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稚内は宗谷岬に近く、利尻、礼文島への観光拠点です。早朝営業の飲食店はノシャップ岬、JR稚内駅、JR南稚内駅の周辺にあります。
ここでは、早朝から地元の新鮮な魚介やB級グルメを楽しめるお店をご紹介します。
JR稚内駅から徒歩10分ほどの稚内港に面した水産加工所に直結している食事処です。朝ごはんから宗谷の新鮮な魚介を味わえるお店で、広く明るい店内のカウンター席の窓からは稚内港が一望でき、大勢で網焼きができるテーブル席などがあります。
朝食から贅沢に定番の海鮮丼「うろこ市丼」がおすすめです。夏場はウニを足してもらえます。他にも刺身、海鮮焼き、稚内名物のタコしゃぶを楽しむ事ができます。「ほっきフライカレー」はこのお店特製です。また海鮮だけでなく宗谷牛のステーキ、ハンバーグなども好評です。そして食後のコーヒーはセルフですが無料で何杯でもおかわりできます。
ノシャップ岬にある「漁師の店」はJR稚内駅から車で10分のところにあって朝食の時間から開いています。
お店の左側から入ってメニューを見ながら注文したら、右側の大漁旗が飾られている食堂に移動して料理が運ばれてくるのを待ちます。お茶や水と食後の片づけはセルフです。お会計は左側に行って支払う変わったシステムです。
モーニングタイムの設定はなく一日通して同じメニューです。「刺身定食」の他に「焼魚定食」（1,200円）や「海鮮丼」（1,400円）も朝食におすすめで、お刺身や焼魚の種類は水揚げにより日替わりです。ウニが獲れる季節では「ウニ丼」「ウニ・イクラ丼」が人気で朝から賑わいます。
JR稚内駅から徒歩2分の再開発が進む駅前地区にある食堂です。早朝6:30から夜20:30まで営業しているので観光客だけでなく地元の方も朝食などに利用されています。明るい店内はカウンター6席、4人掛けテーブルが4つに、落ち着いて食事ができる掘り炬燵の小上がりがあります。
朝定食は6:30～11:00までで、内容はご飯、味噌汁、塩鮭、目玉焼き（生卵も可）、漬物です。
そのほかのメニューも朝の時間帯に注文することができて、お刺身付きの「魚定食」（1,000円）や、お店自慢の定番「カニめし」、「カニ丼」（2,000円）なども朝ごはんにおすすめです。
JR稚内駅から徒歩3分、宗谷湾の眺望が素晴らしいと人気のサフィールホテル稚内（旧ANAクラウンプラザホテル稚内）にあるカフェレストランですが、宿泊していなくとも朝食をいただく事ができて、高級感あふれるおしゃれな雰囲気の中でゆったりくつろぎながらモーニングビュッフェを楽しめます。
モーニングビュッフェは6:00から10:00まで、メニューは洋食メインですが和食も豊富に揃えられていて、北海道では定番のスープカレーも用意されています。
早朝のフェリーに乗る方には、朝6時からしっかりと朝ごはんを食べることができるレストランとしておすすめです。
JR稚内駅から徒歩7分、市立稚内病院の向かいにあってちょっとおしゃれな店構えのカレーとパスタが美味しいお店で、朝ごはんからカレーを食べたい方にはおすすめです。
気さくなオーナーご夫婦のアットホームな雰囲気のお店で、地元でも人気で常連さんが多いお店です。
スパイスが効いて少し辛めのスパイシーカリーはセットドリンクが付いていて、ポーク・チキン・ホタテから選べます。パスタはカリーと同じ850円のセットで、タラコ・納豆・カレーに小倉風味など色々楽しめて、ヘルシーな塩ワカメスープパスタなどもあります。他にはピラフやサンドウィッチ、トーストに田舎しるこも美味しいと評判です。
JR南稚内駅から徒歩1分、「ホテル宗谷」の向かいにあるこちらの落ち着いた雰囲気のカフェは、昔ながらの昭和の面影を感じさせる喫茶店です。カウンターに並ぶサイフォンで淹れられたコーヒーの香りを楽しみながら、今どきのパスタとひと味違う懐かしいスパゲティを味わえるお店です。
朝ごはんでもこのお店ではスパゲッティがおすすめで、店名が付いた定番の「ポパイスパゲッティ」はタップリのほうれん草にベーコンの塩味と黒コショウの風味がきいていて、太麺のモチモチ食感が懐かしいスパゲッティです。
なお、11:00まではモーニングサービスもあって、厚切りトースト＆コーヒーに目玉焼、サラダ付きで500円です。
JR稚内駅から車で10分ほどのノシャップ岬にほど近い食堂です。広々した店の中は飾り気のないパイプ椅子のテーブル席が多数、他には20人ほどが座れそうな小上がりもありゆっくり食事ができます。
冬季は休業することがありますが、観光客だけでなく地元の方々にも人気のお店です。
朝食としてはかなり贅沢ではありますが、それだけの価値がある海鮮丼です。地元の方々は昆布だしがしっかりきいたラーメンを食べる方が多いのですが、ラーメンにも海鮮がたっぷり乗った海鮮ラーメン（2,200円）があります。また、量が少ないお子様丼（ウニ丼・カニ丼・イクラ丼を選べます）があるので子供連れでも安心です。
JR稚内駅から北に徒歩6分ほどのところにあるこちらのお店。以前はおしゃれな店内の日本最北のJAZZ喫茶として、いつもJAZZのレコードが大音量でかけられていたそうです。今はBGMで軽くJAZZが流れる落ち着いた雰囲気で、店内にはJAZZ喫茶時代のポスターが貼られています。
モーニングセットは朝食としては少しお高めですが、酸味が程よいコーヒーにバターがたっぷり染み込んだトーストが良く合うのでとても美味しくいただけます。ハムがたっぷりのハムエッグにサラダも野菜やポテサラなど大盛りなので、味だけでなくボリュームも満足できるセットです。
JR稚内駅から車で約45分ほど走ったところにあるのが日本最北端の宗谷岬です。この岬にほど近く、ラーメンが美味しいと評判のお店で、最北端のお店らしい無骨な外観の建物の中に入ると広い店内にゆったり置かれたテーブル席と、落ち着いて食事ができる小上がりが3卓あります。
このお店では朝ごはんにラーメンを頼むのは普通で、特にこのもずくラーメンは地元で採れる天然のもずくがたくさん乗せられていて磯の香りが楽しめるラーメンです。麺をすするのと同じ様にもずくをすすると、弾力ある食感が食欲を刺激します。醤油味のスープにもずくのとろみと旨味がたっぷり加わり、モチモチの中太麺と良く合います。
JR稚内駅から徒歩で5分の「ドーミーイン稚内」1階のレストランは宿泊客でなくとも前日22時までに予約をすれば朝食を食べることができます。ホテルのレストランですので室内はきれいで明るく、落ち着いた雰囲気の中でゆったりした気持ちで食事をすることができます。
朝食の時間帯は6:30～9:30までの間です。見た目に楽しく身体に優しい料理の数々が小鉢に取り分けられていて、食べたいものを食べたいだけ選べるシステムです。小鉢の中には「ご当地逸品料理」として海鮮丼なども選ぶ事ができるほか、オムレツや目玉焼などの卵料理はシェフに注文して目の前で調理してもらえます。
JR稚内駅を出て徒歩2分、駅前のアーケード街の中にあって昭和を感じさせるレンガと木目調の外観のカフェの店内は、おしゃれなチロルの山小屋風です。店内にはアイヌの衣装が飾られていて、北の大地に来た実感を感じます。カウンターにはコーヒーを淹れるサイフォンが並んでいて良い香りが漂っています。
モーニングセットは開店から10:30までの提供で、トースト・ハムエッグ・サラダに飲み物はコーヒーか紅茶を選べます。そのほかのおすすめ朝食メニューはボリュームたっぷりのホットサンドで、「ハム・卵・チーズ」と「ポテト・ウィンナー」にコーヒーか紅茶が付くセットは650円です。
JR稚内駅から車で15分のノシャップ岬周辺には夏季（4月～11月）営業の食堂がたくさんある中、抜群の人気を誇るのが、店内に客のコメントがびっしり張られたこの食堂です。早朝からウニ、イクラ、ホタテ、カニがたっぷり乗せられた贅沢な海鮮丼の朝ごはんが味わえるお店です。
定番はこの生うに三色丼です。ウニ・カニ・ホタテ・イクラがどっさりの至福の海鮮丼を、朝ごはんで食べる事ができるお店です。ほかにウニがびっしりの「ウニだけウニ丼」や、お店の名と同じ「樺太丼」（トッピング全部のせ）などがあります。
なお、6歳以下の子供さんにはトッピングを２つ選べる「ちびっこ丼」510円があります。
JR稚内駅から徒歩3分ほどのロシア語の看板が目立つアーケード街にある洋食と喫茶のお店です。昭和の喫茶店の風情が漂う店内にはドラムセットやギターアンプなどが置かれていて、たまにジャズなどの生演奏があります。
こちらのお店の朝ごはんならばオムライスにスパゲティ、サラダ、コーヒーが付くセットがお得です。
11:00までのモーニングサービスはコーヒー、トースト、サラダにハムエッグかオムレツのどちらかを選べて650円です。そのほかホットドッグ・ピザトースト・ロールサンドなどのパン類と飲み物のセットもあります。お店の定番はハンバーグステーキで朝食からしっかり食べたい方におすすめです。
