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宮城県仙台市は宮城県の北東にあり県庁所在地です。新幹線も停まるため、観光地として栄えています。ですが、実は観光だけでは無く、宮城出身だったり、晩年に宮城に越してきたりする画家や作家などが多く、芸術的な方面でもたくさんの人に愛されています。今回はそんな宮城県仙台市にある美術館をご紹介します。
美術館といっても幅広いもので、蝶やカブトムシ・東北やインドネシアなどの工芸品・文字デザイン・万華鏡・文学など盛り沢山です。もちろん絵画も昔のものから現代アートまであります。行きたい美術館を見つけて、仙台に行った際の参考にしてみてください。
地下鉄東西線「国際センター駅」または「川内駅」から徒歩7分ほどで着く宮城県美術館。1981年の開館以来、東北ゆかりの作品を中心に、幅広い作品が揃えられている美術館です。明治から現代までの日本画・洋画・版画・彫刻が収蔵されている他、クレーやカンディンスキーなどの外国作品も収蔵されています。
仙台駅から歩いて10分の場所にある「カメイ美術館」です。カメイ美術館は「絵画・蝶・こけし」を収蔵する美術館です。絵画は日本近代黎明期を作った画家藤田嗣治・安井曾太郎などの作品をはじめ、洋画なども収蔵しています。蝶やこけしの展示では、蝶の生態や、こけしの歴史を楽しみながら学べる内容となっています。
仙台駅からバスで30分の「東勝山中央」から徒歩5分ほどで着く中本誠司現代美術館です。ここは、現代アーティスト中本誠司が生前に自ら作ったアトリエ兼制作発表の場でした。生前たくさんのアーティストが訪れ交流の場ともなっていましたが、その名残を今も残しています。
秋保温泉の温泉郷入口にあるクリーム色の建物の「仙台万華鏡美術館」は、万華鏡が展示されています。特別講師をむかえてのワークショップ、手作り体験を開催しています。展示では、万華鏡の母と呼ばれるCozy Bakeさんから寄贈されたアンティークものや、日本一の万華鏡コレクター尾崎百々花さんのコレクションなどを含めた、ユニークな万華鏡があります。
JR仙台駅から地下鉄仙台駅まで歩いて電車に乗って2分、広瀬通り駅に着いたら、そこから歩いて5分のところにあるのが「島川美術館」です。日本画・洋画・樂茶碗・陶磁器・西洋ガラス等、幅広い作品を900点以上収蔵し、日本画は横山大観・速水御舟・東山魁夷・加山又造・平山郁夫・森本草介などの有名作家の作品を展示している美術館です。
仙台駅から電車で13分ほど「東北福祉大前」駅から徒歩5分のところにある国見キャンパス内にあります。日本を代表する染色作家として人間国宝に認定された芹沢銈介の、東北愛の詰まった工芸館で、芹沢の初期作品や代表作を収蔵しています。
他にも芹沢の長男で初代館長の芹沢長介がコレクションしていた、東北の仕事着・宮城県の代表的な陶磁器など東北地方の工芸品も収蔵しています。
仙台駅からバスに乗り30分。北根二丁目・文学館前の停留所に着いたら5分ほど歩いたところにあります。文学・ことばの博物館で、仙台で活動する作家や、仙台を舞台にした作品を多く収蔵しています。いわゆる文学と言われる詩・小説だけでなく、漫画・絵本・雑誌・年賀状などもあり、幅広い文学を学べる展示です。児童文学もあるので子どもも一緒に楽しめるのも特徴です。
仙台駅からまずは電車で愛子駅まで、そこからバスで約30分「鴻ノ巣温泉」についたら歩いて3分のところにあるのが秋保の杜 佐々木美術館&人形館です。画家佐々木正芳の個人美術館としてオープンした美術館で、佐々木と妻の故佐々木あゆみの作品が中心に飾られています。人形館ではあゆみがコレクションした精巧で少し怖くて可愛らしい人形が飾られています。