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地域の魅力度ランキング10年連続ナンバーワンの北海道は、その雄大で美しい大自然で人気の土地です。おいしいグルメもたくさんありますよね。ここでは、北海道本島ではなく離島・無人島にスポットライトを当てて、その魅力をさらにご紹介します。「定番の北海道観光じゃない、さらにディープな北海道」に触れられますよ!
奥尻島は、函館空港から飛行機で30分のところにある人口およそ2700人の離島です。1993年の北海道南西沖地震では津波の大きな被害を受けた島で、奥尻空港のある青苗地区には資料館が慰霊碑があります。7月から8月にかけておいしいムラサキウニが獲れることでも知られている離島です。
日本でも有数の透明度を誇る海も魅力の1つです。夏にはシーカヤックやウインドサーフィンなどのアクティビティが楽しめます。また、島の全域によい釣り場があり、春から初夏にはホッケやカレイ、秋から冬にかけてはカジカやソイなどが釣れます。アウトドア好きの人にはたまらない離島の1つです。
〈アクセス〉函館空港から飛行機で30分
〈おすすめの時期〉7月~8月
Sunshine809811さん
評価:5.0
訪問時期:7月
島にある宮津弁天宮に行きました。本殿に向かう階段の右手にはとても綺麗なブルーの海が見えます。海の守り神として奥尻の漁師さんたちを守っているのだなと感じました。
この口コミは1人が参考にしています
檜山郡江差町にある「鴎島」は、「江差追分」という地元の民謡にも謡われ町民に親しまれている離島です。北海道本島の江差町とは防波堤で繋がっていて、車で渡ることができます。上の画像の鳥居は島内の厳島神社が創建400年を記念して建てたものです。青空や海を背景に赤い鳥居が映えますね。
鴎島は檜山道立自然公園の特別区域で、島の上の方には無料のキャンプ場があります。また、島の見どころを巡る遊歩道も整備されていて、2時間ほどで1周することができます。島の周辺では釣りもでき、アウトドアのアクティビティを楽しむにはおすすめの島です。
〈アクセス〉函館市街地から車で1時間30分
〈おすすめの時期〉7月~10月
浜中町にある「嶮暮帰島」は、貴重な動植物が多く自生している無人島です。スズランやエゾリンドウ、ユリの仲間のエゾカンゾウなどの群落が自然のままに残っています。また、世界最小の哺乳類・トウキョウトガリネズミが生息する島としても知られています。
貴重な動植物を守るため、ガイドなしで島に入ることは禁止されています。4月から10月にはガイドによるネイチャーツアーがあり、島の自然を堪能することができます。
〈アクセス〉根室市街地から車で1時間5分
〈おすすめの時期〉4月~11月
苫前郡羽幌町にある焼尻島は、島の3分の1が原生林に覆われた貴重な自然の残る離島です。特に「オンコの荘」と呼ばれるイチイの原生林は天然記念物に指定されています。イチイは普通15メートルほどの高さに成長するのですが、焼尻島では厳しい自然環境のため1メートルほどの高さで横に10メートルもの枝を伸ばしているのです。
観光スポットやアクティビティも多く、島ではバードウォッチングなどを楽しめます。また島のめん羊牧場では、サフォーク種の羊が500頭ほどの羊が育てられています。放牧されている光景を眺めることができますよ。
〈アクセス〉留萌市街地から車とフェリーで2時間25分
〈おすすめの時期〉7月~10月
ki-1124さん
評価:5.0
訪問時期:9月
島のキャンプ場から眺める夕日は最高に綺麗です!放牧されている羊が広い草原にたくさん寝転がっていて、のどかでとても気に入りました。
この口コミは2人が参考にしています
焼尻島の先にある「天売島」は、野鳥の観察で人気の離島です。ウミガラスやケイマフリ、ウトウなどの繁殖地になっていて、春には島じゅうで美しい野鳥を見ることができます。4月から5月にかけては観光客に向けてバードウォッチングツアーも催されているので、初心者でもガイドと一緒に散策することができますよ。
5月末ごろから7月末ごろまでは、地球でここでしか見られない100万羽ものウトウがいっせいに巣に帰ってくる光景が見られます。空じゅうが鳥で埋め尽くされる光景は、自然のダイナミズムを感じさせる絶景です。一生忘れられない経験になりますよ。
〈アクセス〉留萌市街地から車とフェリーで3時間9分
〈おすすめの時期〉4月~7月
Exploration794077さん
評価:4.0
訪問時期:7月
ウトウの帰巣を見にツアーに参加しました。圧巻です…天売島を訪れたらぜひ見てみてください。体力に自信がある方は自転車で島を巡るのがいいと思います。
この口コミは2人が参考にしています
洞爺湖に無人島があることを知っていますか?「中島」は洞爺湖にある4つの無人島の総称で、そのうち「大島」には遊覧船で立ち寄り、上陸することもできます。洞爺湖畔からは20分ほどで到着しますし、30分置きに遊覧船はやってくるので気軽に行ってみることができますよ。
大島には島を1周する7.6キロのコースがあり、トレッキングを楽しめます。鳥の声や木々の揺れる音だけが響く森林で、心も身体も癒すことができますよ。大島には野生のエゾジカも生息しているので、運がよければ目にすることができるかもしれません。
〈アクセス〉室蘭市街地から洞爺湖まで車で1時間2分、洞爺湖畔から遊覧船で20分
〈おすすめの時期〉7月~9月
利尻島は、北海道で人気のお土産の1つ「白い恋人」のパッケージにもなっている利尻山が中心にそびえている離島です。利尻山では登山やロッククライミングなどのアクティビティが楽しめ、7月上旬から8月にかけてはリシリヒナゲシやイワキキョウなどの高山植物を観察することもできます。
利尻島は海もアクティビティが満載です。仙法志御崎公園ではアザラシの餌やり体験や磯の観察などができます。シーカヤックで美しい海の中を覗いてみるのも人気がありますよ。冬にはスキーやスノーボードも楽しめ、またスノーシューで冬ならではの絶景を見に行くこともできます。
〈アクセス〉稚内市街地から車とフェリーで2時間16分
〈おすすめの時期〉7月~8月、12月~3月
Cosmopolitan803668さん
評価:4.0
訪問時期:7月
海と山が両方堪能できます。利尻山の火山活動でできた島というだけあって、とにかく自然が豊かです。自転車で2日間かけて旅することをおすすめします。
この口コミは1人が参考にしています
礼文島は、「花の浮島」と呼ばれるほどたくさんの種類の花々が咲き乱れる人気の離島です。ここでしか見られない礼文島固有の植物も多く、厳しい自然環境のため海抜の低い土地でも高山植物が見られます。
2012年公開の映画「北のカナリアたち」のロケ地としても有名で、ロケに使用された場所がそのまま公園にもなっています。映画を観ていなくても観光スポットとして楽しめますよ。
島で唯一の湖である「久種(くしゅ)湖」の湖畔にはキャンプ場もあり、バーベキューなども楽しめます。この湖は春と秋に渡り鳥が多く観察できることでも知られています。
また、7つものトレッキングコースがあり、そのそれぞれで違った絶景を堪能することができます。岬を巡るコースや礼文岳を登るコース、礼文滝を見に行くコースなど、礼文島の多様な自然を感じられますよ。
〈アクセス〉稚内市街地から車とフェリーで3時間
〈おすすめの時期〉5月~10月
Fearless804587さん
評価:4.0
訪問時期:8月
2時間あれば車で1周できます。本州では海抜2400メートルほどでないと見られないような高山植物が、島のあちらこちらで見られます。8月でしたが気温も低く、快適にトレッキングできました!
この口コミは1人が参考にしています
礼文島の最北端の岬・スコトン岬から見える無人島が「海驢島」です。周囲4キロほどの大きさの島で、高台に上ると灯台があります。利尻礼文サロベツ国立公園に含まれていて、年間を通してゴマフアザラシの群れが見られます。木々のない一面草原の島ですが、最近の研究ではウトウの繁殖地になっていることが分かりました。
歴史も古く、1806年に作られた地図に「ホンムシリ」として描かれています。数え歌や都都逸にも「トド島」の名が出てくる、昔から北海道の人に親しまれている島です。まさに北海道でも秘境中の秘境のような離島ですが、運がよければ礼文島の漁師さんなどに船を出してもらえるかもしれません。
〈アクセス〉稚内市街地から車とフェリー、船で3時間弱
〈おすすめの時期〉5月~8月
根室港から200メートルほどのところにある「弁天島」は、年に1度、島にある市杵島(いちきしま)神社の例祭のときにだけ上陸を許される島です。例年9月15日に祭礼が行われ、この日だけは一般の人も島に行くことができます。
周囲1.2キロほどの島なのですが、古くから歴史の残っている島です。1878年には「弁天島貝塚」が発見され、オホーツク文化研究では重要なものですし、戦前には北海道最古の灯台もありました。また、大西洋を横断飛行したことで有名なリンドバーグが来訪したことでも知られています。
〈アクセス〉根室港から船で5分
〈おすすめの時期〉9月
北海道の離島・無人島を10島ご紹介してきました。観光スポットのたくさんある離島から、タイミング次第では行けるかもしれないような無人島までご紹介しましたが、どの島も自然が豊かで都会の喧騒からは遠く離れた時間を過ごせます。今までに経験したこともないような大自然に触れたいときには、北海道の離島を訪れてみてはいかがでしょうか?