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福井市は、福井県の県庁所在地で、日本海に面した自然豊かな土地です。戦国時代には朝倉家が統治し、江戸時代には城下町として栄えた歴史ある街でもあります。また、立て続けに空襲や災害に見舞われながらも復興を遂げた不屈の街としても知られています。
ここでは、そんな福井市でおすすめのパン屋21選を紹介していきます。
えちぜん鉄道三国芦原線の駅、八ツ島駅から北東に車で4分ほど、「二の宮」の交差点のすぐ近くに店を構えるベーカリーが「ア・ヴォロンテ」です。駐車場もありますが、徒歩1分の場所にある京福バスのバス停「二の宮四丁目」を経由して向かうのもおすすめです。
店名はフランス語で「お好みで」という意味を持ち、その言葉の通り、たくさんの種類のパンを販売しています。20年以上地元で愛されてきた人気店でもあります。
「ア・ヴォロンテ」のおすすめメニューとして挙げられるのが、「塩パン」です。シンプルなパンですが、生地はもちもち、塩とバターが調和した絶妙な味で人気を得ています。値段も税込86円と破格の安さなのが嬉しいところです。
とにかくパンの種類が豊富なお店なので、他にも美味しいメニューはたくさんあります。流行りのお菓子マリトッツォも販売されており、これも人気メニューとなっています。
えちぜん鉄道の三国芦原線と勝山永平寺が乗り入れる新福井駅から南東に車で6分ほどの場所にあるベーカリーが、「ベイクオカジマ」です。ビルの一階に入っていて、歴史を感じさせる佇まいが特徴です。住宅街の中で、堅実に営業してきたお店でもあります。
派手さは無いものの、丁寧に作られた素朴なパンが販売されていて、また、コスパの良さも人気の秘訣です。
このベーカリーのおすすめのメニューは、「バゲット」です。この商品は、ただのバゲットではなく、なんと値段が100円という格安のバゲットなのです。お店のファンからは「100円バゲット」と呼ばれて親しまれています。
100円という安さですがそれなりに大きいサイズで、皮のパリッとした食感とバターの風味が楽しめます。他にも、小ぶりながら格安の菓子パンなど、素朴で優しい味のパンがたくさん販売されています。
JRの北陸本線と九頭竜線が通る越前花堂駅から北東へ車で4分の場所にあるベーカリーが、「レサンシエル」です。ビルの一階に入っていて、大きな窓が特徴の洒落た外観で知られています。日、月、火曜日の3日間が定休日という変わった営業形態も特徴です。
他のパン屋に比べて値段は高めなのですが、その分ハイレベルなパンが販売されています。強気の価格設定は、美味しさにこだわったパンを作っていることの表れです。
このベーカリーでのおすすめ商品は「デニッシュ系のパン」です。その中でも人気が高いのが、季節の果物を使った「季節のデニッシュ」です。洋梨、いちじく、シャインマスカットや和栗など、その季節ごとの果物を使っていて、日々争奪戦が起こっています。
どの時期に行くか、はたまた季節ごとに通うかと考えてしまうお店です。また、デニッシュだけでなく、ハード系のパンも美味しくておすすめです。
えちぜん鉄道の勝山永平寺線と三国芦原線が乗り入れる福井口駅から車で4分ほど、米松公園のすぐ近くに店を構えるお洒落なベーカリーが、「ルオント」です。店名は、フィンランド語で「自然の恩恵」を言う意味があります。
販売するパンは、小ぶりですが種類が豊富で、味も抜群です。また、北欧雑貨を扱う雑貨屋も兼ねている変わったお店なので、美味しいパンに合う食器なども購入できます。イートインやキッズスペースも完備していて、どこまでもお客さんに優しいベーカリーです。
こだわりぬいたパンが並ぶ「ルオント」でも特におすすめなのが、「フルーツサンド」です。中身のフルーツは季節ごとに変わっていきます。とにかくふわふわで柔らかなパン生地と、甘いクリームにフルーツが楽しめる人気メニューです。
他にも、総菜パンやクロワッサン系のパンも人気が高く、どのパンを買おうか目移りしてしまうベーカリーです。
えちぜん鉄道三国蘆原線の駅、福大前西福井駅から南に車で2分ほどの場所にあるのが、「ポワール 花月店」です。レンガ造りのおしゃれな外観が目印です。地元でも人気の高いベーカリーで、別の場所に本店があります。
30種類以上の生地を用意し、それぞれのパンに一番合った生地を使うというこだわりを持つお店です。また、生地も様々な粉を使い分けて配合するというこだわりっぷりが、地元の人に愛される秘訣です。
このベーカリーでおすすめの商品は、「チョコくるみ」です。デニッシュ生地のパンにコクのあるチョコをふんだんにかけて、くるみとチョコチップをまぶしたパンです。チョコはたっぷりで、ボリュームのあるパンの中にはチョコクリームとくるみがたくさん入っています。
とにかく甘いパンを食べたい人におすすめのパンです。もちろん、総菜パンやクロワッサンなど、他のパンも美味しいものぞろいです。
えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線が乗り入れる田原町駅に東に徒歩1分の場所にあるのが、「あん食パンの店 パンテス」です。その名の通り、「あん食パン(あんこが練り込まれた食パン)」に力を入れているお店で、「あん食パン専門店」を名乗っています。
専門店を名乗るだけあって、あん食パンに強いこだわりを持つお店で、その甲斐あってか、あん食パンを「福井の名物」とみなしている人も多いです。
このお店のおすすめはもちろん、こだわりの「あん食パン」です。1枚で180円となっています。うずまき状に練り込まれた北海道十勝産のあんこは、もちもちできめ細かな生地としっかりマッチしています。粒あんとこしあんの両方が揃っているのも嬉しいところです。
他にも、値段は割高になるものの、黒蜜きなこや宇治抹茶味のあん食パンもあり、また色々な味のあんこを使ったあんパンも販売されています。
福井鉄道福武線のベル前駅から北に徒歩3分の場所にあるのが、「ポレポレ」というベーカリーです。この変わった名前は、スワヒリ語で「ゆっくり、ゆっくり」という意味があります。おしゃれな白い建物は2階建てで、1階がパン屋、2階がカフェスペースとなっています。
朝6時という早朝から営業しているので便利なお店です。また、駐輪スペースには空気入れが備え付けられていて、お客さんを大切にしているのがわかるベーカリーでもあります。
「ポレポレ」は様々なジャンルのパンを楽しめます。その中でもおすすめしたいのが「トマトとクリームチーズのチャバタ」です。チャバタはイタリアで食べられているパンの一種で、平べったい形ともちもち食感を楽しめることが特徴です。
このチャバタに、トマトやレタスを挟んでサンドイッチにしたものが販売されています。「ポレポレ」のチャバタは、専用のピザ窯を使って作るというこだわりっぷりで、香ばしいパンと美味しい野菜が味わえます。
えちぜん鉄道三国蘆原線のまつもと町屋駅から車で6分の場所にあるのが、「溶岩窯パン香房 パンジイ」です。溶岩でできた窯でパンを焼いているのがウリの店で、パリッと香ばしい外皮と、ふんわり柔らかい食感を持つパンを味わえます。
菓子パンに総菜パンなど、色々なジャンルのパンが並んだ店内は、見ているだけでも楽しめます。
溶岩窯で焼いたこだわりのパンが味わえるこのベーカリーでもおすすめなのが、「カレーパン」です。カレーパンだけでもいくつか種類があるのですが、ここでおすすめしたいのが「三種のチーズカレーぱん」です。
自家製のカレーと、それに合う三種のチーズが絶妙な味で、人気の高いメニューとなっています。他には、ハートの形が可愛らしいタマゴパンや、キャラクターを模した菓子パンなどが人気です。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前開発駅から東に車で2分の場所にあるのが、「パン工房 野っ歩野っ穂」です。閑静な住宅街の中にあるためか、とてもシンプルな外観をしています。何も知らずに行くと、住宅と見間違えてしまいます。
販売しているパンは、植物性の材料のみを使って作られていて、身体に優しいのが特徴です。全体的にシンプルなパンが多いベーカリーとなっています。
シンプルで身体に優しいパンを取り揃えているこのベーカリーでおすすめなのが、「あんぱん」です。200円と少々値は張りますが、味は抜群です。柔らかなパンの中には、デーツで甘みを加えているあんこがたっぷり入っています。
自然な甘さを味わえる、優しい味のパンです。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前開発駅から徒歩5分ほどの場所にあるのが、「ノリパパ 開発店」です。閑静な住宅地に建つマンション、その1階のテナント部分に入っています。福井市でも人気の高いベーカリーとして知られています。
可愛らしい外観、色々なジャンルのパンを取り扱う豊富な品揃え、抜群の味のパンと、魅力がたっぷりで、人気が高いのも頷ける素敵なベーカリーです。
様々なジャンルのパンが揃っているこのベーカリーですが、特に人気が高いのが、「黒豆と栗とくるみ」です。兵庫県産の黒豆を甘く煮詰め、栗とくるみと共に香ばしいパンに練り込んだ逸品で、しっかりとした甘さを味わえます。
他にも、最近はやりのマリトッツォや、サンドイッチ系のパンなど、たくさんの美味しいパンが並んでいます。
えちぜん鉄道三国芦原線の福大前西福井駅から南西に車で3分ほどの場所に店を構えるのが、「スックムック・ベーカーズマート」です。かなり人気の高いお店で、休日の店内は非常に混みあっています。夫婦二人で経営する小さなお店ですが、パンの味は一級品です。
ベーグルを中心に、ハード系のパンをウリにしています。
ベーグルなどのハード系のパンがウリのこのベーカリーでおすすめするのは、やはりベーグルです。特に人気の高い「Wチョコベーグル」を紹介しましょう。
大きくてずっしりと重いベーグルはボリュームたっぷりで、食べたあと満足感に溢れるパンとなっています。チョコレートの甘さも味わえるWチョコは、人気の高いメニューです。
えちぜん鉄道三国芦原線の福大前西福井駅から南西に車で3分ほどの場所に店を構えるおしゃれな外観のベーカリーが、「ムスブベーカリー」です。学校が多い地区にあるためか、高校生のお客さんも多いお店です。
ハード系のパンがメインですが、ソフト系のパンや菓子パンも多く取り揃えています。日によって具が変わるクロックムッシュも人気です。香ばしい香りの楽しめるパンの他に、マリトッツォなども取り扱っています。
このお店はハード系のパンに力を入れているので、おすすめするのは当然ハード系のパンです。この記事では、トマトとオリーブ」を紹介しましょう。
細長くS字を描くような変わった形のパンで、中にはトマトとオリーブの塩漬けが入っています。外側はパリッと香ばしい食感、内側はふんわりした食感を楽しめる人気のメニューです。
えちぜん鉄道三国芦原線の日華化学前駅から南西に車で3分ほどの場所にあるのが、「米パンの店・ぱんて」です。ここは、米粉で作ったパンの専門店で、福井市内のパン屋としては珍しく、ネット通販も行っています。
ヘルシーな米粉パンの専門店ということで、女性人気が高いお店です。
このベーカリーで特におすすめなのが、「くまちゃん」というパンです。その名の通り、くまちゃんの顔の描かれたパンが3つ連なっている可愛らしいパンです。
3つのくまちゃんはそれぞれ中身が違っていて、チョコ、カスタード、あんこが入っています。米粉パン特有のもちもち食感も合わさって、視覚も味覚も満足できるパンとなっています。
JR北陸本線の越前花堂駅から東に車で6分の場所に、レンガ造りのおしゃれな店を構えているのが、「スペイン石窯パン酵母 はちの子 下馬店」です。下馬中央公園のすぐ近くにあるためか、子どもが好きそうな甘いパンを多く取り揃えています。
小さいながらも、イートインスペースやキッズスペースも用意されていて、ファミリー向けのお店といった雰囲気です。立地の良さも相まって、休日などは多くのお客さんで賑わっています。
このベーカリーは、身体に優しく香りの良いパンを目指し、天然酵母を使ったパン作りをしています。その中でもおすすめなのが、「クロワッサンキューブシュガー」です。香ばしいクロワッサンの生地で作られた四角いパンで、パンにかけられたざらめのザクザク食感が楽しめます。
えちぜん鉄道三国芦原線の八ツ島駅から北東に車で3分ほどの場所にあるのが、「ブーランジェリー ポワール 二の宮店」です。白いレンガ造りのおしゃれな店構えが目印です。
惣菜パンの種類の多さが魅力で、それぞれのパンのボリュームも申し分ありません。お腹いっぱいになる惣菜パンを求めている人におすすめのお店です。
このベーカリーでおすすめなのが、「ウインナーカレー」というパンです。カレーパンの中にウインナーが入っているという、食べ応えのあるパンです。揚げたタイプのカレーパンなのですが、油っぽさはなくサクッとした歯触りが特徴です。
JR北陸本線の春江駅から南東に車で7分ほどの場所にある可愛らしいベーカリーが、「パンの店 ベルツ」です。元々は新潟で人気を集めていたお店だったのですが、福井に移転してきた過去を持っています。
パンの種類が特別多いというわけではないのですが、人気の高いジャンルのパンはしっかり揃っています。天然酵母を使ったパンは、素朴な味が楽しめます。
このベーカリーでおすすめなのが、「くるみとピスタチオ」というパンです。全粒粉を使ったハードパンに、くるみとピスタチオが練り込まれています。このくるみとピスタチオの食感がしっかりしていて、ナッツの風味が口いっぱいに広がる逸品です。
多少値は張りますが、値段に釣り合う美味しさです。
福井鉄道福武線のベル前駅から西に車で6分ほどの場所にあるのが、「ベイカリウム」です。街中にひっそりと佇むお店ですが、内装はかなりおしゃれで、楽しくパンを選べます。
パンの種類が特別多いわけではないのですが、美味しい上おしゃれなパンを取り揃えているので、侮れないお店です。
このベーカリーは、サンドイッチ系のメニューに力を入れているのが特徴です。その中でも人気なのが「チョリパン」です。がっつり食べられるボリュームたっぷりのサンドイッチで、しゃきしゃきの野菜の食感が楽しめます。
食べ応えのあるパンが多いベーカリーです。
えちぜん鉄道三国芦原線のまつもと町屋駅から北東に車で7分の場所にあるのが、「こんがりほかほか あさひるぱん」です。朝7時という早い時間から営業していて、いつもお客さんで賑わうお店です。
リーズナブルな価格で美味しいパンが買えるのが、人気の秘訣でしょう。品揃えは、ソフト系のパンが多めとなっています。
ソフト系のパンが多いこのベーカリーですが、ここでおすすめしたいのが「フルーツデニッシュ」です。デニッシュの上にフルーツが盛り付けられた可愛らしいパンで、値段も、他の店のフルーツデニッシュに比べてリーズナブルです。
まだまだ歴史の浅いベーカリーなので、これからの展開に期待したいところです。
福井鉄道福武線の花堂駅から南西に車で3分の場所にあるのが、「グリンベーカリー」です。年季の入った外観と、可愛らしいデザインの看板が特徴です。
菓子パンや惣菜パンを多く取り揃えていて、甘いパンとしょっぱい系の味のパンの割合は半々くらいと、バランスのいい品揃えとなっています。
このベーカリーで特に人気が高くおすすめなのが、「レーズン食パン」です。もちもちの食パンにレーズンがたっぷり入っていて、食べた後に満足感が残る一品です。値段も一斤250円とリーズナブルなので、気軽に購入できます。
このベーカリーは、湯種を使ってパンを作っており、それがもちもち食感に繋がっています。もちろん、レーズン食パン以外にも魅力的なパンはたくさんあります。
えちぜん鉄道勝山永平寺線の越前新保駅から北に車で4分の場所にあるのが、「ポルボロン 大和田店」です。ベーカリーとレストランを兼ねたお店で、レストランはバイキング形式となっています。パンの他にパスタなども楽しめる、福井市では珍しいタイプのお店です。
このベーカリーでもトップクラスの人気を誇るメニューが「カレーパン」です。店内で2日間かけて炊き上げ、野菜の旨味を引き出した美味しいカレーを使っている絶品です。辛さは控えめなので、子どもでも食べられます。
レストランが併設されていることもあって少々値は張りますが、値段に見合った味のパンを味わえる店です。
えちぜん鉄道三国芦原線の日華化学前駅ら車で5分ほどの場所にあるのが、「早起きぱん屋さん」と、可愛らしい名前のベーカリーです。その名の通り、朝6時半から営業しています。売られているパンは、派手さはないものの安定して美味しいものです。
このベーカリーでおすすめなのが、「ハムエッグバーガー」です。普通のロールパンにハムエッグが挟まった、なんともシンプルなメニューですが、素朴で、どこか懐かしい味がします。凝ったパンではなく、飾り気のないパンを食べたい人におすすめです。
他のメニューだと、種類豊富なラスクに人気が集まっています。値段の割に大きめのパンが手に入るので、コスパもいいお店です。