日本橋のケーキ屋おすすめ22選！手土産・誕生日に人気な名店や駅チカ店も！

東京都中央区に架かる日本橋は古くから日本の交通の起点としても知られており、その周辺を含む日本橋エリアは老舗の百貨店や大手銀行の本店なども多く、東京の経済と金融の中心地の一つでもあります。そんなエリアで働くビジネスマンたちも愛する、おすすめケーキ屋さんを22店紹介します。

東京メトロ銀座線京橋駅の1番出口から南へ2分ほど歩いた場所に建つ「京橋大栄ビル」の1階に「イデミスギノ」があります。パティシエのワールドカップと言われる「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」など数々の受賞歴がある杉野英実さんのお店です。

日本を代表するパティシエである杉野英実さんによるきらびやかなスイーツはショーケースを眺めているだけで楽しくなってきます。味はもちろん保証付きで、独創的で美しいケーキの数々を楽しむことができます。価格帯は500円台～700円台ほど、ケーキの他にも得意とするムースや、焼き菓子なども手土産に最適です。

「オーボンヴュータン 日本橋高島屋店」は東西線・銀座線日本橋駅のB1出口からすぐ、徒歩1分の「日本橋高島屋」の地下1階にある、いわゆるデパ地下のケーキ屋さんです。50年近く前にフランスで9年間修業した日本のフランス菓子の巨匠、河田勝彦さんのお店です。

カットケーキは300円台の求めやすいものから、500円台のものまで幅広く取り揃えてあります。手土産に向いていると人気の焼き菓子の詰め合わせをはじめ、多彩なフランス菓子の数々も種類が豊富にあり、テイクアウトにおすすめです。ホールケーキは2,000円～4,000円ほどの価格帯で提供されています。

東京メトロ三越前駅に直結するホテル「マンダリン オリエンタル 東京」の1階にあるグルメ専門のショップが「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」です。中央通りに面しており、ホテルの利用客以外でも気軽にテイクアウトしていけるチョコとケーキとパンのお店です。

おすすめは何と言っても、雲そのままの可愛いフォルムをした「KUMO®️」という名のケーキです。限定販売で毎日行列ができるほどの人気で、周りの白い部分はチョコレートコーティングされており、中身のスポンジは期間によって味が変わります。他にも可愛くデザインされたケーキはどれもボリュームたっぷりで、700円～800円の価格帯で提供されています。

「トシ・ヨロイヅカ 東京」は東京メトロ銀座線京橋駅に直結する「京橋エドグラン」の1階と2階にあるパティシエ、鎧塚俊彦さんがオーナーシェフを務めるケーキ屋さんです。1階はカフェ、2階がサロンになっています。ケーキの他、パンやスプレッドなどもおすすめの人気商品です。

全国的に知名度のあるシェフのお店ながら、親しみやすい可愛らしい品揃えが多く、ケーキの他にも手土産におすすめの焼き菓子や低糖質スイーツなどバラエティに富んだスイーツが店内には並べられています。価格もカットケーキがお手頃な500円から、ホールケーキも1,000円からのリーズナブルなラインナップとなっています。

「ラデュレ 日本橋三越店」は東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅を降りてすぐ、「日本橋三越本店」の地下1階にあります。マカロンのお店としてよく知られており、ショーケースの中には可愛い丸いフォルムのカラフルなマカロンがたくさん並べられています。

マカロンのお店として知られる「ラデュレ」ですが、ケーキやタルトなどのスイーツも多く並んでおり、数種類のチョコとキャラメルが層になった「キャレ・ショコラ」は甘く香ばしいと人気です。カットケーキは800円から、ホールケーキは3,000円から提供されています。マカロンは単品で304円のほか、数種類を詰め合わせた手土産用のセットも人気です。

「ル カフェドゥ ジョエル・ロブション 日本橋高島屋店」は日本橋駅B2出口からすぐ、徒歩2分の場所にある「日本橋高島屋」の2階にあります。世界的なフレンチシェフであるジョエル・ロブションの味を気取らずに楽しむことのできるカフェです。

ジョエル・ロブションと言えば高級フレンチのイメージが強いですが、こちらはそうしたロブションの味をよりカジュアルに楽しめるようにしたカフェです。そのコンセプト通り、メニューはスイーツを中心に「苺のガレット（2,200円）」や「ミルフィーユ（1,650円）」など、1,000円～3,000円程度の予算内で堪能できるようにされています。

都営地下鉄浅草線宝町駅のA2出口から徒歩1分の「京橋明海ビル」の1階に「ルエールサンク」はあります。フランス・パリの日常をお届けすることをコンセプトして、素材と食感にこだわったパンとケーキを提供しています。

「ルエールサンク」では400円～500円ほどのケーキやマカロンなど可愛いスイーツがたくさん並んでおり、パンと共にテイクアウトしていくのが人気です。ケーキでは特に滑らかな食感にこだわったグラスデザートが売りで、ショートケーキ・チーズケーキ・ティラミスなどが透明のグラスに封じ込められ、とろけるような味を楽しむことができます。

東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅からすぐ、「日本橋三越本店」の本館2階に「カフェ ウィーン 三越日本橋店」はあります。その名の通り本場オーストリア・ウィーンの300年の伝統のレシピを再現した味を楽しむことのできるカフェです。

コーヒークリームのケーキのこの難しい名前はローマ教会枢機卿がまとう法衣に似ていることが由来となっています。このように本場ウィーンの伝統が随所に生かされたメニューと、店内の雰囲気によって一気にタイムスリップしたかのような気分が味わえるのが「カフェ ウィーン」の魅力です。ケーキはどれも600円台から楽しむことができます。

東京メトロ銀座線・東西線の日本橋駅B1出口を出てすぐにある「日本橋高島屋S.C.」新館の地下1階に「パリヤ 日本橋髙島屋S.C.店」はあります。デリカテッセンでありテイクアウトを基本としているお店ですが、店内に用意された席でのイートインも人気です。

デリカテッセンである「パリヤ」ではバラエティ豊富な総菜の他、ホールケーキのような丸く可愛いボリュームたっぷりのショートケーキもたくさんあります。ショートケーキは700円～900円の価格帯、イートイン向けのドリンク付きのセットは1,000円台からとなっています。

「TOYO」は東京メトロ銀座線・東西線の日本橋駅を出てすぐ、「コレド日本橋」の向かいにある「東洋ビル」の洋食喫茶です。ハヤシライスやカツレツ、昔ながらのナポリタンなど、庶民的なメニューが愛されています。

昭和の香りが漂う日本橋の老舗洋食店である「TOYO」は地元のビジネスマンに長く愛され続けているお店です。ハンバーグ・エビフライなど洋食定番のメニューが並ぶ一方で、カットケーキは「アプリコットシブスト」「タルトフロマージュ」などおしゃれな名前が並びます。価格は300円～500円ほどのお買い求めしやすい値段になっています。

東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅からすぐの「日本橋三越本店」の地下1階に「サン・フルーツ 日本橋三越本店」はあります。フレッシュジュースなど旬のフルーツを素材としたスイーツを扱うお店で、ショートケーキやホールケーキなども取り揃えています。

「サン・フルーツ」は旬のカットフルーツやフレッシュジュースなど、フルーツを中心としたスイーツのお店です。ゼリーやパルフェなどの他、ケーキもフルーツをふんだんに使っているのが特徴です。一方でホールケーキなどの販売も行っており、注文を受けて作る誕生日ケーキなどのメモリアルスイーツも人気です。一人用のスイーツは500円からとなっています。

東京メトロの銀座線・東西線が通る日本橋駅からすぐ、「日本橋高島屋」の地下1階にあるのが「ペルティエ 高島屋東京店」です。洋菓子を中心にパンなども扱う、黄色い看板が印象的なテイクアウト専門のデパ地下のお店です。

「ペルティエ 高島屋東京店」ドーナツやシュークリーム・焼き菓子などのスイーツから、お誕生日に最適なボリュームたっぷりのケーキも用意されています。真っ黒な外見にインパクトのある「グアナラ」は濃厚なチョコレートでコーティングされたチョコレートケーキで、中は3層構造になっています。ケーキは500円台がメインとなっています。

東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅からほぼ直結している「日本橋三越本店」本館の地下1階にあるのが「ピエール・エルメ・パリ 日本橋三越店」です。カラフルなマカロンをはじめとして多様なスイーツがショーケースに並べられています。

現代を代表するフランスのパティシエであるピエール・エルメによるブランドで、マカロンの他にもチョコレートや焼き菓子・クッキー・アイスクリームなど数々のスイーツや誕生日などの記念に贈るケーキ、一人向けのカットケーキも豊富に取り揃えてあります。一人向けのスイーツは600円～900円の価格帯となっています。

東京メトロの日比谷線と東西線が乗り入れる茅場町駅から徒歩3分の場所にあるのが「パティスリー イーズ」です。「イーズ（ease）」は英語で「くつろぎ・やわらぎ」を意味しており、気軽に楽しめるお菓子を提供することを志しているお店です。

「パティスリー イーズ」は焼き菓子にも力を入れていて、フィナンシェやシュークリーム、そしてパンもテイクアウトに人気です。また店内にはイートインコーナーも併設されており、イートイン限定で提供されているスイーツも人気があります。シュークリームは400円～500円、ケーキは600円～800円で購入することができます。

「パティスリー モンシェール 日本橋三越店」は東京メトロ三越前駅から直結している「日本橋三越本店」の本館地下1階にあります。ロールケーキが有名なお店ですが、他の生菓子や、お誕生日などアニバーサリー向けのホールケーキもテイクアウトで人気です。

「モンシェール」と言えば代名詞と言えるたっぷりクリームが入った人気のロールケーキ「堂島ロール」のお店です。ノーマルのものからフルーツ入りや抹茶・チョコレート、また季節限定の商品もあり、ロールケーキだけでもかなりのバリエーションがあります。他にも各種フロマージュやチーズケーキなども人気です。

「グラマシー ニューヨーク 高島屋日本橋店」は銀座線と東西線が乗り入れる日本橋駅から直結する「日本橋高島屋」の本館地下1階にあるデパ地下のスイーツとケーキのお店です。イートインも併設されており、その場で買ったスイーツを飲み物と一緒に楽しむことができます。

ニューヨークのグラマシー地区をイメージした洋菓子ブランドである「グラマシー ニューヨーク」はその名の通り都会的な雰囲気に彩られており、ニューヨークの夜をテーマとしたチョコレートケーキ「ニューヨークナイツ」など、洗練されたおしゃれな空間を演出しています。カットケーキは500円台から700円台まで、他にロールケーキやパフェなども人気です。

「ルコント 日本橋三越店」は東京メトロの銀座線と半蔵門線が乗り入れる三越前駅と直結する「日本橋三越本店」本館の地下一階に店舗を展開しています。「ルコント」は六本木に起源を持つ日本ではじめてのフランス菓子専門店であり、長く日本で愛され続けています。

伝統あるフランス菓子専門店である「ルコント」は、数種類のフルーツがふんだんに使われたパウンドケーキや、かわいい白鳥やねずみの形をしたクリームたっぷりのシュークリームも人気です。ケーキでは木苺を使った「ガトーフランボワーズ」など、500円～700円が中心の価格帯となっています。

「HIBIKA 日本橋高島屋」は銀座線と東西線の通る日本橋駅出口からほぼ直結する「日本橋高島屋」の地下1階にあります。四季の情緒を大切にしており、すべてのお菓子が季節限定という、一期一会の出会いが特徴となっています。

「四季菓子」として季節ごとにラインナップを入れ替える「HIBIKA」では、その季節を意識した美しいケーキが常にショーケースに並べられており、一年中飽きることなく様々な味をテイクアウトすることができます。価格は600円～700円ほどにまとめられており、予算に迷うことなくその時の出会いを楽しめるでしょう。

東京メトロの銀座線と半蔵門線が乗り入れる三越前駅に直結する「日本橋三越本店」本館の地下1階に「アトリエピロット」があります。同店内にも展開する「サン・フルーツ」系列のスイーツ専門店であり、得意とする旬のフルーツを引き立てるスイーツを提供しています。

フルーツを専門とする「サン・フルーツ」が経営するスイーツ店らしく、ショーケースに並ぶスイーツにはどれも瑞々しい旬のフルーツが溢れています。フルーツの新鮮さを生かしたゼリー・ババロア・杏仁豆腐などと共に、ふわふわのスポンジにフルーツを乗せたカットケーキも人気です。価格帯は500円～900円ほど、幅広いニーズにこたえています。

全国に100店以上展開する「上島珈琲店」の「COREDO日本橋店」は、東西線と銀座線の日本橋駅からすぐの場所にあるショッピングパーク「コレド日本橋」の地下1階にあります。1933年の創業の古き良き喫茶店の雰囲気の中でケーキを味わうことができます。

コーヒーにこだわりのある「上島珈琲店」では、美味しいコーヒーと共にコーヒーに合う軽食やケーキなどのスイーツも提供されています。喫茶店定番のワッフルの他、チーズケーキやアップルパイ、そしてドイツ生まれのパウンドケーキ「ザントクーヘン」なども人気です。スイーツは300円～500円ほどで提供されています。

「ヴィタメール 日本橋高島屋店」は東西線・銀座線の日本橋駅にほぼ直結する「日本橋高島屋」の地下1階にあります。ベルギーの首都・ブリュッセルで創業した「ヴィメタール」はベルギー王室御用達の老舗として伝統のスイーツを日本でも提供し続けています。

チョコレートの本場ベルギーに起源を持つ老舗洋菓子店らしく「ヴィタメール」では手土産に向いたチョコレートの詰め合わせなどを豊富に取り揃える一方で、手のひらサイズのかわいいケーキもたくさんラインナップしています。価格は600円台から700円台を中心に、ホールケーキも2,000円台からお買い求めできます。

「アンテノール 日本橋三越本店」は銀座線・半蔵門線の三越前駅に直結する「日本橋三越本店」の地下1階にある神戸生まれのパティスリーです。店名は平和を導いたギリシャ神話の人物から取られており、人々の笑顔と幸せをコンセプトとしています。

40年以上前、まだ日本のケーキではバタークリームが主流だった時代から生クリームにこだわってきた「アンテノール」では、現代の日本のスタンダートとも言えるケーキがたくさん取り揃えてあります。その代表と言えるショートケーキは北海道産の生クリームを使用しており、まろやかな味わいです。価格帯は500円～700円が中心となっています。