すし おかしら

門前仲町駅6番出口の目の前の清澄通りを渡ったら、右斜め先にある中華料理「虎」の角を左折します。その先にある加賀町ビル2階が「すし おかしら」です。白壁で清潔感のある店内は6席のカウンターと４人掛けテーブルが１卓だけで、小さな隠れ家の様なお店です。

握りには3種類の酢を合わせたシャリと、おろし立ての本わさびが使われ、カツオ節の旨味が利いた煮切り醤油がひと塗りされています。これらが口の中で見事な調和をもたらします。

明るい大将と女将との会話が弾むカウンターの雰囲気が良く、1人でもカップルでも気楽に過ごす事が出来ます。

仕事がされた旬のネタの握り8貫に巻き物1本、和三盆の上品な甘さの出汁巻玉子と汁椀が付いています。おすすめはふっくらきれいに炊かれたアナゴで、江戸前の技を堪能する事ができます。握りは大き目ですが口の中でホロリと解けて、どのネタにもしっかりとした仕事が施されています。