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新潟県新潟市は、江戸時代から商人の町として大いに栄え独自の文化が生まれました。その中で時間とともに育まれていったのものの一つが、和菓子でした。新潟市の和菓子は新潟が日本の米どころということもあり、餅菓子が多い傾向です。
今回は旅行者がお土産に買い求めるのに便利な駅ナカ店や、話題の新店舗なども含めた13軒をご紹介していきます。新潟市で和菓子をお買い求めになる際のご参考になさってください。
田中屋本店 CoCoLo本館店は、新潟駅の新幹線東改札口から歩いて1分のCoCoLo新潟本館3階に入っています。壁に「越後名物 笹だんご」と書かれており、田中屋本店 CoCoLo本館店であることが一目瞭然です。
このお店では笹だんごの制作実演をされています。手土産分に作りたての笹だんごも購入可能です。
昭和6年創業の老舗・田中屋本店 CoCoLo本館でおすすめの和菓子は、「笹だんご(864円)」です。新潟県内で笹だんごを作る店の中でも、特に田中屋本店の商品は人気があります。
よもぎの香りとだんごの食感が心地よく、中に入ったつぶあんが上品な甘さで美味しいです。笹だんごの消費期限は購入日から4日間です。
越後獅子のさかたや cocolo本館は、新潟駅から1分足らずの場所にあるcocolo本館の1Fに入っています。この店は、カウンターのみの小さな店舗となっています。さかたやは、昭和35年創業の老舗和菓子屋です。
越後獅子のさかたやのおすすめのスイーツは越の笹舟(516円)です。新潟県産のよもぎを加え、柔らかく練り上げた求肥がたっぷりとはいった上品な甘さのこしあんを包んでいます。
生笹の香りが心地よく、何個でも食べられる美味しさです。5個入りの商品となっており、手土産にと県外からも買い求めに来られるほど、人気のある商品です。
お菓子の百花園は、白山駅から車で5分の距離にあります。百花園は明治15年創業という、老舗の和菓子店です。新潟市民にとっては手土産や冠婚葬祭等で利用することの多いお店となっています。
素材や技法を吟味しつつ基本の修練にも常に磨きをかけていくことが美味しい菓子作りに一番大切、というのがポリシーのお店です。
百花園でおすすめのスイーツは、生キャラメルの羊羹(270円)です。原料の生キャラメルは佐渡バターから作られた自家製で、そこに白餡を加えて固め、作られた人気の羊羹です。
通常の羊羹にはない香ばしさと埋め込んだイチジクの甘酸っぱさと種の粒々した食感がアクセントになっています。賞味期限は、常温で20日です。
新潟餡果子 萬代庵は、新潟駅から歩いて5分のところにある建物、トーカン万代第二ビューハイツの1Fに入っています。萬代庵は、2021年8月にオープンした、洋の素材を取り入れた新しい和菓子が楽しめる話題の新店舗です。
新潟餡果子 萬代庵でおすすめのスイーツは、こし餡×ピスタチオ×いちご(350円)です。上品な甘さのこし餡を覆ったピスタチオの中に入った甘く爽やかな苺と、マスカルポーネチーズが絶妙な味わいとなっています。
意外な組み合わせなのに美味しい、と人気の商品です。なお萬代庵の商品は、3個セット 1,100円からのセット販売となっています。
美豆伎庵金巻屋は、JR新潟駅から車で7分かかる場所にあります。上古町商店街にある和菓子店美豆伎庵金巻屋は、明治4年創業の老舗です。
店内には石畳が広がっており、上古町商店街が見える大きな窓のある客席でいつでもお抹茶とお菓子を楽しめます。美豆伎庵金巻屋の菓子は、色使いやデザインにこだわって作られています。
美豆伎庵金巻屋でおすすめのスイーツは、米万代です。米万代の中には上品な甘さの自家製の粒あんが入っています。餡をつつみこんでいる皮の原料はヨモギとヤマイモ、新潟産米粉です。
こしあんでなく粒あんにすることで、小豆の美味しさが活きています。賞味期限が10日なので手土産にもおすすめです。
さわ山は、新潟駅から車で7分の距離にあります。国道7号線の上大川前通10の信号から北へ進んで、右側です。この店は大正初期に創業した老舗で、初代店主があっさりした美味しい大ふくをを食べてもらいたいと考えて作ったところから始まっています。
さわ山は、当時と変わらぬ製法で昔ながらの美味しい和菓子の提供にこだわっている店なのです。
さわ山でおすすめのスイーツは、大ふく 1個 (125円)です。一度食べたらその美味しさを忘れられず、二度三度と買い求めずにはいられないほど人気があります。さわ山の大ふくは、従来の大福餅に比べて皮がとても薄くて柔らかく、中の餡子が透けて見えるほどです。
餡子は上品な甘さのつぶし餡で、塩気もあります。大ふくの賞味期限はその日中ですが、冷凍保存も可能です。
丸屋本店は、白山駅から車で1分の場所にあり、明治11年創業の老舗です。丸屋本店では、新潟の素材を使ったお菓子作りを初代から一子相伝で現在まで受け継がれています。丸屋本店のこだわりは、越後の菓子を伝統技術と革新により研鑽し続けることです。
丸屋本店でおすすめのスイーツは、越後のえだまめ餅5個入り 864円(税込)です。えだまめ餅は、枝豆の食感を程よく残して作ったずんだ餡を白餡と混ぜ、薄くて柔らかい求肥で包んでいます。
えだまめの食感が残る粗の潰した餡は、枝豆の風味は強くありませんが、上品で控えめな甘さが美味しいです。賞味期限はオンラインで購入の場合は12日、店頭で購入の場合は4日間になっています。
ふるさとの味 市川屋は、白山駅から歩いて20分の距離にある和菓子屋です。市川屋は、1847年創業の老舗で、餅菓子を専門に販売しています。噛み応えのある美味しい餅菓子を作るために特にこだわって使用しているのが、新潟のコシヒカリもち米のこがねもちです。
ふるさとの味 市川屋でおすすめのスイーツは、青豆大福 (125円)です。青豆大福は、噛み応えがしっかりあって、コシの強い餅生地に青大豆を加えて作られています。上品な甘さの自家製粒あんと、笹川流れの塩で味付けされた餅生地の塩気が絶妙で美味しいです。
価格もお手頃なので、相手にも気を使わせない手軽な手土産としても適しています。
菜菓亭 女池店は、白山駅から車で9分の場所にあります。 菜菓亭は過去にテレビ朝日のシルシルミシルさんデーで紹介されています。また、女池店に限らず菜菓亭には他の和菓子屋にはないユニークなサービスがあるのです。生後6ヶ月までの赤ちゃんへのミニバースデイケーキの無料提供です。
菜菓亭 女池店でおすすめのスイーツは、河川蒸気 小豆クリーム味 詰合せ 8個入 (1,771円)です。しっとりした蒸しカステラの中に入っている小豆の風味まで感じられる上品な味と、他にはない独特の食感が美味しいです。
賞味期限は、未開封で発送日含む14日間です。夏季のみ発送日含む10日間となっています。
お菓子のきくや 本店は、新潟駅から歩いて9分のところにあります。お菓子のきくやは、2019年に創業80周年を迎えた歴史ある老舗菓子店です。創業当初から主に慶弔菓子の店として知られてきましたが、近年は土産品やギフト用菓子にも人気が集まっています。
お菓子のきくや 本店でおすすめのスイーツは、栗饅頭 (237円)です。表面がつやつやした栗饅頭の中に大きな蒸し栗がごろんと1個、中に丸ごと入っています。饅頭の中で栗を包んでいる餡は上品な甘さの自家製のようかんで、美味しいです。
個別包装されていて賞味期限が60日間となっているので、手土産にも適しています。餡は、白餡と小豆の2種類です。
御菓子司 貴餅は、寺尾駅から歩いて8分の場所にあります。店内にあるお座敷がイートインスペースです。季節のお菓子や軽食をその場で食べられます。夏のみ提供されているかき氷は種類も多く、非常に人気があります。
貴餅でおすすめのスイーツは、貴福餅(190円)です。貴福餅の餡は北海道十勝産の最高級大納言小豆を炊いたつぶ餡で、餡を包む餅は新潟県産のもち米で一番高価な こがねもち種を使っています。餅にかけているのは、京都から取り寄せた黒須きな粉です。
味を最優先に考えて作っているため保存はきかず、賞味期限はその日中です。
里仙 本店は、新潟駅から車で5分の距離にあります。里仙は、昭和2年創業の老舗です。菓子づくりに材料、手間を惜しまず、本物の味をとことん追求する姿勢は、初代店主から現在の社長にまで引き継がれています。
里仙 本店で人気のスイーツは、里仙もなか(180円)です。里仙もなかは、白い餡・赤い餡をそれぞれ煉りあげて一つにして越後米で作った香ばしい皮に入れて作られています。
まるであられのような味の皮の間にあっさりした白い餡とこってりした甘さの赤い餡の風味が溶け込み、美味しいです。手土産としてもおすすめな里仙もなかの賞味期限は、夏場は2日、冬場は3〜4日になっています。
新星堂は、小針駅から歩いて7分ほどの場所にあります。目印は歩道脇に立つ白い幟旗です。建物は三角屋根の平家で、外観・店内ともに落ち着いた和風の雰囲気で統一されています。
ショーケースに陳列にされているのは、様々な和菓子類と和風のケーキ類です。各商品には、値段とともに日持ち期間が示されています。
新星堂で人気があっておすすめのスイーツは、酒ケーキ(200円)です。素材の風味を最大限に生かしてふんわりした生地を焼き、酒を含ませているため上品な日本酒の香りと甘さが味わえます。
賞味期限も常温で1ヶ月ほどと日持ちするため、ちょっとした手土産にも喜ばれる一品です。