高館義経堂

平泉にある高館義経堂はその名前の通り、源義経が1189年に妻子と共に自害されたと伝えられる地にあります。北上川に面した丘陵で、1683年に伊達綱村が義経を偲んで作ったのが義経堂です。また有名な松尾芭蕉の句「夏草やつわものどもが夢の跡」はこの地で詠まれました。

本尊は堂が創建された時に製作されたとされる木造の源義経像です。また境内には源義経主従供養塔も作られており、歴史ファンの方が多く訪れています。

御朱印は入り口にある拝観券発行所でいただくことができます。対応する方が少ないようで、拝観券を購入するときに御朱印帳と初穂料を預けて拝観し、戻って来て受け取るという方法をとっているようです。