松山の油そばおすすめ7選！行列の絶えない人気店や隠れた名店も！

愛媛県松山市は観光名所の松山城や、街中を走る路面電車など、昔ながらのレトロな雰囲気が楽しめる街です。都市部が賑わう一方で、市街を出れば海や山など自然豊かな風景が広がっています。

今回は、松山市の絶品油そばを食べられる店を7店舗ご紹介します。観光がてら、買い物がてらに立ち寄りたくなること間違いなしの店ばかりです。

駅近で、松山市駅から北東へ徒歩1分の場所にある『東京油組総本店 松山組』は、東京都内の激戦区で名乗りを挙げた『東京油組本店』を親に持つ、人気油そば店です。チェーン店ということもあり、家族連れでもひとりでも入りやすい雰囲気です。

こちらの店の油そばは、ベーシックな油そばと辛味噌味の油そばの2種類のみが提供されています。並盛り・大盛り・W盛りの3サイズで展開していますが、どれも値段は変わらず、こだわりの油そばをリーズナブルな価格でお腹いっぱい食べられます。

人気の『油そば（820円）』は、『東京油組総本店 松山組』の看板メニューとの呼び声も高い絶品油そばです。使用されているモチモチの太麺は、厳選された一級品の小麦から作られています。濃厚でコクのある秘伝タレ・油・酢・ラー油を、麺と一緒に絡めることで、やみつきになるほどのこってりとした油そばが味わえます。

トッピングの種類も豊富ですが、特に、半熟たまごとネギゴマを合わせるのが『東京油組総本店』のおすすめの食べ方です。これにより、こってり濃厚な味の油そばがマイルドな味に変貌し、また違った美味しさを堪能できます。

松山駅から南東へ徒歩5分の場所にある『油そば専門店 歌志軒 松山店』は、カウンター席とテーブル席の両方がありますが、カウンター席の方が多く、ひとりでも気軽に入店できます。

とにかくトッピングを自由にカスタムできるという点が、『油そば専門店 歌志軒 松山店』のおすすめポイントです。松山店でも、店舗オリジナルのおすすめトッピングが紹介されているだけではなく、期間限定メニューも提供されています。

人気の『油そば（690円）』は素材の美味しさをそのまま活かした、シンプルで「ザ・王道」の油そばです。麺は数種類の小麦を使った、完全オリジナルのモチモチ太麺です。こってりとコクのあるタレと、あっさりさが際立つ独自調合の油が見事にバランスをとっていて、やみつきになるほどの味わいを楽しめます。

並盛のほかに大盛・倍盛・でら盛りといったサイズがあり、1番量の多いでら盛りでも1,000円以内に収まります。そのリーズナブルさから、ランチ・ディナー問わず常時混むほど、人気がある店です。

清水町駅からまっすぐ北へ徒歩3分、「松山大学」の隣に位置する『油そば 周平』は、油そばとつけ麺のみを提供している専門的な店です。レトロな雰囲気で清潔感もあり、女性でも入りやすい雰囲気です。

『油そば 周平』ではライスが無料で提供され、さらにおかわりも自由なため、追い飯し放題という太っ腹なサービスがあります。油そばを食べた後、自家製ラー油と一緒に追い飯をすれば、その美味しさの虜になること間違いなしです。

こちらの『油そば（750円）』は、麺が隠れるほど具がたくさん乗った、食べ応えも混ぜごたえもある油そばです。麺は、太麺か平打ち麺かを選べます。トッピングに乗っている魚粉であっさりめに仕上がっているかと思いきや、油感とタレの醤油味が濃厚なため、こってりさも贅沢に味わえます。

トッピング追加も可能で、特に店のイチオシは「生卵」です。生卵を入れることで、こってりさが少し和らぐ上、まろやかな味わいに変化します。油そばのサイズは並盛・中盛・大盛とありますが、いずれのサイズを選択しても値段は750円のままです。

南堀端駅を出てすぐ、南堀端通り沿いにある『古川屋台 ソウヅ』は、カジュアルな雰囲気の店です。麺類に限らず、酒やおつまみ料理も豊富にあります。

麺類は平日ランチ限定で、大盛サイズにできるだけではなく、追い飯のライスも無料で注文できます。また、すりおろしニンニクの増量は終日無料です。お得にランチを食べたいときこそ、『古川屋台 ソウヅ』をおすすめします。

『古川屋台 ソウヅ』イチオシの『油そば（800円）』は、具沢山で満足度の高い油そばです。メンマ・タマネギ・ネギ・チャーシューなどがトッピングとして乗っていて、彩りも綺麗で食欲がそそられます。モチモチの麺・特製タレ・コクのある油を混ぜて一気に啜れば、こってりさが際立つ濃厚まぜそばの出来上がりです。

油そばは、温かいものと冷たいもの両方が用意されています。シメとして定番の追い飯は、温・冷どちらでも相性抜群です。

南堀端駅から南へ徒歩2分の場所にある『伊予 源氏車』は、常時行列ができるほどの人気店です。そのため、スープがなくなり次第終了してしまう場合もあります。特に土曜日や祝日は注意が必要です。

まぜそばは全部で３種類用意されています。人気ナンバーワンのベーシックな『まぜそば』から、アレンジを加えたピリ辛の『2代目まぜそば』、激辛の『3代目まぜそば』があります。

おすすめの『まぜそば（800円）』は開店当初から変わらない味を貫く、まさに『伊予 源氏車』の看板メニューです。全体的にこってりとした濃い味付けになっていて、クセになるほどの美味しさです。使用している極太麺には全粒粉が練り込まれていて、モチモチ食感や強いコシを楽しめます。

ニンニクを入れてガッツリさを増したり、酢を回しかけてさっぱりさをちらつかせたりと、味わい方が無限にある大人気のまぜそばです。絶品の油そばだけでは終わらず、シメには、追い飯用としてミニライスボールがついてきます。

市坪駅から北東へ徒歩17分の場所にある『麺屋 ジギー』は、カウンター席のみのこぢんまりとした店です。ランチ時やディナー時は、行列ができるほどの大人気店です。

通常は並盛(250g)での提供が一般的ですが、大食いの人用の大盛(375g)と、女性や少食の人にも優しい小盛(180g)もあります。テイクアウトメニューもあるため、『麺屋 ジギー』こだわりの料理を自宅でも気軽に食べられます。

人気の『麺屋ジギー特製ダレ 油そば（800円）』は、トッピングの大きなイカ天が特徴の油そばです。モチモチと弾力のある極太麺は、『麺屋 ジギー』が特注しているタマゴ麺を使用しています。ほのかな甘味のある油と、魚介の風味が香る濃厚な醤油ダレは相性抜群で、ツルツルと勢いよく啜りたくなるほどの美味しさです。

追い飯用のライスとスープは無料で提供してくれます。また、2種類ある油そばメニューのうち、もうひとつの『辛油そば（850円）』は、辛いもの好きな人にはおすすめの油そばです。

三津駅から西へ徒歩11分、海の近くにある『つけめん真中』はつけ麺を主軸とした店ですが、まぜそばやラーメンメニューもあります。店内は広く、カウンター席とテーブル席が両方あり、家族連れでも女性ひとりでも入りやすいカジュアルな雰囲気です。

季節によっては、期間限定メニューを提供しています。麺類と一緒に注文できるセットメニューも豊富で、特にかき揚げ丼やチャーシュー丼などのご飯ものが勢揃いしています。

こちらの『釜玉あえめん（770円）』は、まかない料理から誕生した個性派のまぜそばです。まかない料理ではお馴染みの「とにかく具沢山」がこちらのまぜそばでも表現されていて、もやし・揚げ玉・ベーコンなどが色とりどりに乗せられています。釜玉の濃厚さと甘さがまぜそば全体に絡めば、やみつきになること間違いなしです。

この『釜玉あえめん』はそのままでももちろん堪能できますが、『つけめん真中』では、一味唐辛子と酢を適量入れるのがおすすめの食べ方です。