所にあり、波切不動尊を御本尊にお祀りしています。また、太平洋に落ちそうな場所には石造りの愛染明王像があり、長年、女人禁制の厳しい修行の場でした。宇佐大橋が開通するまでは浦の内港を船で渡って参拝していたそうです。

御朱印には、札所番号と御本尊の波切不動尊の名と御宝院の鮮やかな印が捺されています。何度も同じお寺に参拝する場合は、重ね印といって同じ紙に印を重ねて頂きます。

また山門を越えてすぐに170段程の急な石段は近くの高校に相撲留学していたモンゴル人の選手が身体を鍛えたことで有名です。元横綱・朝青龍の四股名は青龍寺から名付けられたそうです。