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原生林を反射する水面の美しさで知られる知床五湖がある知床へ、札幌から向かうにはどの交通手段がベストなのでしょうか。札幌から知床までには約422kmもあり、北海道の広大さを思い知らせてくれます。交通手段は自動車、バス、JRがあります。それぞれ比較していきましょう。
JR 高速バス 車(高速) 車(一般道) 飛行機
料金(1人) 9,930円 8,230円 7,454円 3,744円 20,000円
料金(4人) 39,720円 32,920円 7,454円 3,744円 80,000円
移動時間 約6時間 約7時間 約6時間 約7時間 約50分
JR、飛行機は乗り継ぎの必要があります。高速バスは、知床まで直通で、自分で運転する必要がないのがいいところです。飛行機を使う場合も乗り継ぎがありますが、最短で知床まで行けるのがいいですね。
札幌から知床へ最安で行くなら車がいいでしょう。高速に乗らず、自家用車がある場合、ガソリン代だけで済むため、最もお金をかけずに目的地に到着することができます。レンタカーを借りる場合は、約5000円ほどかかるということも知っておくといいでしょう。
札幌から知床へ最速で向かうには、飛行機を使うのがいいでしょう。札幌から新千歳空港までJRの快速ポートライナーで約40分、料金は1070円です。新千歳空港から女満別空港まで飛行機で約50分、料金は2,0000円ほど。女満別空港から知床まで直行バスで2時間15分、料金は3,300円です。
飛行機で知床までの直行便はないため、乗り継ぎがありますが約4時間ほどで知床に到着することができます。
最楽で札幌から知床へ向かうならばJRがおすすめです。自分で運転する必要がなく、バスよりも座席が広いため、ストレスなく目的地へ向かうことができます。札幌から知床までの直行便はないため、乗り継ぎがありますが、自分で運転する必要がある車よりは断然楽だと言えます。
札幌から知床までの距離は約417キロあります。知床に到着するまでにかかる時間は約7時間です。札幌から国道275線、国道12号線、国道333号線を経由し、国道450号線である旭川紋別自動車道から大空町まで向かいます。
そこから、国道246号線、国道335号線を使い、知床へ到着です。約7時間かかるため、途中でガソリンの補給や、休憩を挟んだ方がいいでしょう。
札幌から知床へ車で一般道で移動するメリットは、やはり高速道路の料金がかからないことでしょう。それに途中で寄りたいところに寄れるところもメリットと言えます。
デメリットは、高速道路を使うより約1時間ほど到着までにかかってしまうことです。約7時間かかるため、1人で行く場合は、かなり疲れてしまうこともデメリットと言えるでしょう。
札幌から知床まで高速道路を使って移動する場合は、まず、札幌JCTにて道央自動車道を走行し、比布JCTにて、旭川紋別道、北見方面に向かい、旭川紋別自動車道の無料区間へ進みます。
そして、遠軽瀬戸瀬ICで一般道に降りた後、国道333号線、道道246号線、国道335号線を使って、知床に到着です。札幌から知床までの時間は約6時間ほどです。
札幌から知床まで高速道路で移動する際のメリットは、自動車、バス、電車の中では、1番短い時間で到着することができます。信号がなく、ストレスなく移動できることもメリットと言えるでしょう。
デメリットはやはり高速道路に乗るための料金です。それに、冬になると雪による通行止めや、道路が凍結する危険があるのもデメリットであると言えます。
札幌から知床までは、まずJRの特急電車に乗ります。1日に午前午後ともに1便ずつしか走っていませんので注意しましょう。まず札幌駅から網走駅まで行きます。そこから、JR釧網線の知床斜里駅行きの列車に乗り換えます。料金は片道9,930円となります。
知床斜里駅に到着したら、斜里バスの運行している路線バスに乗ります。そして、知床ウトロまで向かいます。知床ウトロは知床観光の玄関口と言えます。乗車時間は約50分で、乗車運賃は1,650円です。JRの特急列車とパスを使って、札幌から知床までかかる時間は、乗り継ぎの時間等を考えると約8時間半ぐらいでしょう。
札幌から知床まで特急電車で移動するメリットは、自動車と違い、自分で運転する必要がないことです。それに、バスと比べてシートの幅が広いというところもメリットです。デメリットは、自動車と比べて行先の自由度が低いことと、料金が高いところと言えます。
札幌から知床までの高速バスに乗るには、札幌の中心部にある札幌ターミナルへ行きます。そして、そこから都市間高速バスの「イーグルライナー」に乗車します。知床の観光拠点の中心である、ウトロ温泉ターミナルまで、乗り継ぎをせずに直接行くことができます。
高速バスの便は、札幌ターミナルから1便しかありません。23時頃に出発する便のみです。乗車運賃は8,230円です。到着までは約7時間ほどかかるため、飲み物等を用意しておいたほうがいいでしょう。
札幌から知床まで高速バスで移動するメリットは、何と言っても乗り継ぎをする必要がないことではないでしょうか。ただ座っているだけで、一気に知床まで行けるというのはかなりのメリットと言えます。乗り継ぎの時間等を考える必要もないのもメリットです。
デメリットは、高速バスの便が1往復しかないことでしょうか。札幌からの便は、23時頃に出発し、午前6時半にウトロ温泉ターミナルに到着する深夜便です。知床からは、ウトロ温泉ターミナルから、午前9時20分に出発し、16時15分に札幌駅前に到着する便となります。
札幌から知床まで飛行機のLCCで向かう際には、まず新千歳空港にアクセスする必要があります。新千歳空港から女満別空港までの飛行機は1日に6便ほどあり、乗車時間は約50分です。女満別空港からは、知床までの直行バス「知床エアポートライナー号」が運行しています。運賃は3,300円で、到着までの時間は約2時間15分です。
1月下旬~3月上旬、6月上旬から10月上旬に運行しています。それ以外の期間は、乗り継ぎのいる移動手段となります。まず、女満別空港から空港連絡バスに乗り、網走駅に向かいます。そして、そこから知床斜里駅へ行き、そこから路線バスに乗って、知床ウトロに向かいます。乗り継ぎ時間を考えると3時間以上かかるでしょう。
札幌から知床へ向かう際に飛行機で移動する時のメリットは、移動時間が大幅に短縮できることだと言えます。札幌から知床への直行便はないため、乗り継ぎはありますが、約3時間から4時間で到着できるため、かなりのメリットです。
デメリットは、料金が割高だということです。時期にもよりますが、片道約20,000円ほどかかります。自動車、バス、JRと比較して1番高い料金がかかるのは、デメリットと言えます。また、札幌から新千歳空港まで結構距離があり、約40分かかることもデメリットです。
札幌駅から新千歳空港へのアクセスの仕方は、JR、タクシー、バスなどがあります。この中で1番のおすすめは、JRの「快速エアポート」に乗車することです。乗り継ぎなどもなく、一直線に新千歳空港へ行くことができます。料金は1,070円で乗車時間は約40分となります。15分間隔で運行しているため、待ち時間もそれほどでもありません。
女満別空港から知床までは、直行バス「知床エアポートライナー号」が運行しています。運賃は3,300円で、乗車時間は約2時間15分です。到着場所は、ウトロ温泉ターミナルです。8月1日から8月25日までは、知床五湖までのシャトルバスが40分毎に出ており、約25分で到着することができます。
また、女満別空港周辺にレンタカーの店舗があるため、自動車で知床五湖へ向かうこともできます。日帰りで、約5,000円ほどの予算でレンタカーを借りることができます。約105キロの距離があり、約3時間ほどで知床五湖へ到着します。
札幌から知床まで行くための交通手段を比較してきました。交通手段は、自分の目的に合ったものを選ぶのが1番です。時間をかけたくないのなら飛行機、お金をかけたくないのなら車というように、自分に合った、これがいいという選択肢を勘案して、知床観光を楽しんでいただきたいです。