【岩手】最恐心霊スポット16選｜見た人の証言や完全に映っちゃった動画も…

遠野物語の舞台となったことでも知られる岩手県。昔から妖怪信仰が根付いていたこの地には心霊スポットが集まっているといっても過言ではないほどたくさんあります。座敷童と会える宿や危険ともいわれる森まで心霊ファンにはたまらないスポットばかり。

そんな岩手からおすすめの心霊スポットを16カ所厳選しました。岩手で心霊スポットを探している方必見です。

心霊特集などでたびたびメディアに取り上げられる「菅原旅館」はご存じの方も多い有名な心霊スポットです。バス停「天満宮」から徒歩1分の場所にあります。幸運を運んできてくれると言い伝えられている座敷童が出るこの旅館。出世の宿とも呼ばれ、予約はなんと１年以上埋まっているそうです。

実際に足音を聞いたり、おもちゃが勝手に動き出すなど目撃証言も多いそうで、映像にもたびたび残っています。怪現象が起こった方には幸運が訪れるのだとか。

日本の心霊スポットで1,2を争うほど有名な場所ではないでしょうか。森の中腹にあり、アクセスするには登山が必要です。1971年に全日空の旅客機と自衛隊の戦闘機が衝突するという痛ましい事故があった場所です。亡くなっていることがわかっていない幽霊が出ること言われており、最も怖い心霊スポットとしても有名で、遊びで行くには大変危険な場所とされています。

バス停「つなぎ多目的運動場前」から徒歩21分の山の中にあります。山の入り口からすでに異様な空気を放っており、昼間でも慰霊碑の付近は静まりかえっているのだとか。

（※「雫石・慰霊の森」についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にご覧ください。）

現在は公園となっている病院跡地の心霊スポットです。病院で亡くなられた方が未だ彷徨われているのか、度々目撃情報が上がっています。普段は人気の多い公園です。盛岡駅からバスで15分とアクセスしやすい場所にあります。

病院だったこともあって、パジャマ姿の霊や老人の幽霊が多いそうです。特に東屋での目撃情報が多発しており、老人が話していると思ったらいなかったり、小さい男の子が走り回っていたりするのだとか。

「東黒石野」バス停より徒歩10分にあります。学生が自主映画の撮影でダムに飛び込んだまま亡くなった事件があったことで有名な場所です。ダムの底には泥が深く積み重なっており、一度沈んだら浮き上がってこられないのだとか。この時に撮られた映像の中には、学生を引きずり込もうと覆いかぶさる老婆と水中から無数の手が伸びている様子が映されていたそうです。

自殺の名所としても有名で、その際に使われる橋での幽霊の目撃情報も上がっているため、通過の際は注意が必要です。ダムの水を抜いた際にはたくさんの水死体が見つかったこともあったそうです。

「矢幅駅」から徒歩で15分にある大学キャンパス内にあります。古い歴史を持っており、見た目から怖い雰囲気の岩手医科大学は増築を繰り返したことで入り組んだ複雑なつくりになっています。そのため渡り廊下も複数あります。その中で幽霊が出ると言われているのが歯科学部棟と医学部棟をつなぐ渡り廊下です。

渡り廊下の下は人通りの多い通路なのですが、渡り廊下は夜中にひとりで真ん中を歩くと「必ず幽霊を見る」とも言われており、霊感の強い人は下の通りから回って行く人もいるそうです。

その昔東洋一とも呼ばれた松尾鉱山の跡地近くにある廃墟です。八幡アスピーラインより先にあり、車でのアクセスがおすすめです。鉱山が1969年に閉鎖され、誰も住むことがなくなったはずですが、時折足音や壁をノックする音が聞こえるそうです。壁に遺書があったり、バスケットゴールで首を吊った人がいるといった噂があり、実際に目撃情報も上がっています。

階段を上がって左奥にある大浴場は特に危険とされています。サバイバルゲームに使われることもあるそうですが、大浴場には誰も隠れることはないそうです。

紫波郡方面にあり、鉱山跡地が点在している黒森山はハイキングをする人も多いそうです。しかし、度々遭難事故が起こることもある心霊スポットです。
有名な事件では、山中ある神社のうちの2つ目の神社で家族旅行中の幼い2人の姉妹が腐乱死体で発見された事件があったそうです。

手をつないだ少女2人の目撃情報も多く上がっており、この2人に気づかれると崩れた顔で近づいてきて、霊界へ連れていかれるという噂もあるので危険な心霊スポットでもあります。

盛岡市の絶景スポットとしても有名な愛宕山ですが、裏山には幽霊が出るということでも有名です。特に動物の霊の目撃情報が多くあります。事故か事件で亡くなった子供の霊が夜な夜な彷徨っているという噂もあります。

盛岡駅からもアクセスしやすく、人気の心霊スポットでもあります。

昭和42年に閉園した遊園地廃墟の心霊スポットです。盛岡駅から車で15分の立地にあります。モニターを覗き込んだ幼児の首に鎖が巻き付き、首が引きちぎれてしまったといった死亡事故があります。それが理由で閉園したとも言われていますが、当時賑わっていたにも関わらず3年で閉園しています。

3年で閉園したことから遊園地を知る人はとても少ないそうです。運営当時から怖いことは度々起こっていたそうですが、今でも男性のうめき声や子供の泣き声が聞こえるそうで、怖い体験をした体験談が寄せられています。

経営不振から閉業し、今は廃墟となっているホテルです。花巻温泉郷の中にあり、温泉郷からのアクセスはしやすい心霊スポットです。昼間は温泉郷の駐車場として使用されており、穏やかな様相です。しかし、夜になると途端に怖い雰囲気が出ます。ラップ音が聞こえたり、手をつないだ男女の心霊写真が撮れたり、女性に睨まれたと言う人もいます。

特に浴場が危険だそうで、お祓いを受けるに事件に至った人もいるそうです。

岩手でも群を抜いて怖い心霊スポットと言われています。水沢ICから車で40分の場所にあります。正式名称は「猿岩隧道」だそうです。林道のトンネルとしては700mもの長さがあり、日本一とも言われています。しかし、手掘りのような掘り方をしたトンネルでは作業員の事故死が相次いだそうです。少女の霊の目撃情報や憑りつかれるといった噂があります。

トンネル内には照明もなく、コンクリートで固めてもいないため不気味な雰囲気があります。

盛岡駅から車で15分の自然公園の中にあり、昼間はのどかな場所となっています。自殺の名所として有名な心霊スポットで、自殺した人の幽霊が今でも彷徨っているそうです。中でも事件か事故に巻き込まれたと思われる少女の霊が危険と言われており、声をかけると憑りつかれてしまうのだとか。もし見かけても声はかけないようにしましょう。

「遠野物語」にも収録されている伝承の地とされています。「山口停留所」バス停から徒歩数10分ほどの山の中にあります。事件や事故などの心霊スポットではありませんが、老人のすすり泣く声が聞こえるそうです。江戸時代の東北は飢饉が多く、60も過ぎると故人として扱われたそうです。そんな老人たちが最期に向かった場所がデンデラ野だそうです。

しかし覚悟を決められなかった者、子との別れが惜しかった者たちは成仏しきれなかったとも言われており、現在でもこの地を彷徨っているそうです。

「真木沢橋」バス停から1分で行ける心霊スポットです。105mの高さがあり、絶景を見られることでも有名です。しかし、その高さから自殺の名所としても知られており、月に一人は自殺するのだとか。大学生が橋が完成する前に転落してそのまま亡くなった事故があったそうです。

橋から下を覗き込むと引きずりこまれそうになるそうで、とても怖い心霊スポットです。心霊写真もよく撮られています。

観光地として有名な日本三大鍾乳洞のひとつです。巨大な鍾乳洞は未だに全体像が謎に包まれており、神秘的な姿をしています。観光地の為か直通バスがあります。パワースポットとしても有名ですが、実は心霊スポットとしてもとても有名です。

1968年にあるダイバーが地底湖を調査中に謎の死を遂げる事故があったそうです。しかしその後特に調査が行われることはありませんでした。
鍾乳洞の内部はヒヤッとしており、心霊写真が撮れることがあるそうです。霊感が強いひとだと気分が悪くなるのだとか。

一関ICから車で135分の岬が首岬です。急な斜面になっており、自殺の名所にもなっている心霊スポットです。「くびみさき」ではなく「こうべみさき」というそうです。昔蝦夷の大将が戦に敗れて打ち首になった際に流されついたのが名前の由来ともなっています。由来からくるのか自殺者が多発しており、灯台で焼身自殺を図った男性もいるのだとか。

灯台の付近には男性の霊の目撃証言が多く上がっており、今でも灯台の中には焼け焦げた跡が残っているそうです。

「遠野物語」「銀河鉄道の夜」の発祥の地の心霊スポットはいかがでしたでしょうか？岩手には最恐とも言われている危険で怖い心霊スポットがたくさんあります。実際に体験できるかもしれないスポットばかりなので、思い出つくりに訪れてみるのも良いのではないでしょうか？