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巨大な島である北海道には、数多くの有名な岬があることをご存じでしょうか。最北端や最東端を銘打った観光地、美しいブルーの海が見られる名所、動植物にあふれた秘境など、見どころがたくさんあります。一人で水平線の向こうに想いを馳せるもよし! 見事な景色をバックにカップルで写真を撮るのもよし! の絶景岬を10カ所紹介します。
北海道の下、とがった顎のところにある襟裳岬は、日本のなかでも特に風が強いことで有名です。2010年には国指定名勝「ピリカノカ」に指定されました。
岬からの眺めは岩礁が2km先まで続いているというストイックな観光地です。水平線を一望できる岬もそうですが、そこまでの道のりにも注目。トンネルや岩で窮屈だと思ったら次の瞬間視界がひらけてきれいな景色が目に入ってきて……を繰り返すその道は感動の連続で飽きがきません。ぜひ天気のいい日にドライブで行きましょう。
岩礁だけであまり見どころのなさそうな襟裳岬ですが、実はここでゼニガタアザラシを観察することができます。特に5・6月の出産時期にはかわいい赤ちゃんを見られる可能性があるのでおすすめです。シーカヤックツアーに参加して間近でアザラシを眺めることもできますし、強風を体験できる「風の館」内の双眼鏡を使って室内での観察も可能です。
Eeyorekunさん
評価:4.0
絶景です。
言わずと知れた観光名所で、帯広市街から車で寄り道しながら、それでも2時間のドライブで到着できます。ただ、広尾市街地を出ると道中、飲食店や店舗などがほぼ無くなる為、ご注意を。
観光施設「風の館」やドライブインなどもあり、天気が良ければ楽しさ倍増です。
1人が参考にしています。
北海道の一番上にある宗谷岬は、言わずと知れた「日本最北端の岬」です。ここ一帯は公園になっていて様々な碑や像が設置され、少数ながらお土産屋も点在しています。
その中でも目立つのは「日本最北端の地の碑」という三角形の記念碑です。その名の通り岬の最北端に置かれ、北を意味するNの形をモチーフに、平和をイメージした丸い土台の上に作られています。北緯45度31分22秒にあやかって碑の高さも4.53mにしてあるという徹底ぶりです。
宗谷岬から見える景色は、広大な水平線が広がっていて天気がよければ奥に樺太が見えます。朝日や夕日を見に来る観光客も少なくなく、冬には流氷に覆われた姿が見れることも。最北の地ということで、旅行の最終目標地点として設定するのもいいのではないでしょうか。
yamadayamaouさん
評価:4.0
最北端の雰囲気バツグン。稚内市内からクルマで40分ほど。記念碑があって、ちゃんと整備されています。
しかし、宗谷岬の周辺は、そこまで観光地化されておらず、数軒のお土産屋さんや飲食店があって、ちょうど良い感じの最北感。変な観光地のように押し付けがましくありません。
ガソリンスタンドで給油すると最北端給油証明書がもらえました。
3人が参考にしています。
宗谷岬が最北端ならこちらは最東端に位置する納沙布(のさっぷ)岬。場所は、北海道の東にとび出た2つの角の下部分です。一番東にある岬なので、日本一早い日の出を見るために早起きして来る観光客も多いのですが、夏でも肌寒いので羽織るものを持っていきましょう。
納沙布岬からは北方領土が間近に見ることができ、歴史的背景をうかがえる場所です。「四島(しま)のかけはし」というモニュメントが置かれていることからも、領土問題を真剣に考えていることが見て取れます。ニュースでしか見たことがなかった4島を実際に目で見るのはなかなか感慨深いものがあるでしょう。
ここには北海道で一番最初に建てられたというまっ白な灯台が設置されています。大きくはないですが可愛らしい灯台と、最東端の水平線がどこまでも続く最果て感抜群な景色をぜひ堪能してください。ちなみに、名前の似ているノシャップ岬(野寒布岬)は違う場所なので注意。こちらは宗谷岬の西にある岬です。
marron1964さん
評価:5.0
真冬の空気の澄んだ日にここにいる訪れると、北方4島がすぐそこに見えます。場合によってはロシアの警備艇の姿も・・・日本とロシアが互いに譲らない領土問題。政府間だけではなく、今やロシア人の居留する島となって彼らにとっても故郷なのでしょう。今後もこの問題はずっと討議され政治の駆け引きが行われることは間違いありませんが国境とは何か、故郷を奪い合う事はいったい何なのか、考えさせられます。時々水面で顔をのぞかせるアザラシが人間の愚かさを笑っているように見えます。
1人が参考にしています。
知床岬は北海道東部にある2つの角の上部に位置します。1964年に知床国立公園に、2005年には世界遺産に登録された知床岬は、オジロワシやウミウなどの天然記念物の他たくさんの野生動物が生息する大自然の中にあります。
国立自然公園として管理されているため建物の規制がされていて道もなく、普通の観光で見に行くにはウトロ港から出ている観光船に乗らなくてはいけません。それでもユネスコに登録され世界が注目するほどの美しい大自然、それはまさに日本の秘境! 一度は見てみたいと思いませんか?
かなり険しい道ですが交通規制はかかっていないので、徒歩やシーカヤックでも臨むことができます。ただしある程度の登山・カヤック熟練者でなければ難しいでしょう。自然を相手にしたまさに「冒険」を体験したい人には知床岬を目標にしてみてもいいかもしれませんね。
anapairottoさん
評価:5.0
ここまで行く船を確認を。予約しないと乗れませんよ!天候次第とかもあるので注意ですね。知床半島を見るのには船の運行経路確認も必ず調べておくといいですね。
1人が参考にしています。
積丹半島という北西部にある神威(カムイ)岬はニセコ積丹小樽海岸国立公園に指定されています。整備はしっかりしていて景観もよく、誰でも楽しめる場所になっています。開園時間が季節によって違い、強風時は入れないこともあるので、サイトでチェックしておきましょう。
岬からは神威岩という像のような岩礁が見えます。そこまでは「チャレンカの道」という遊歩道が整備され、30分ほどの散策が楽しめます。チャレンカとは昔の首長の娘で、彼女の呪いで船が転覆するという噂から1855年まで女人禁制になっていました。
神威岬の海は「シャコタンブルー」と呼ばれるほど青く透き通った絶景が広がっています。また珍しい植物や動物も生息し、夏は美しい海と可憐な草花を、冬には天然記念物のオオワシやオジロワシを見ることができます。売店ではミント味のシャコタンブルーソフトが販売され、水色のきれいなソフトクリームはインスタ映え必至です。
hanarinさん
評価:5.0
札幌からのコースで、小樽より先に行ったことがないので、余市も含め、神威岬にも行ってみたいな、と、調べたら、偶然にもどこかで見た風景。これがWINDOWS10の起動時画面でどこかわからなくて気になっていた風景でした。行ってみて、そのままなのに感動しました。延々と続く道、先端の灯台、積丹ブルーの海、晴れ「すぎた」青い空・・・日本にもこんな場所があったのか。先端までの下って行く道の帰りの上り道を考えたらさすがに体力的に無理なので断念しましたが、大勢の人が目指していました。ただ自撮りする外国人が多数で気になって歩きにくかった・・・
一生のうちに一度でも行って見る価値ありです。
一人が役に立っています
正式には「チキウ岬」と書く地球岬は、北海道西部のいわゆる脇部分にあります。交通機関で来るのはちょっと大変なので、事前によく調べるかレンタカーを借りて車で来る必要があるでしょう。
変わった名前の地球岬ですが、アイヌ語の「ポロ・チケプ」(大きい・断崖)から取られてチキウと呼ばれるようになり、そこから地球岬の呼び名が一般化されました。室蘭八景や名勝ピリカノカに指定されているほか、観光地として様々な賞を受賞している岬です。
名前の通り地球型のモニュメントには「幸福の鐘」があり、カップルに人気です。チキウ岬灯台という日本の灯台50選に選ばれた八角形の灯台もありますが、こちらは立ち入り可能期間が限られています。ちょうど渡り鳥の通り道になっていて多くの鳥を見ることができ、バードウォッチングにも最適です。
hiroshi205さん
評価:4.0
快晴での訪問で地球の丸さもわかり最高の景色でした。 連休で多くの人で賑わっていましたが、駐車場台数もたっぷりとあり、駐車整理の方々の誘導で、問題なく駐車できました。
一人が役に立っています
立待(たちまち)岬は函館の津軽海峡にあります。場所で言うと北海道の南西部、腕のように突き出た大きな半島の一番先の所です。夜景で有名な函館山のふもとにあり、そこ自体が人気の観光スポットなので、下山ついでに来る人も多い場所です。
切り立った崖の立待峠からの景色はまさに絶景。水平線を見渡せ、晴れていれば青森を見ることもできるでしょう。函館市内から市電で行くことができるので交通の便はよく、ホテルも取りやすいです。函館も一緒に観光できるのでお得ですね。
与謝野晶子の碑や石川啄木の墓など歴史的な作家に縁のあるものが多く設置されています。特に石川啄木はこの地を気にいっていて、よく岬まで散歩に出ていたそうです。夏の夜にはイカ釣り漁船の漁火が見えムード満点! ただし暗いので足元に気をつけましょう。冬景色の津軽海峡も趣があっていいのですが、オフシーズンのためトイレなどの施設が使えないので注意です。
美香 佐さん
評価:5.0
晴れた日に!
市電で谷地頭まで行き、歩いて20分程ですが、結構な登りなのであらかじめ覚悟が必要ではないでしょうか。坂を登って行くと両側は墓地になっています。ほぼ登り切ったところの左手に、石川啄木一族のお墓があります。さらに少し登ると、眼下に青い海が見えます。
お天気の良い日は下北半島もみることができます。函館山からの景色も良いのですが、立待岬からの景色もまた違った角度からの函館の街が見渡せるので、オススメです!車で行かれる方は、一方通行なので帰りの道は山側を走ります。この道もまた細くて、曲がりくねっているので運転は気をつけて下さいね。
帰り道には、碧血碑があります。
3人が参考にしています。
能取(のとろ)岬は北海道東北部のオホーツク海に面した場所にあり、サロマ湖の東に位置します。この岬一体は市が管理する牧場になっており、その景観や灯台の印象深さから映画やCMのロケ地としてよく使われていることでも有名です。
牧場の草原の奥に白と黒の可愛らしい灯台が見え、その向こうに海が広がっているという、まさに北海道の大地といった絶景を収めることができます。映画「南極料理人」や嵐が出演したJALのCMなどのロケ地にも使用されているので、一度は見たことがあるかもしれません。
能取岬は夏に行けば牧草地と海のコラボレーションが見られ、冬に行けば流氷が見られるという、どちらの季節に行ってもおいしい観光スポットです。人工物よりも自然を多く楽しみたい人には特におすすめでしょう。また、網走市には博物館網走監獄やオホーツクシマリス公園、クリオネが見られるオホーツク流氷館などのおもしろい観光施設もあります。
hiro9211さん
評価:5.0
氷瀑があります。
能取岬の手前のキャンプ場周辺から、少し森を歩くと、海岸へ降りられる道がある。海岸へ出ると、氷瀑がいくつもあり感動する。流氷も触れる。
北海道の北の先、稚内市から海を挟んで西にある島、礼文島(れぶんとう)。その一番北にある岬がここスコトン岬です。漢字で須古頓岬と書くここはまさに世界の果て、または異世界に来たかのような気にさせてくれます。
正直、ここには何もありません。見渡すかぎりの水平線。向かいにはトド島と呼ばれる島が見え、風も強い。そんな島の先端ではポツンと自分を置き去りにされたような最果て感を存分に味わうことができます。近くには最北限と書かれたトイレや昆布ソフトを販売する売店があり、写真を撮って周りに自慢するのにピッタリです。
この辺りにはアザラシが生息しているので、双眼鏡を持っていくことをおすすめします。また冬時期は運がよければトドも出現します。低地なのに高山植物が多く咲いていたり野生動物の宝庫だったり、自然を満喫するにはとてもいい場所です。荒涼感をここまで感じられるスポットは日本ではなかなかないので、島に興味のある方はぜひ行ってみてください。
y_naka_iwaobetsuさん
評価:4.0
最果ての地。
島巡り8時間コースの出発地として何回か訪れています。風が強いところですが、晴れた日は非常に景色が良いです。トイレや売店もあり、観光客も多いですが、最果て感を感じるにはもってこいでしょう
澄海(すかい)岬は礼文島随一の観光スポットです。島の北西部にあるこの岬は、空のskyと「澄んだ海」という言葉をかけて名前が付けられました。南国の秘境のような趣のあるこの岬はパワースポットでもあります。
この岬は入り江になっていて、そこに澄み切ったコバルトブルーの海が流れ込んでくるという海外の人気観光地を連想させる地形になっています。「一番海の色がきれいに見える」と昔から現地でも噂になっていた場所だそうで、写真からもわかる通り、一番の絶景ポイントは岬の頂上ではなくその途中。ここから湾を見下ろすと一層きれいに見ることができます。
できるだけ美しいブルーを見るためには晴れていたほうがいいでしょう。また、西側にあるため夕日もきれいに映えるスポットでもあります。時間があるのなら昼と夕方両方訪れるのがおすすめです。売店ではトドの肉という珍味を食べることもできます。
norinori-sanさん
評価:4.0
礼文島の中では、一番好きな岬。島の西側に位置し、駐車場より10分ほど歩いて、少し登ります。そこからの景色は、なんとも素晴らしい。利尻富士は遠くに見ることができます。
以上、10カ所の北海道おすすめ岬スポットをお届けしました。有名どころを紹介しましたが、街観光ついでに気軽に行ける所から全く何もない絶海まで、幅広いジャンルを網羅して紹介できたと思います。せっかく北海道をめぐるのなら、いくつもの顔が垣間見える岬にも足を運んでみてください。晴れた日を選ぶのがポイントですよ。どこも風が強く寒いので、上着を忘れずに!