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日本最大の県である北海道で最大の都市札幌から、霧が多い事から霧の町と呼ばれる釧路間の移動方法についてまとめます。高速バスやJR、車に加えて飛行機も。それぞれの手段における容易さ、速さ、安さに注目して説明します。
JR 高速バス 車(高速) 車(一般道) 飛行機(2019年8月基準)
料金(1人)8850円 5600円 8270円 3058円 12760円
料金(4人)35400円 22400円 8270円 3058円 51040円
移動時間 4時間 5時間30分 4時間30分 6時間 40分
車はガソリン代込みで同じとしていますが、実際は三人増えたことによる微かな誤差が発生します。尚、車はレンタカーではなくマイカー基準としています。その為マイカーを使用しない、もしくは持っていない方の場合は最安値は変わってきますのでご注意を。
マイカーを所持している方であれば自分で移動することの安定感を知っているでしょう。レンタカーの場合は10000円ほど加算されますので持っていない場合のおすすめは高速バスになります。お金がかからない代わりに交通規制などを考えて計算以上に余裕を持っておいた方が良いかもしれません。しかし、家族で周囲の風景を談笑しながら行く観光道も楽しくおすすめです。
最速で着くには飛行機です。先ほど書いた通り、飛行機だけ一時間もかかりません。お金は気にしない代わりにとにかく早く着きたい、という方にはこれが最もおすすめです。それに、空から見下ろす風景は決して地上で見られる物に見劣りしません。飛行機に乗る経験など珍しい事ですし、一つの想い出としてどうでしょうか。
JRは飛行機を除けば最も安定して早く、そして他の乗り物と違い、快適なスペースが保証されています。東京などの人口過密地域ではJRといえば窮屈なイメージがあるかもしれませんが、札幌釧路の場合はそこまでの事態はそうそう起こりません。
まず最初に、最初に説明した表では下記の国道274号線を経由した道のりを想定した料金になっています。ガソリン代のみですが、その価格は平均価格により算出されていますので、実際は一円単位で誤差が生じるかと思われます。
マイカー前提なら料金は非常に安く、移動時間は長いですがその分ゆっくりと後ろへ移りゆく風景を眺めていられるという事でもあります。ですが一般道を通る都合上、事故などのトラブルに巻き込まれやすいのは仕方ありません。どんな時でも気を付けて運転はしっかり注意して行いましょう。
一般道を利用するメリットはトイレ休憩やコンビニで一服出来るという点です。他の手段と比べても、融通が利くのも大きなメリットだと言えます。デメリットですが、メリットの反対は勿論として運転者が風景を楽しめない点に加え、時間がかかってしまう事ですね。それでも、最も安価な手段としておすすめします。
こちらは一般道と比べ、移動時間が短くなります。高速道路を活用する場合はガソリン代に加え、5000円ほど代金が必要です。高速道路という事で土地勘がなくとも道が分かりやすいことがおすすめできる理由です。北海道の高速道路は雪で大いに滑る可能性があるのでタイヤなど気を使っていただいた方が良いかもしれません。
メリットですが、上記にもあるように道が分かりやすい点が一つ。次に信号待ちがない為に一般道と違い、待ち時間があまりないことが挙げられます。
デメリットは長い時間コンビニなどによれない事に加え、やはりお金でしょうか。高速道路料金で一般道の二倍以上かかってしまいます。車の中に入れる人数までなら何人いてもかかる金額が増えないので、家族連れの場合は特におすすめです。
JRでは遠出に便利な交通手段として特急電車があります。スーパーおおぞらという名前の特急電車では割引きっぷがあります。えきねっとトクだ値、乗車券往復割引きっぷ、悠遊旅倶楽部(シニア限定)、学生割引(学生限定)、といったような物があり、最高で40%割り引かれます。席数区間限定に加え、乗車券特急券がセットでおススメです。
下記のサイトで予約すると料金が割引されるのでもしもJRを考えられている場合はおすすめです。
メリットとして、最低限のマナーを持ち合わせていることを前提に比較的自由に時間が使えるという事があり、他にもアルコールの摂取が可能なことも良いですね。デメリットとしては、出発時刻に融通が利かない点や電車内は良いとして、降りた場所から荷物は手持ちという事です。
マイカー無し出張などで一人の場合はこれが最安値となっています。移動時間は長めですが、自分で運転する必要がなく、のんびりと風景を眺められるのは良い点です。複数人で乗る場合は特に拘る理由がないのであればレンタカーを考慮してもいいかもしれませんね。
札幌釧路間では合計で9便が使用可能なようですが、12時から17時まではどうもほとんど出発の便がないようですのでご注意を。そしてこちらも下記のサイトの予約でより安く購入が可能になります。
メリットはガソリン代のみの車には劣るものの、お手軽でリーズナブルな点です。次に時間が有効活用できる点です。食事など、高速バスの中でも出来る事はあるはずです。デメリットに、周りの人次第では眠れない可能性がある点と長時間同じ姿勢を続けることになる為、体を痛めてしまう恐れがあります。
Low cost carrier略してLCC。意味は大幅に安い航空会社のことです。ここではLCCを使用した札幌釧路間の移動ケースについてです。どれを使用しても移動時間は大幅に短く、料金は非常に高いです。時期によって変わるかもしれませんが、8便あります。
素早く着きたい、でも出費も抑えたい、という方にお勧めしたい手段です。他の交通手段の場合は30分刻みで計算していますが、飛行機のみ10分刻みになっています。空港までの時間は駅から計算して45分だそうですが、それを加味しても断トツの速度です。尚、こちらも予約で安価になります。
メリットは言うまでもない時間の短縮に加え、飲み物や食品のサービスになります。対するデメリットですが、料金の高さと空を飛ぶため、運行中止に天候の影響を非常に受けやすいことですね。
それを覆すだけの大きすぎるメリットがあることを忘れる事は出来ません。タイムイズマネーという言葉もあるように時間を買うお金は増やせても時間はどうあがいても増えない物です。
知床五湖や神の子池などの観光地が付近に豊富な女満別空港へ釧路駅は非常に距離が開いています。容易なルートはやはりバスを使用してしまう事でしょう。道としては、釧路駅から徒歩四分で釧路のバスに、そこから徒歩も交えて網走駅前に出ているバスに乗り空港前に降りることが出来ます。時間にして約4時間、金額にして4580円になります。
新千歳空港の地下1階のJR新千歳空港駅から片道37分¥1,070の列車があり、それが最も容易な交通手段かと思われます。新千歳空港発列車は例外なく札幌を通りますので、どれに乗っても辿り着くことが出来ます。
観光という観点において、安価で自分達の好きなように動ける車を全面的にお勧めしたいところですが、北海道のような雪の降りやすい車は決して安全とは言えないかもしれません。特に冬に関しては雪になれていない方は車の運用を避けた方が良いですね。そういった面を鑑みても、札幌釧路間には豊富な観光地がたくさんあります。
そういった観光地を訪れる際の目安として、是非参考にしてください。