平安閣

茨城県内の、のどかな田園風景の道を進むと見えてくる大きな廃墟が平安閣です。幸せを誓う結婚式場だった場所が心霊スポットとなるのは珍しいと言われていますが、1990年代に営業を終了して以降、廃墟となり、それ以降、心霊スポットと言われるようになりました。2011年に放火による火災が発生しその焼け跡がそのままの状態で残されています。

営業当時に神仏に対する不敬があったと言われているこの場所には、神仏の怒りが残されているのかもしれません。また、2階にあるバージンロードには、幸せな人を妬む強い念を持った幸せになれなかった女性の幽霊が出るとの証言が多くあり、放置されたままの衣装にも怨念がこもっていると言われている恐ろしい心霊スポットです。