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夏は登山やサイクリング、カヌーや釣り、気球などが楽しめ、冬にはスキーやスノボなどウィンタースポーツと通年を通して楽しめるニセコ。ニセコからは、「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山の姿が拝め、自然豊かで北海道に来たらぜひ訪れて欲しい場所です。無農薬の野菜が道の駅で買えたり、清らかな湧き水スポットもあります。
そんな観光地ニセコに、札幌から行く方法を調べました。JRやバス、車などおすすめの交通手段を紹介しますので、最後までご覧ください。
JR 高速バス 車(高速) 車(一般道)
料金(1人) 2,160円 2,240円 3,494円 1,520円
料金(4人) 8,640円 8,960円 3,494円 1,520円
移動時間 2時間57分 約3時間 2時間4分 2時間16分
JR・高速バス・車の料金と移動時間を比べてみるました。車の料金は高速代+ガソリン代(1L16Kmで計算)となっています。複数人で行く場合は、JRやバスですと料金が変わりますが、車で行く場合は1人も4人も変わらない料金で行けますね。それぞれいいところがありますので、一つ一つ比べていきましょう。
札幌からニセコまで、最も安く行くなら車で一般道を走って行くことです。札幌からニセコに行くのには、一般道を通るのが一般的でしょう。1人で行っても4人で行っても最安値ですので安く行きたい人におすすめします。しかし自家用車の場合のみで、もしレンタカーを借りる場合は、レンタカー代が別にかかりますので注意してください。
札幌からニセコまで、最速で行くなら車で高速道路を走ることです。しかし最速と言っても一般道を走って行く時と比べて、12分程しか変わりません。ルートの詳細は、札幌北ICから札樽自動車道を走り、小樽JCTで降ります。そこからはニセコまで、一般道を走って行くルートです。
札幌からニセコまで最楽で行くならJRでしょう。札幌からニセコまでJRで行くのに、実は乗り換えをしなくてはいけないのですが、8月31日から9月中旬にかけて、札幌から函館間をニセコで止まる「特急ニセコ」が走っています。
このJRに乗ればニセコまで1本。車の運転がありませんので、乗っていたら着くという気軽さがあります。徒歩や乗り換えもなく自由に本を読んだり、景色を楽しんだりと、楽にニセコまで行けるでしょう。また席も窮屈ではなく、ゆったりと乗れておすすめです。
札幌からニセコまで、「特急ニセコ」以外のJR(特急電車)で移動する場合はどうなのでしょうか?札幌駅から特急「スーパー北斗」に乗ります。長万部駅で降り、JR函館本線普通列車に乗り換え、ニセコ駅で降ります。
掛かる時間は札幌から長万部までが約2時間10分、長万部からニセコまでは約1時間30分となるでしょう。長万部からニセコまでのJRは本数が少ないため、あらかじめ時間を確認することをおすすめします。
スーパー北斗は、1日12本運行。ニセコまでの料金は5,070円。札幌から長万部まで、特急料金が掛かります。自由席が2,380円、指定席が2,900円、グリーン席が6,490円プラスされるでしょう。
JR北海道では、特急列車のお得なチケットも販売しています。インターネットからえきねっと「トクだ値」を使えば、スーパー北斗が割り引きされるサービスもありますので、ぜひチェックしてみてください。
電車で移動するメリットですが、やはり自分で運転しないので疲れません。また乗り換えが必要ですが、駅から駅ですので、外に出て歩くことがなく迷わずに行けます。特急で自由席だった場合や、普通列車の場合、混んでいると座れないこともありますので、そこはデメリットと言えるでしょう。
しかし特急の場合は、あらかじめ指定席も取れますので、混んでいることが心配な人は、指定席を取っておくといいかもしれません。
それでは次に、札幌からニセコまで一般道を使って車で移動する場合を見ていきましょう。まず札幌から国道230号線を中山峠を目指し走ります。道の駅230ルスツから、道道66を走って行くとニセコに到着するでしょう。時間は約2時間強、一般道は無料ですので、ガソリン代約1,520円程で済みます。
札幌からニセコまで一般道を運転していくと、札幌の市内を抜けて、中山峠を通って行くルートになります。中山峠の道の駅では、名物の「あげいも」が販売されているでしょう。ゴロゴロとしたジャガイモをそのまま揚げていて、食べ応え抜群。
また中山峠は、街中よりもひんやりとしていて空気が気持ちいいでしょう。キノコ王国の「キノコ汁」も美味しく食べられます。ニセコまでの道のりを一般道で移動すると、美味しいものを食べたり、途中の美しい風景が眺められたりするメリットがあります。
しかし車で移動すると、峠や山道を自分で運転するので疲れます。また混みあう休日ですと、若干渋滞するところもありますので、そこはデメリットと言えるでしょう。
次に札幌からニセコまで、高速道路を使って車で行く方法を紹介します。札幌北ICから乗り、札樽自動車道を小樽方面に走って行きます。そして小樽JCTで降り、その後道道792号線、道道66号線、道道792号線を走りニセコに到着です。
料金は札樽道均一区域が410円、後志自動車道が1,310円で合わせて1,720円の高速料金が掛かるでしょう。距離は約110Km、時間は約2時間5分となっています。
札幌からニセコまで高速道路を使って車で行く場合のメリットは、まずは1番混んでいそうな札幌市街をすんなりと抜けれるところです。また信号がないため、スムーズに進んでくれるでしょう。また冬などは山や峠での雪道を通らずに済みます。
しかし高速道路でも冬は雪道ですので、とても危険になるでしょう。スピードを上げてくる車もいますので、十分に注意して運転しましょう。また高速道路は降りるまでどこかに寄り道が出来ません。寄り道しながら行きたい人は、一般道がおすすめです。
それでは最後に札幌からニセコまで、高速バスを使って移動する方法を紹介します。北海道中央バスの「高速ニセコ号」が、札幌駅前ターミナルから出ています。料金は通常2,240円になり、子供料金は半額です。あらかじめ往復購入すると4,000円になりお得になるでしょう。乗車時間は約3時間、「いこいの湯宿いろは」で停まります。
「高速ニセコ号」は停車駅の「ニセコ温泉いこいの湯宿いろは」とセットになった宿泊バスパックもあります。大人11,300円~で、札幌からニセコ間の高速バス往復券と、ニセコ温泉いこいの湯宿いろは1泊2食付きがセットになったお得な券になります。バスの停留所まで歩かなくて済みますので便利でしょう。また「高速ニセコ号」は午前中の2便だけになりますので、ご注意くださいね。
高速バスのメリットは安いところと、乗っているだけで着くというところでしょう。自分で運転しなくても良いですので疲れません。また乗り換えなどの心配もありません。最近の高速バスは、シートもゆったりとしているため、目的地までぐっすり眠れるでしょう。
一方デメリットは、長時間の移動になるというところです。またバス内は狭いスペースですので、ストレスを感じる人もいるでしょう。季節によってはエアコンが効きすぎて寒いという事もありますので、上着を用意しておくと良いかもしれません。
札幌からニセコまでの移動手段は色々とありますが、友人や家族とニセコに行く時は車で行くと、途中で観光もでき安く行けておすすめです。冬は雪道が危険ですので注意してください。1人で旅行の場合は、高速バスやJRで行くと便利でしょう。人数や予算に合わせて、自分に合った交通手段を見つけてくださいね。