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岩手県は日本の中で北海道に次ぐ広い面積を持ち、さまざまな観光スポットがあります。特に国宝にもなっている中尊寺金色堂をはじめとする多くの寺社があり、さまざまなご利益が信仰を集めます。そんな岩手県の寺社でいただける御朱印、御朱印帳を紹介します。
岩手県で御朱印をいただく場合、まず行きたいのが盛岡周辺です。なんといっても県庁所在地で新幹線をはじめとする交通の便がよく、南部藩の城下町でもあることから、かわいい、かっこいい、おしゃれな御朱印も多く、御朱印集めを楽しむ方には人気のスポットと言えるでしょう。
盛岡八幡宮は盛岡駅からバスでアクセスするところにあり、1062年に創建されました。1593年、盛岡城が築城された際に城内の鎮守社として再建され、現在では本殿含め12の社が鎮座しています。さまざまなご利益が期待できることもあって、初詣には県内一の参拝客が訪れます。
hataさん
評価:5.0
訪問時期:7月
繁華街からも近く、行きやすい場所にあります。重厚で迫力があり盛岡を代表する社という感じでした。芽の輪くぐりしました。お守りやおみくじの種類がたくさん有り迷ってしまいます。御朱印帳が袋付きで素敵でした。
この口コミは3人が参考にしています
櫻山神社は1749年、盛岡藩の八代藩主南部利視により盛岡城内に創建された神社です。櫻山という名前は創建された淡路丸という場所が櫻山と称されることにちなみます。いったんは下北山にうつりますが、ふたたび盛岡城址に移転し、現在に至ります。
yukieさん
評価:4.0
訪問時期:3月
岩手公園下にある立派な神社です。最近知ったのですが、社殿後に「烏帽子岩」という大きな烏帽子の形をした岩があります。なんでも風水によると、岩手山からの霊気が川を伝って下りてくるパワースポットだそうで、わたしは写真に撮って飾って、運気アップをねらっています。神社前はちょっとした商店街になっていて、飲食店が充実しています。お気に入りの雑貨屋が3軒あります。
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榊山稲荷神社は南部家26代当主の南部信直が盛岡城を築城した際に、祖先にあたる新羅三郎義光から崇敬されていたさかきやま稲荷大明神を祀ったことに始まります。境内には14の社があり、それらの社を巡ることで家族が安泰に暮らせるという「かいうん六社九日参り」でも知られます。
志和稲荷神社は1057年に鎮守府将軍源頼義により創建した、東北屈指の古社とされています。「志和のおいなりさん」と呼ばれており、家内安全、交通安全などのご利益があり、また稲荷神社ということで商売繁盛のご利益が特に人気となっています。
天台寺は728年に開山したという天台宗の寺院で、古代最北の仏教文化の地とされている古刹です。国の重要文化財に指定されている聖観音立像は開山の際に行基が彫ったものとされており、平安中期のものということで非常に歴史的価値が高いものです。
いわとびちゃんさん
評価:4.0
訪問時期:7月
糠部三十三所観音巡礼の第三十三番礼所です。名誉住職 瀬戸内寂聴師の青空説法が年に数回行われます。全国からたくさんいらっしゃいますよ
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花巻市周辺は花巻空港があり、飛行機や新幹線を利用してのアクセスがしやすい場所でもあります。また宮沢賢治で有名な土地であり、さらに民話の里である遠野も近いため、人気の観光スポットも多いので、それらと組み合わせるのもおすすめです。
花巻神社はもともと、愛宕神社と稲荷神社という二つの神社でした。それが1955年に合祀され、花巻神社となりました。また、四季折々の花も美しいと有名で、花巻の町を守る神社として、古くから尊崇を集めています。
身照寺はもともと、遠野南部家の菩提寺として八戸にあったのですが、1591年に焼失し、廃寺となっていました。それが南部氏8代の南部政光の子孫で山梨県身延町鏡円坊の住職だった人物が花巻に再建したものです。
「遠野」駅からバスで移動したところにある遠野郷八幡宮は、1189年の奥州藤原氏追討に関わり、遠野郷を賜った阿曽沼氏が横田城を築き、その際に鬼門となる場所に八幡宮を創建したことに始まると言われます。「遠野物語」にも火伏に霊験があると出てくるそうです。
マスタングさん
評価:4.0
訪問時期:9月
猫神社も存在し、長閑な神社です。敷地も流鏑馬を行うことができるスペース感に満たされています。鍋倉城址付近に鎮座する南部神社と同様に参拝する価値のある神社と考えます。むしろ、訪れるべきです(^-^;
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南部神社は遠野市にある、南部藩の祖霊を祀る神社であり、南北朝時代に創建されました。江戸時代までは鍋倉城(一国一城令後は館と呼ばれる)の麓にあったため、鍋倉神社と呼ばれていました。現在は鍋倉城が鍋倉公園となり、公園入口にある神社となっています。
胆沢城跡など古代東北の歴史の中心地としても知られる水沢、江刺などが集まり成立した奥州市は、県内第三の人口を持ち、岩手県内陸南部に位置しています。歴史的に有名な偉人なども多く、歴史に興味のある方にはおすすめの観光スポットです。
奥州市水沢区にある正法寺は、1348年に黒石寺の奥ノ院に曹洞宗の道場を建てたことに始まり、かつては大本山である永平寺と總持寺に次いで第三本山と呼ばれました。惣門は国の重要文化財に、本堂は江戸時代後期のものです。
奥州市水沢区にある駒形神社は陸中一宮であり、駒ケ岳を御神体として祀ります。水沢区にあるのは本社であり、駒ケ岳の山頂に奥宮が、胆沢郡金ケ崎町西根雛子沢に里宮があります。創建ははっきりしませんが、851年の記録に「駒形神」が神階をいただいた記述があります。
月山神社というと山形を連想しますが、奥州市衣川区にも月山神社があります。中尊寺と衣川を挟んで北向かいに月山という山があり、その山の上に鎮座しています。円仁が勧請し、奥州藤原氏の初代清衡が再興しており、中尊寺の「奥の院」として尊崇を集めました。
最後に一関市、陸前高田市周辺の紹介です。このエリアには岩手県の沿岸部のほか、ユネスコ世界文化遺産となった平泉周辺が入ります。奥州藤原氏の栄華を今に伝える場所であり、観光スポットも多く、歴史のある寺社も多く見られます。
釜石大観音は1970年、石応寺によって建立された高さ48.5メートルの大観音です。釜石湾を一望する場所にあり、手に魚を抱く「魚籃観音」で、これをシンボルキャラクターとした「かまっち」というかわいいキャラクターも作られています。
もんさん
評価:5.0
訪問時期:8月
釜石のシンボル、大観音。
遠くからみてもすごいですが、近くに行くともっと見事です。
観音の中からの景色は最高です。
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平泉にある高館義経堂はその名前の通り、源義経が1189年に妻子と共に自害されたと伝えられる地にあります。北上川に面した丘陵で、1683年に伊達綱村が義経を偲んで作ったのが義経堂です。また有名な松尾芭蕉の句「夏草やつわものどもが夢の跡」はこの地で詠まれました。
平泉町にある「達谷西光寺」は801年、坂上田村麻呂によって建立されました。江戸時代の神仏混淆の名残が今も残り、寺なのに鳥居があるという珍しい寺です。そのため境内は神域とされており、葬式などの後入れなくなるということで檀家がなく、葬式をしない寺でもあるのです。
平泉と言えば奥州藤原氏の栄華ですが、その栄華を今に伝える一つが毛越寺です。850年、慈覚大師が東北に来た時に白鹿に逢い、追っていったところ、お告げがあり、そこに作った寺が毛越寺のはじまりと言われます。浄土庭園や平安時代の伽藍遺構がそのまま残り、国の特別史跡、名勝となっています。
さらさらさんごさん
評価:4.0
訪問時期:5月
奥州藤原氏が東北の楽園を目指した浄土庭園があり、当時の堂塔はなくなっていますが、庭園は当時の姿に復元されて、散策路として楽しめます。中尊寺とは違った優雅な趣があり、広い池の周りを歩いて庭の景色を楽しめるので、是非立ち寄ることをお勧めします。毛越寺庭園の奥に信仰の山であった金鶏山が背景となり、京都の庭の借景のように見えます。
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最後に紹介するのは中尊寺です。こちらも毛越寺と同じく、850年に慈覚大師によって開かれました。その後12世紀に奥州藤原氏の手により伽藍が整備され、「仏国土」が建設されました。中でも金色堂は国宝建造物第一号になるなど、その栄華を今に伝えています。
Pontaさん
評価:5.0
訪問時期:7月
町営駐車場から長い月見坂を登り、いくつものお堂にお参りしながら中尊寺の御本堂を目指します。大体のお堂ごとに御朱印が頂けるようです。本堂の御本尊は釈迦如来様。そちらにお参りした後は讃衡蔵で沢山の国宝、重文を見ることができます。広大な敷地と多くの国宝と金色堂をみて藤原氏の栄華を感じられました。
この口コミは0人が参考にしています
岩手県は奥州藤原氏から南部藩、伊達藩の影響を受けた地域で、名刹や古刹も多く、寺社巡りにはぴったりの土地柄です。新幹線などの高速交通機関と車などをうまく組み合わせ、ぜひ岩手県の文化や食を楽しみながら御朱印巡りをしてみてください。