梨門邸

ドラマ「孤独のグルメ」でのシーンは「井之頭五郎が入口のメニューを見て入ったお店」です。おすすめの隠れた名店「梨門邸」(なしもてい)は観光名所の「哲学の道」の近くで銀閣寺「東山慈照寺」も直ぐそこです。「梨門邸」へのアクセスはドラマでは叡電の「元田中駅」からでしたが、1.6kmもあります。

なのでバス(京都市バス100号系統)がおすすめです。京阪本線「出町柳駅」からバス5分、バス停「銀閣寺道」で下車し徒歩５分、また、京阪本線「出町柳駅」からバス6分、バス停「銀閣寺前」で下車し徒歩１分です。

ドラマ「孤独のグルメ」の中で五郎さんがやっと御馳走にたどり着いたお店です。ここでも鰻は売り切れていて代わりに五郎さんが食べた『ぐじ(甘鯛)の土鍋ご飯/2,800円』はおすすめです。おいしい脂がのったぐじは京都では人気の魚です。

ぐじは日本海の福井県、若狭湾の小浜漁港などで水揚げされ高品質のぐじが「若狭ぐじ」と言われます。越前がにや若狭ふぐに並ぶ高級な魚です。ドラマ「孤独のグルメ」のおかげもあってお店が繁盛していますので予約をおすすめします。

梨門邸は炭火焼きの炉端のお店です。地元京都産の旬の食材を使いおいしい日本酒もあります。ドラマ「孤独のグルメ」には、女優の鶴田真由さんや漫才師の中川家のお二人も出演していて大晦日にふさわしく人の温もりが感じられ良いショートストーリーになっています。

五郎さんが食べた「トマトの炭火焼き」や「牡蠣の塩焼き」「かぶら蒸し」「もち豚ロース」の中で一番のおすすめは『もち豚ロース/1,500円』です。厚さが2cmほどある豚肉を炭火でじっくりと焼いてゆきます。