旧手宮線跡

小樽駅から海に向かって徒歩5分、北海道初の線路として明治13年(1880年)に開通後、105年にわたって道内を走り続けた手宮線の跡地です。

石炭や小麦粉などの物資を運んできましたが、トラック輸送の普及などで廃線になり、今は遊歩道として整備され、自由に見学できてインスタ映えする人気のポイントです。

当時のままのレールや、かたわらに茂る雑草にはそこはかとなく哀愁が漂い、フォトジェニックでインスタ映えする写真が撮れるスポットとして有名です。冬の朝や夕暮れの静寂の中、レールの上にカメラを置き、ローアングルで撮ると、寂寥感がにじみます。かわいいウエディングフォトを撮る方もいます。