鶴岡市のケーキ屋おすすめ22選！誕生日祝いや手土産に人気な駅チカ店も！

鶴岡市は山形県庄内地方の南部に位置する都市です。江戸時代には庄内藩として国内随一の米どころとして、また小説家・藤沢周平の出身地としても知られ、同氏の歴史小説の舞台のモデルとしても多く登場しています。現代では山形県内で第2位の人口を誇り、面積では東北地方で最も広い市である鶴岡市で、おすすめのケーキ屋さんを22店紹介します。

フルーツショップ青森屋はJR羽越本線の鶴岡駅からすぐ、南側のロータリーを出た駅前通り沿いにあります。遠くからでも目立つ屋号の書かれた赤い大きな看板が目印の、フルーツをメインにしたスイーツのお店です。

「フルーツショップ青森屋」は青森県のリンゴを鶴岡市に持ち込んだことをはじまりとしているフルーツのお店です。フレッシュなフルーツはもちろん、生ジュースやドライフルーツなどをはじめとして、旬のフルーツをふんだんに使用したケーキも取り揃えています。見た目がもはやフルーツ盛りのような「あまおうのいちごチョコ」などのケーキは400円～600円です。

JR羽越本線鶴岡駅から北西方向へ約17分歩いたところに「オーボナクイユ」があります。非常に広々としたスペースに建っており、駐車場も十分にあるので、自動車での利用も便利です。黄色い屋根と看板が目印の白い建物です。

「オーボナクイユ（Au Bon Accueil）」はフランス語で「おもてなし」を意味する言葉です。店内には席も用意されており、テイクアウトだけでなくイートインも可能です。手土産におすすめの焼き菓子の詰め合わせの種類も豊富で、ケーキはクリームとスポンジの甘さのバランスが良いと人気の「苺のショートケーキ」をはじめとして300円台後半から400円台で提供されています。

JR羽越本線の藤島駅から「庄内こばえちゃライン」を南へ向かい、県道343号で東へ向かうと「いづみや」があります。ひらがな一つ一つの看板が目立つ一戸建てで、見渡す限り農地の広々とした場所にあるケーキ屋さんです。

藤島の名店とも言われる「いづみや」は外から一見すると普通の民家にも見えますが、オシャレな入り口をくぐると店内は一面スイーツの世界になっています。テイクアウトにおすすめなのは人気のチーズケーキの数々で、「スフレチーズケーキ」や「マーブルチーズケーキ」などの種類があります。価格は200円台後半から400円ほどが中心になっています。

「カフェ＆ダイニング イースト」はJR羽越本線鶴岡駅から南へ33分ほど歩いた国道345号線近く、県道47号線沿いにある「グランド・エル・サン」の中にあるイタリアンのお店です。昼はカフェとして楽しめ、夜はお酒を飲むこともできます。

「カフェ＆ダイニング イースト」は結婚式場である「グランド・エル・サン」に併設されたイタリアンのお店で、ランチタイムにはカフェを楽しめて、ディナータイムには本格的なイタリアン料理を楽しむことができます。スイーツの種類も豊富で、抹茶を使ったバタークリームの和風ケーキ「大和」など、ケーキは300円～400円前半ほどになっています。

「旬菓処福田屋」はJR羽越本線羽前大山駅から北へ向かい、大山川と国道122号線を越えた酒田鶴岡線沿いにあります。こげ茶色に統一された可愛い三角屋根に「福田屋」の文字が目印です。開放的な店内には和から洋まで様々なお菓子が並んでいます。

「旬菓処福田屋」は「旬菓処」という名にふさわしく、芋ようかんのような和菓子から夏にはかき氷、そしてケーキなど、旬のスイーツが幅広く取り揃えてあります。誕生日にぴったりのホールケーキは1,000円から、和洋折衷の「和栗のシフォンケーキ」などカットケーキは300円～500円の価格帯となっています。

JR羽越本線鶴岡駅から南へ向かい、県道349号線（鶴岡村上線）を西へ向かった先に「ル・メランジュ」があります。広い駐車場があるので自動車からもアクセスしやすい、クリーム色の壁と茶色い屋根のかわいいケーキ屋さんです。

「ル・メランジュ」は定番のショートケーキやロールケーキなども揃えながら、他の店にはないような商品を心掛けており、生姜とレアチーズに「せとかみかん」のジュレソースが掛かった「しょうがのレアチーズケーキ」など、個性的なケーキがたくさん並んでいます。価格帯は300円台後半から400円台前半ほど、ホールケーキは4号が2,000円台から7号が5,000円台となっています。

JR羽越本線藤島駅から南へ進み、藤島川を渡ってさらに南下した国道345号線沿いに「十一屋」があります。地元では藤島名物「藤島まんじゅう」のお店として親しまれている、広い駐車場を備えた大きい和風建築のお店です。

「十一屋」は大正元年創業という100年以上の歴史を持つ菓子屋で、伝統的な和菓子を中心に、まんじゅうなどが手土産として長く愛されてきました。一方で近年では洋菓子も取り扱っており、ベイクドチーズケーキの上にカスタードパイが乗った「カスタードチーズケーキ」などのホールケーキも2,800円から5,000円くらいまで、誕生日向きのテイクアウトとして人気です。

「ファリナモーレ・ドルチェ」はJR羽越本線鶴岡駅の目の前、鶴岡市の食を集めた「つるおか食文化市場 FOODEVER」の1階にあります。テイクアウトの他、店内の席やフードコートでイートインしていくことも可能です。

「つるおか食文化市場 FOODEVER」にはイタリア料理店である「ファリナモーレ」があり、「ファリナモーレ・ドルチェ」はそのスイーツを扱う店舗です。ケーキは400円台から、ホールケーキは中世の兵士の兜や聖職者の被り物の形が由来という「ズコット」など2,000円～3,000円台で提供されています。

菓子工房「ふくや」はJR羽越本線藤島駅前から東へ伸びる駅前通りをまっすぐ進んで11分ほど歩いた通り沿いにあります。交差点に面した入り口がレンガ調になっている建物で、ピンク色のお店のロゴが目印です。

藤島の町のケーキ屋さんである「ふくや」では、スタンダードなチーズケーキやショートケーキ・生チョコのモンブランなどが300円前後からテイクアウトすることができます。他にもスイーツの種類は幅広く、プリンや焼き菓子に、まんじゅうなど手土産にぴったりの和菓子のバリエーションも豊富です。他にも一口サイズの「ふわふわシュー」も人気です。

「コモン・リード」はJR羽越本線鶴岡駅南側のロータリーから南へ歩いて15分ほど、山王通りに入って鶴岡郵便本局の先にあります。商店街の並びの中で映えるエメラルドグリーンの看板が目印の、店頭のショーケースからケーキを選ぶテイクアウトのお店です。

「コモン・リード」は誕生日などにデコレーションできるホールケーキは4号サイズが1,000円台から、カットケーキはドイツのチョコのケーキ「トリュッフェルケーキ」など300円台のものが中心です。手土産に最適なチョコアーモンドや焼き菓子の詰め合わせもあり、表面にホワイトチョコをあしらったオムレットなども人気です。

「マルキッチン」はJR羽越本線鶴岡駅の南側ロータリーから県道349号線（鶴岡村上線）を西へ進み、青龍寺川の手前で左に折れた先にあります。駅からは徒歩で22分ほどです。5台ほど止められる駐車スペースがあり、車での利用も便利です。

「マルキッチン」は八百屋さんが経営しているケーキ屋さんで、八百屋というメリットを生かした新鮮な旬のフルーツを使ったフルーツタルト（1,000円～3,000円台）など、「八百屋さんのスイーツ」を売りとしています。人気はフルーツもクリームもたっぷり入った「フルーツロール」で、サイズや種類によって400円から1,200円のものまであります。

JR羽越本線鶴岡駅から鶴岡公園を目標に南へ向かい、鶴岡公園を過ぎた先にあるのが「太田屋」です。明治時代中頃から続く100年以上の歴史を持つ老舗で、現在は長男が洋菓子、三男が和菓子を担当するという和洋両方備えたスイーツ店です。

和菓子・洋菓子ともに取り揃えた「太田屋」では、期間限定（10月～3月）のシフォンのホールケーキが遠く仙台からも買い出しに来る人がいるなど人気です。他にパンプキンアーモンドケーキやレモンケーキなどの焼き菓子も人気で、和の要素もふんだんに盛り込まれた生ケーキは200円台～300円台ほどの価格帯となっています。

JR羽越本線鶴岡駅南側のロータリーから駅前通りを南へ向かい、山王通りで右へ折れて大泉橋を渡る手前にある洋風のおしゃれな白い建物が「木村屋 本店」です。明治20年に山形県初のパン屋として創業され、屋号は東京銀座の「木村家」から暖簾分けされたものです。

「木村屋 本店」のおすすめは「はんじゅくチーズ」です。高級クリームチーズをふんだんに使った一口サイズのチーズケーキで、詰め合わせは手土産などとして人気です。単品で162円、5個入りが897円、10個入が1,750円となっています。誕生日などにおすすめのホールケーキは2,000円～5,000円です。

JR鶴岡駅から羽越本線で6駅目となる、日本海に面したJRあつみ温泉駅からすぐ、見晴らしのいい海辺のケーキ屋さんが「鶴浜屋」です。観光地で地元にも愛され続けるテイクアウトのお店で、同鶴岡市内の青柳町にも2号店がオープンした人気のお店です。

「鶴浜屋」で人気のスイーツは、桃をまるごと使った季節限定のケーキ「桃太郎」です。下部がロールケーキになっており、その上に桃がまるごと乗っています。桃の中にはカスタードクリームが詰まっており、そのビジュアルと名前もあって手土産としても大人気です。定番のショートケーキやティラミスなどは200円台後半～300円台で提供されています。

JR羽越本線鶴岡駅からほぼ真南へ、直線距離でおよそ6.5kmの場所に「おかし乃 佐久」があります。広い農地に囲まれた国道122号線から見える木造の味のある建物で、自動車からのアクセスが便利です。焼きたてのシフォンケーキが人気のお店です。

「おかし乃 佐久」は地元の卵を使って毎日焼きたてのシフォンケーキを提供しているお店です。人気はスタンダードな「たまごシフォン」で、他にも宇治抹茶や各季節限定のフルーツシフォンなど1カット250円から、ホールケーキで1,500円～2,000円ほどとなっています。おすすめは苺と生クリームを「たまごシフォン」で挟んだ「苺ショート」です。

「松栄堂菓子舗」はJR羽越本線藤島駅の出口から県道339号線（駅前通り）をまっすぐ東へ進み、「菓子工房 ふくや」のある角を右折した先にあります。お酒やたばこなども扱っているお店で、スイーツは焼き菓子や和菓子などが中心です。

「松栄堂菓子舗」のショーケースには和菓子や焼き菓子などが並べられており、砂糖をまぶした「アーモンドタルト」やブドウがたっぷりの「レーズンロック」が人気です。おすすめは1本まるごとのロールケーキで、800円から提供されています。袋を開けたとたんに漂う上品な甘い香りと、中に散りばめられたスライスアーモンドが良いアクセントと評判です。

JR羽越本線藤島駅から県道44号線（余目温海線）を南へ向かい、県道47号線（羽黒街道）で左折した道沿いに「パティスリーヨシ」があります。茶色い屋根に白い壁のかわいいお店です。駐車場も備えており、バスか自家用車でのアクセスが便利です。

「パティスリーヨシ」では、誕生日やウェディングなどのオリジナルケーキへの対応が幅広く、キャラクター物などたくさんの注文に応えています。そんなオリジナルケーキは2.500円～5,000円ほどのホールケーキをベースとしています。フルーツを使用したオリジナリティのあるケーキも豊富で、バナナとチョコレートを合わせた「バナナッチョ」などが人気です。

JR羽越本線鶴岡駅から駅前通りを南へ向かい、徒歩11分ほどの場所にある山王日枝神社の隣にある「さんのう夢ほっと」の1階に「ブーランジュリー ダイゴ 山王町店」があります。新潟県村上市に本店のある「ブーランジェリーダイゴ」の姉妹店です。

「ブーランジュリー ダイゴ 山王町店」はハード系から菓子パンまで幅広く扱っているパン屋さんです。スイーツでは果汁を練り込んだフルーツ食パンやシフォンケーキ・ミニアップルパイ。フルーツサンドなどの他、生菓子のケーキも扱っており、クリスマス新作の「プラリネ・ショコラ」をはじめとして、ホールケーキは3,000円～4,000円ほどの価格帯となっています。

「つるおか菓子処 木村屋 鶴岡南店」はJR羽越本線鶴岡駅から徒歩で南へ38分ほどの、国道345号線沿いにある「マックスバリュ 鶴岡南店」の隣にあります。複数のお店と広い駐車場を備えた複合施設の中にあり、自動車での利用が便利です。

「つるおか菓子処 木村屋 鶴岡南店」は山王町に本店を置く「木村屋」の郊外店であり、スーパーなどへの買い出しの帰りに気軽にスイーツをテイクアウトできるお店として人気のケーキ屋さんです。カットケーキは大納言と抹茶クリームを巻いた「抹茶のロール」など300円台から、記念日に最適なホールケーキは2,000円～5,000円で提供されています。

「北家」はJR羽越本線鶴岡駅の東側を通る県道350号線（たらのき代鶴岡線）を北へ向かい、国道112号線を越えた先にあります。「北家」は甘いものをたくさん揃えたスイーツ店ですが、お隣に漬物屋の「佐徳」も併設している少し変わった組み合わせのお店です。

「北家」ではフィナンシェ・メレンゲ菓子などの他、スライスした柿をチョコレートコーティングした「山形庄内柿チョコチップ」が人気です。ケーキではデコレーションケーキの注文も受け付けており、料金は大きさによって2,000円～5,000円から、オプションでキャラクターイラストクッキー（600円）や似顔絵チョコレート（2,000円）をつけることができます。

「遠州屋」はJR羽越本線鶴岡駅から鶴岡公園を目標に南へ進み、県道349号線（鶴岡村上線）の鶴岡公園を過ぎた先の川の傍にある和風建築のお菓子のお店です。鶴ヶ岡城の城下町で栄えてきた明治時代創業の和菓子のお店です。

老舗の和菓子屋さんとして山形名物の「王将最中」や「ゆべし」などが愛されている「遠州屋」ですが、ドーナツ・マドレーヌなど多彩な焼き菓子の他、スタンダードなケーキも多く扱っています。人気はクリームがたっぷり使われたシフォンケーキで、抹茶・チーズ・コーヒー・ショコラなど300円～400円の価格帯で提供されています。

JR羽越本線鶴岡駅から南西方向へ徒歩で35分ほど、鶴岡公園近くの青龍寺川沿いにあるのが御菓子「豊海屋」です。ゆべしや懐かしい味のするあんドーナツなどの和菓子とともに、おしゃれな洋菓子もたくさん置いてある町のお菓子屋さんです。

町のお菓子屋さんとして和菓子を中心に人気の「豊海屋」ですが、サクサク食感の「だだちゃ豆パイ」や色とりどりの各種ロールケーキにエクレアやショートケーキなど定番の洋菓子もたくさん取り揃えてあります。おすすめは1カット150円のシフォンケーキで、ホールでも1,050円と非常にお買い得で人気です。