【福島】おすすめツーリングスポット13選！絶景スポットから穴場の観光地まで紹介！

福島県は東西に広がっており、大きく縦に3つの地域が分かれています。太平洋側に面した地域は浜通り、間の地域を中通り、日本海側を会津としていて天気予報でもこの区分が使われています。海に面した地域と山間、盆地というように様々な土地と風土があり、それぞれの気候を活かした特産品が生まれているほか、豊かな自然が織りなす風光明媚な景色が楽しめます。

猪苗代湖近辺から国道115号を北へ走り、県道30号を経由すると磐梯我妻スカイラインに繋がります。山々の景色を眺めながらツーリングを続け、吾妻小富士が見えたら浄土平のエリアに到着します。標高1600mの浄土平には湿原や原生林が点在していて天気が良い日には美しい眺望が見られます。

磐梯河東ICを降りて県道64号を磐梯山方面へ向かう道路は磐梯山ゴールドラインと呼ばれています。30分ほどで通り抜けられる爽快な道には気持ちの良いビューポイントがいくつもあり、ツーリングに最適です。

猪苗代磐梯高原ICから国道115号を北上し、国道459号へ左折して真っすぐ突き当たると右手に磐梯吾妻レークラインが始まります。初めに桧原湖を眺めてから磐梯吾妻レークラインを走る方法もありますが、磐梯山ゴールドラインからその先を進んでも行けますので、2つのおすすめコースを一度に日帰りでツーリングできます。

鶴ヶ城から最寄りのICは磐越自動車道の会津若松ですが、バイクを走らせるなら東北自動車道の郡山ICで降りて国道49号を走るコースをおすすめします。猪苗代湖を左手に眺めながら爽快にツーリングを楽しんだ後は、国道118号を南下して鶴ヶ城へ到着します。途中には志田浜や野口英雄記念館など観光スポットもあります。

須賀川市から国道118号を西へひたすらバイクを飛ばし、羽鳥湖のレイクサイドや田園地帯をすり抜けて県道329号～県道131号を走れば大内宿に到着できます。江戸時代に宿場町として栄えた会津西街道の街並みがそのまま残り、まるでタイムスリップしたような不思議な感覚に包まれます。

猪苗代の北のポイントから国道115号に入り、東北の方角へと向かって安達太良山の麓を走るルートを爽快にツーリングできます。磐梯吾妻スカイラインの先を目指しても行けますので、日帰り温泉を楽しみたい方におすすめです。

二本松IC付近から国道459号を西へとバイクを走らせ、高速道路をくぐり抜けて山沿いに入り、岳温泉まで行ったら県道386号で目的地へと向かいます。緑や紅葉の季節にはあだたら山ロープウェイが運行していますので、ツーリングを一休みしてロープウェイに揺られるのもいいです。

おすすめのツーリングルートは喜多方市から国道459号を東へ向かい、裏磐梯の高原エリアを風に吹かれてバイクを走らせ、国道115号にぶつかったら南下して猪苗代湖エリアへ。余裕があったら湖を横目に一周するのも気持ちがいいです。

東北自動車道の白川ICを降りて国道4号を白河市方面へ行くと国道289号にぶつかるので、そこからのんびりとした風景の中をツーリングして雪割橋の標識を目指します。ICから約30分ほどのツーリングの後、バイクを降りたくなる名所です。

太平洋の海岸線をツーリングするルートです。いわき湯本IC降りて国道14号・66号・26号と走っていわき市の観光スポットであるアクアマリンふくしまを目指します。そこで一息ついたら今度は県道15号を海を見ながら北上します。

バイクで行く、お花見日帰りツーリングコースをご紹介します。船引三春ICから国道288号と県道40号を使って人気の名所である三春滝桜を目指します。距離が短いので、少し先の田村家枝垂れ桜やもう少し行って紅枝垂地蔵ザクラを見るのも良いです。

雪割橋へ行くルートで国道289号の深呼吸したくなる渓谷沿いをさらにツーリングすると、塔のへつりへ向かえます。途中で県道347号に右折しますが、そのまま行くとかなり遠回りになるので、国道121号に繋がる道へ行くと良いです。

バイク乗りの間で密かに知られる秘湯・湯岐温泉をご紹介します。国道349号をひたすら北上するルートですが木立や田園風景の中をツーリングするので、ゆったりとした気持ちで走れます。ここには3件の旅館しかないのですが、400年以上も湯治場として愛されてきた歴史があります。

自然豊かな福島県をツーリングで楽しむルートや観光スポットをご紹介してきましたが、いかがでしたか？一年を通して様々な表情を見せてくれる自然や歴史遺産が多い福島県をバイクで一度訪ねてみてください。