宮城の日本酒おすすめ15銘柄|プロ厳選の淡麗辛口〜芳醇甘口まで!

最終更新日:2020/02/01
宮城県は、同じ東北の山形県や秋田県よりも酒造数は少ないイメージがあります。しかし、三陸・県北・仙台のエリアに広い地域で日本酒酒造が存在しており、エリアごとに異なる特徴の酒造りが行われています。今回は、そんな宮城県の日本酒のおすすめ銘柄を紹介していきます。
ライタープロフィール
唎酒師 鮎川俊久
2017年『唎酒師功労賞』受賞。酒造メーカーに勤めながら、隠れた名酒を紹介するラジオの出演、コラムの執筆など日本酒の普及・啓蒙を行っています。

「日本酒って、奥が深くて難しい」...
2017年『唎酒師功労賞』受賞。酒造メーカーに勤めながら、隠れた名酒を紹介するラジオの出演、コラムの執筆など日本酒の普及・啓蒙を行っています。

「日本酒って、奥が深くて難しい」と感じる方にもわかりやすく、おいしい日本酒や行事に合わせたお酒の情報を紹介していきます。

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宮城県のおすすめ日本酒を紹介!

宮城県は昔、独眼竜として名高い伊達政宗が地を治めていました。宮城県の日本酒造りはこの頃から始まっています。食を極め酒を好んだ伊達政宗が、御城内定詰御酒御用という役職を作り、酒造りの職人を招き入れたのが最初の清酒職人だといわれています。そこから酒造りは町民にも広がり、低温長期発酵という技法を用いた多くの酒蔵が誕生しました。

寒さ厳しい東北の酒ならではの端麗辛口の味わいは全国でも人気が高いです。今回は宮城県のおすすめの地酒を、17選紹介していきます。

1.宮寒梅 (みやかんばい)【寒梅酒造】

出典:https://shop.r10s.jp/tanbo-sabun/cabinet/sake/04056510/imgrc0062125928.jpg

50を超える普通酒や本醸造酒などの日本酒を貯蔵していた寒梅酒造ですが、東日本大震災で蔵が全壊してしまいましたが、全国からの支援もあり2013年に復活を果たしました。その際に方針を変え、全量純米酒のみの販売になりました。特に人気が高いのが「宮寒梅」で、純米大吟醸と純米吟醸のみ製造されているのです。現在米の2割は自家栽培、その他も契約農家から出荷しています。

2016年12月、ANA国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスで「宮寒梅」の純米吟醸45%が採用されたことでその名は広まりました。すっきりとした甘みのある口当たりで魚料理などはもちろん、チーズやチョコレートといったおつまみにもよく合います。

基本情報

商品名宮寒梅 (みやかんばい)
蔵元寒梅酒造
価格税込2,550円/1L
アルコール度数16~17
日本酒度+2、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温
合わせたい料理肉料理、魚料理、チーズなど
備考季節限定商品「純米吟醸45% おりがらみ」「純米大吟醸40% 無濾渦中取り」など
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KEN_onoさん

評価:5.0

旨味な強さも、吟醸香も主張し過ぎず、穏やかなのが良いと思う。旨い米が旨い酒になるのは納得。季節限定、宮城限定も、尚納得。

宮寒梅  純米大吟醸 蔵の華  720ml  宮城 寒梅酒造

2.萩の鶴 (はぎのつる)【萩野酒造】

出典:https://shop.r10s.jp/tanbo-sabun/cabinet/sake/04059917/img61750045.jpg

萩野酒造は、岩手県との県境近くにある栗原村・金成有壁に位置している酒蔵です。上質ながらも普段着の様に身近な酒、気の合う仲間と一緒に味わいたい酒、というコンセプトを目指して日本酒を造っています。身近な酒ということで1リットル当たりの値段も安いのが特徴です。金成有壁が昔は萩の村と呼ばれていたことで、縁起のいいとされる鶴と組み合わせ、「萩の鶴」と命名しました。

消費者が本当に美味しいと思った日本酒を選ぶというコンセプトの日本酒コンペ「SAKE COMPETITION2019」では純米大吟醸部門・GOLD受賞酒の第3位を受賞しました。きれいで飽きの来ないすっきりとした酒質の「萩の鶴」は、軟水の自然水で醸しています。繊細な和食との相性が抜群で、薄めの細やかな味わいの邪魔をせずに美味しくいただけます。

基本情報

商品名萩の鶴 (はぎのつる)
蔵元萩野酒造
価格税込1,500円/1L
アルコール度数15
日本酒度+3、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温、ぬるめの燗
合わせたい料理繊細な和食
備考限定販売「萩の鶴 特別純米 R30」、「萩の鶴 くりはら味和い純米吟醸」など
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w_katsuraさん

評価:4.5

冷えた状態で出てきたんですがフルーティですごく膨らみのある甘旨で一口飲んでこれは当たりと思いました。酸味のせいか甘くてもスッと切れますし苦味はほとんどなく綺麗で旨いです。若干のガス感もあり、夏の夕方に飲んでとっても幸せになれました。

萩の鶴   特別純米 美山錦60  1.8L  宮城 萩野酒造

3.伯楽星 (はくらくせい)【新澤醸造店】

出典:https://shop.r10s.jp/yanagiya-sake/cabinet/03892949/04190788/imgrc0074054727.jpg

明治時代からという長い歴史を感じさせる重厚な雰囲気の酒蔵の酒は、作詞家・土井晩翠がとても好んで飲んでいたことで知られています。蔵元杜氏の新澤巖夫さんは、東京農業大学醸造学部の卒業生で、20歳という若さできき酒名人になった素晴らしい味覚の持ち主です。「伯楽星」の純米吟醸は、深みある新の通ったお米の旨さを凝縮しており、香りはとても爽やかです。

日本酒コンペ「SAKE COMPETITION2018」では純米吟醸部門で第6位の成績を獲得しています。酸味と糖度を抑え目にして作られた「伯楽星」は食中酒として好まれ、どんな料理にも合うと評価の高い逸品です。中でも、白子やあん肝、鍋料理との相性がとてもいいです。

基本情報

商品名伯楽星 (はくらくせい)
蔵元新澤醸造店
価格税込2,250円/1L
アルコール度数15.8
日本酒度+4、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温
合わせたい料理鍋料理、白子やあん肝料理
備考限定商品「伯楽星 純米大吟醸(生詰)」など
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伯楽星 純米吟醸  宮城県 新澤醸造店  720ml

4.愛宕の松 (あたごのまつ)【新澤醸造店】

出典:https://shop.r10s.jp/yanagiya-sake/cabinet/03892949/04190788/imgrc0074054823.jpg

1873年創業の新澤醸造店が誇るブランドで、全国的に有名な「伯楽星」と並ぶのが「愛宕の松」です。蔵の中でも歴史が長く、人気も高いです。日本酒コンペ「SAKE COMPETITION 2016」では、「愛宕の松」の特別純米が純米酒部門で堂々の第1位に選ばれました。地元・宮城県産のササニシキを使った地酒で、柑橘系に似たような爽やかさとキレのある後味が美味しいと評判です。

シリーズは総じて、米の旨みをとじこめたすっきりとした味わいの淡麗辛口の清酒です。ほんのりと甘みを持たせ、食に寄り添って飽きの来ない味を再現させました。1リットル当たりの値段も安いので、日常使いのできる清酒と言えます。冷酒にして飲むのがおすすめで、食材の風味を活かす味わいは青物・刺身・煮つけなど魚料理によく合います。

基本情報

商品名愛宕の松 (あたごのまつ)
蔵元新澤醸造店
価格税込1,020円/1L
アルコール度数15.8
日本酒度+7、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や)
合わせたい料理刺身、煮つけなどの魚料理
備考限定商品「あたごのまつ 純米吟醸 ひやおろし」、「あたごのまつ 純米吟醸 はるこい」など
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愛宕の松 鮮烈辛口  宮城県 新澤醸造店  1800ml

5.勝山 (かつやま)【仙台伊澤家 勝山酒造】

出典:https://shop.r10s.jp/meishu-honpo/cabinet/99/15899_2.jpg

勝山酒造は、伊達家の御用蔵としての歴史を320年以上持っている酒蔵です。宮城県の泉ヶ岳から湧き出る伏流水を井戸からくみ上げた軟水を、酒の仕込み水として使用しています。受賞歴も多く、「勝山 献 純米吟醸 粋美甘口」は日本酒コンペ「SAKE COMPETITION」の純米吟醸部門では、2015・2016年と2年連続第1位に選ばれました。

また、「勝山 縁 特別純米 濃醇甘口」は消費者が選ぶ最も美味しい酒を評価する「サポーターズ・セレクション」で金賞に輝きました。香り高く、芳醇な米の旨みをとじこめた、豊かな味わいの食中酒として人気です。冷やで飲むのがおすすめで、フランス料理の前菜や魚料理、チーズやソーセージなどによく合う日本酒です。

基本情報

商品名勝山 (かつやま)
蔵元仙台伊澤家 勝山酒造
価格税込3,750円/1L
アルコール度数16
日本酒度+2、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や
合わせたい料理フランス料理、ソーセージやチーズ
備考限定商品「純米大吟醸 簾」、「純米大吟醸 戦勝政宗」など
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さくらさん

評価:4.5

勝山 特別純米濃純旨口 緑 4.3、美味い! アタックフルーティーでキレがいい。梨のようなジューシーさとさっぱりしたキレが心地よくてずっと飲んでいたい。こんな美味しいお酒を知らなかったなんて!九平次と飲み比べてこっちのほうが好み。

勝山 純米吟醸 献 -KEN-   720ml   仙台伊達家 勝山酒造株式会社 宮城県

6.日輪田 (ひわた)【萩野酒造】

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「萩の鶴」の銘柄で有名な萩野酒蔵は、「日輪田」という人気の銘柄も造っています。大学で醸造学を学んだ蔵元杜氏の佐藤曜平さんが蔵に戻ってきた2002年に、「日輪田」が誕生しました。お日様と田んぼの恵みを受けた酒を、皆で輪になって囲んで楽しんでほしいという思いで作られ、気軽に楽しんでもらえる清酒を目指しています。

「日輪田」は、田舎のお袋を連想させるような素朴な味わいをイメージしています。2019年にロンドンで行われた、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2019」SAKE部門では銀メダルを獲得するなど、世界的にも有名な銘柄と言えます。飾らない日常酒をコンセプトにしているので、居酒屋などで食べられる定番おつまみ系統との相性がいいです。

基本情報

商品名日輪田 (ひわた)
蔵元萩野酒造
価格税込1,680円/1L
アルコール度数16
日本酒度+5.3、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温
合わせたい料理居酒屋メニュー
備考限定商品「日輪田 山廃純米吟醸」、「日輪田 山廃純米生原酒」など
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hayaさん

評価:4.5

極小の発泡を伴った黄色掛かった表情。口に含むと、程よく厚みをもった旨みと酸味が心地よい~。向日葵の黄色を連想させる爽やかな酸味がいっぱいに拡がります。安心して、美味しい~。

日輪田 山廃純米酒  ひまわりラベル  1800ml

7.DATE SEVEN (だてせぶん)【DATE SEVEN】

出典:https://shop.r10s.jp/premium-sake/cabinet/japan_sake2/imgrc0155829745.jpg

秋田県のNEXT5というユニットに対抗して作られたのが、宮城県の若手・中堅の酒造が集結したユニット・DATE SEVENです。2015年から共同醸造酒を造っており、仙台伊達家勝山酒造の伊澤さん、墨廼江酒造の澤口さん、新澤醸造店の新澤さん、山和酒造店の伊藤さん、萩野酒造の佐藤さん、寒梅酒造の岩崎さん、川敬商店の川名さんの7人で全構成を担っています。

宮城県の仙台市にて有名な七夕と伊達政宗にちなんで名前が付けられました。その年によって趣向を変え、山和酒造店の中心で純米大吟醸、新澤醸造店の中心でスパークリングなど、幅広く地酒作りにチャンレンジしています。技術研究も兼ねて毎年新しい取り組みがなされているので清酒の味の傾向は千差万別です。それぞれに魅力があり美味しいという評判を受けています。

基本情報

商品名DATE SEVEN (だてせぶん)
蔵元DATE SEVEN
価格税込10,792円/1L
アルコール度数16
日本酒度+3~4、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温
合わせたい料理和食系統
備考限定商品「DATE SEVEN 純米大吟醸酒 ~Episode Ⅴ~」、「DATE SEVEN 伊達セブン Episode Ⅳ 」など
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DATE SEVEN Episode5  720ml  墨廼江酒造

8.日高見 (ひたかみ)【平孝酒造】

出典:https://shop.r10s.jp/katidoki/cabinet/nihonsyu_3/108244.jpg

1861年に宮城県石巻市に誕生した蔵元の平孝酒造です。石巻市は江戸時代、南部藩と伊達藩の米の集積地としても役割を担っていた港町でもあります。米が美味しいという地域で作られる地酒は、さらりとした口当たりはもちろんのこと、コクと旨みが凝縮されています。2018年の酒造年度全国新酒鑑評会で金賞を受賞しており、上品で格調高い香りと味を目指した逸品です。

「日高見」の超辛口純米酒は、超辛口で力強いボリューム感のある旨みを持ちながらも端正な飲み口で人気です。後味は甘酸っぱい酸の、キュッとヒケる感じがくせになります。米はひとめぼれを使用しており、60%まで磨き上げられた清酒です。

1リットル当たりの値段も安いので、普段使いのできる地酒と言えます。熱燗にして飲むのがおすすめで、魚料理、特に鮨と合わせて飲むと美味しいです。

基本情報

商品名日高見 (ひたかみ)
蔵元平孝酒造
価格税込1,500円/1L
アルコール度数15
日本酒度+11、淡麗辛口
おすすめの飲み方熱燗
合わせたい料理鮨などの魚料理
備考限定商品「日高見 純米大吟醸 助六江戸桜」、「日高見 中取り 大吟醸」など
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simoさん

評価:4.5

飲み口はサラッとスッキリ!程よい旨味と辛口でこれまたスッキリ♪
寿司にあう日本酒という事で、寿司、魚には抜群のマリアージュ。単体でも飲み飽きせずグイグイいける‼︎これは是非飲みの席に持って行きたい1本ですね!

日高見 超辛口純米  1800ml  宮城県 平考酒造

9.阿部勘 (あべかん)【阿部勘酒造店】

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創業は1716年という歴史を誇る阿部勘酒造店は、塩竃神社へ御神酒御用酒屋として酒造りを始めたことから始まりました。現在も塩竃神社と志波彦神社にて酒蔵安全祈願と御神酒の醸し、新酒の奉納を行っています。14代当主が現在酒造りを進めており、あくまでも食中酒を造ることにこだわっています。塩竃自慢の新鮮な魚介料理に合う地酒として有名です。

平均の精米歩合が51%という米の磨き上げを行い、少量でありながら高品質な清酒を輩出しています。2018年に行われた「29BY 全国新酒鑑評会」では金賞を受賞した逸品です。山田錦を使った大吟醸「阿部勘大吟醸」は、フルーティーで軽快な香りと口当たりが印象的で美味しいと好評です。

基本情報

商品名阿部勘 (あべかん)
蔵元阿部勘酒造店
価格税込2,025円/1L
アルコール度数15~16
日本酒度+2、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や
合わせたい料理白身魚の刺身、カルパッチョなど
備考限定商品「阿部勘 純米吟醸朝日TAKOボトル」など
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しろねこさん

評価:4.0

阿部勘 純米吟醸 しぼりたて生原酒。派手目な主張は無く、爽やかなアタック。含むとばっと旨みが広がり、生原酒ならではの骨太感も。シャープにキレていくので次の盃を誘われます。高バランス。食中酒にもいいです。

阿部勘 特別純米 720ml

10.乾坤一 (けんこんいち)【大沼酒造店】

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大沼酒造店が建っている村田町は、かつては伊達藩の直轄地として賑わっていて、みちのくの小京都という名で有名でした。東日本大震災の際に、甚大な被害を受けた大沼酒造店ですが、蔵を立て直して以前同様高品質な酒造りを行っています。1712年の創業から変わらない、伝統の寒造りの技を活かして造られた地酒は、1リットル当たりの値段も安いこともあり、人気の高い逸品です。

麹造りから全て手作りで行われ、美味しい清酒造りを目指しています。2012年~2014年の全国新酒鑑評会では金賞を受賞しており、切れ味抜群の爽やかな味わいが好評です。佐々時雨という米で造られた「純米吟醸ササシグレ生詰め」は、糖分を抑えたすっきりとした風味です。苦味のある山菜などの山の幸との相性は抜群な一品と言えます。

基本情報

商品名乾坤一 (けんこんいち)
蔵元大沼酒造店
価格税込1,500円/1L
アルコール度数15~16
日本酒度+4、淡麗辛口
おすすめの飲み方熱燗
合わせたい料理山菜や茸などの山の幸
備考限定商品「乾坤一 大吟醸生詰原酒 中取」、「乾坤一 大吟醸生詰原酒 斗瓶取」など
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乾坤一 特別純米  1.8L  宮城 大沼酒造店

11.蔵王 (ざおう)【蔵王酒造】

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山田錦の華やかで上品な香りと、爽やかな飲み口で人気の高い地酒「蔵王」を造っているのは、こだわりの米とこだわりの酒造り手法で清酒を造り上げている蔵王酒造です。地元の白石・角田の生産農家との契約栽培を実現し、清酒造りで最も大切だと謳う米に力を入れています。米質と酒質の関係性を考慮し、酒蔵米の適否を鋭く行ってきていることで定評があります。

清酒用保存冷蔵庫にもこだわり、徹底的な米の品質管理に努めてきた酒蔵と言えます。中でも「純米大吟醸藏王昇り龍」は、全米日本酒歓評会2017、2018の大吟醸B部門で連続金賞を受賞し、その名を轟かせているのです。料理と合う食中酒として人気が高く、チーズや明太子などの味の濃い物と合わせるとすっきりと飲むことが出来ます。

基本情報

商品名蔵王 (ざおう)
蔵元蔵王酒造
価格税込1,572円/1L
アルコール度数15
日本酒度+2、濃厚辛口
おすすめの飲み方冷や、常温
合わせたい料理チーズや明太子など、味の濃い物
備考限定商品「蔵王 特別純米酒 K」、「大吟醸 蔵王」など
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特別純米酒  蔵王  1800ml

12.浦霞 (うらかすみ)【佐浦】

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1911年から続いている全国新酒鑑評会で、現在最も多い金賞を受賞した蔵が、「浦霞」の本社蔵・佐浦です。酒類総合研究所、そして日本酒造組合中央会の共道で催されている鑑評会は、毎年新酒の吟醸酒の鑑評を行っています。1724年に塩竃神社の御神酒酒屋として酒造りを始めた本社蔵は、蔵から5キロもの距離がある松山近くの井戸水を使って仕込みを行っています。

昔ながらの蔵に機械類は少なく、基本に忠実に・手作りというモットーを貫いています。浦霞の中でも最高級と謳われるのが「純米吟醸 浦霞禅」です。穏やかな香りに柔らかな口当たり、旨みを含んだ淡麗さが魅力です。浦和美ブランドの強みは、いつ・どこで飲んでも美味しいという安定感と言えます。

鮎川俊久

ほどよい香りとやわらかな味わいのバランスのとれた純米吟醸酒です。食中酒に最適な逸品です。
純米吟醸タイプで、通年販売している商品は、このお酒のみです。720mlサイズのみの販売です。

基本情報

商品名浦霞 (うらかすみ)
蔵元佐浦
価格税込1,512円/1L
アルコール度数15~15.9
日本酒度+6~7、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温、ぬるめの燗
合わせたい料理イタリア料理など、塩味のきいた料理
備考限定商品「純米夏酒 浦霞」、「蔵の華 純米吟醸 浦霞」など
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あっちさん

評価:3.5

香り穏やか。お餅のような優しい甘味のある香りと、ミントやシナモンのような酸味のある刺激のある爽やかな香り。若干とろみがある舌触り。軽い酸味から入りしっかりとしたお米のふくよかな旨味。余韻は短く苦味と辛味が残る。

浦霞  純米辛口  1800ml

13.黄金澤 (こがねさわ)【川敬商店】

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1902年に初代の川名敬治さんが自作田を得て始めた醸造所が、川敬商店です。日本最古といわれる産金地・涌谷町の名をあやかって命名されたのが、川敬商店の二大銘柄の一つ「黄金澤」です。造りの特徴は、酒母の仕込みに欠かせない乳酸を自然に湧いたものによって生じさせるという伝統的な手法です。

速醸は一般的な酒母よりも時間がかかりますが、もろみがゆっくりと力強く発酵させるために元気で健康な酵母が育ちます。こうして時間をかけて出来た清酒は味に深みや広がりが生まれ、いやみがない風味になります。2004年~2018年まで「全国新酒鑑評会」にて金賞を受賞した「黄金澤大吟醸」は、黄金に名に恥じない縁起のいい清酒として有名です。

値段も割と安く手ごろで、宮城県産の焼き牡蠣と合わせると絶品の地酒です。

基本情報

商品名黄金澤 (こがねさわ)
蔵元川敬商店
価格税込1,398円/1L
アルコール度数16
日本酒度非公開
おすすめの飲み方常温、熱燗
合わせたい料理肉料理などの濃い味付けの料理、焼き牡蠣など牡蠣料理
備考限定商品「純米吟醸原酒 HITOMEBORE」、「黄金澤 山廃純米酒 うすにごり生原酒 」など
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黄金澤 山廃純米  1800ml  宮城県 川敬商店

14.山和 (やまわ)【山和酒造店】

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1896年創業の山和酒造店は、宮城県北西部の加美町に蔵を構えています。山形県や秋田県に通じる要衝の地としても知られています。船形山系の伏流水、そしてぶな林などの多くの自然に囲まれた豊かな地に建っている蔵元は、究極の日常酒を目指して日々酒造しています。料理を引き立てる地酒、楽しい団欒を作る清酒を作り上げたいという思いで生まれたのが「山和」です。

米の旨みや軽快さが口いっぱいに広がる清酒は、美味しいと好評の逸品です。宮城県の主舞である蔵の華を用いた「山和 特別純米」はきれいな酸が特徴的で、白身魚などの淡白な料理によく合います。日本酒コンペ「SAKE COMPETITION」の2017年純米酒部門にて金賞を受賞した「山和 特別純米 蔵の華」は、キレ味の良さが自慢です。

基本情報

商品名山和 (やまわ)
蔵元山和酒造店
価格税込1,875円/1L
アルコール度数16
日本酒度+3、濃厚辛口
おすすめの飲み方冷や、ロック
合わせたい料理白身魚などの淡白な料理
備考限定商品「山和 純米吟醸 spring」、「山和 純米吟醸 無濾過生原酒」など
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山和 特別純米 蔵の華  720ml  宮城 山和酒造店

15.一ノ蔵 (いちのくら)【一ノ蔵】

出典:https://shop.r10s.jp/auc-suwabe/cabinet/ichi/imgrc0061247716.jpg

1973年に誕生した「一ノ蔵」は、浅見商店と勝来酒蔵、桜井酒造店、松本酒造店の4つの蔵が協同して作り上げた清酒です。米処である地元・宮城県の酒米を使用した地酒は、伝統的な作り方と経験で積み上げた五感を用いています。「一ノ蔵 無鑑査」というシリーズをはじめとし、大吟醸、塾清酒、スパークリングに及ぶまで幅広い清酒を造ってきました。

最近話題となったスパークリング清酒「すず音」は、淡雪のような繊細な色味と細かい泡、シャンパンの様なはじける飲み口で女性に好評の逸品です。「第100回 南部杜氏自醸清酒鑑評会」という記念すべき鑑評会において、一ノ蔵本社蔵が主席という名誉を受賞するなど、その名は全国に知れ渡っています。コクが強い「一ノ蔵」は、とんかつや餃子などの味の濃い肉料理と相性抜群です。

鮎川俊久

全国新酒鑑評会を12回連続で受賞している商品のご案内です。12回以上受賞している蔵元さんは、全国にたくさんありますが、連続で受賞している蔵元さんは、現在では5蔵のみとなっており、その1つが、こちらの中勇酒造店さんです。

ご案内する商品は、いまだけの限定酒ですが、通年販売している商品も中軟の仕込水を使い柔らかいきれいな酒質に出来上がっているお酒です。

基本情報

商品名一ノ蔵 (いちのくら)
蔵元一ノ蔵
価格税込2,172円/1L
アルコール度数15
日本酒度±0~+2、淡麗辛口
おすすめの飲み方冷や、常温、熱燗
合わせたい料理とんかつや餃子など、味の濃い肉料理
備考限定商品「一ノ蔵 笙鼓 純米大吟醸」、「一ノ蔵 松山天 純米大吟醸」など
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一ノ蔵 純米吟醸酒 蔵の華  1800ml  宮城県 一の蔵

16.墨廼江 (すみのえ)【墨廼江酒造】

出典:https://shop.r10s.jp/katidoki/cabinet/nihonsyu_4/16610_2019.jpg

宮城県の中でも大きい港町である石巻市に位置する墨廼江酒造は、宮城県酵母を駆使した柔らかい口当たりで気品ある味わいの地酒造りを行っています。2011年の東日本大震災では、醸造機器の壊滅など甚大な被害を受けましたが、全国各地から支援を受けて、翌年酒造りを再開しました。2015年の「全国新酒鑑評会」で金賞受賞を果たすなど、その味と名前は全国に響き渡っています。

春・秋の季節に販売される「墨廼江 中汲み特別純米」は、果実のような爽やかな香りと瑞々しい風味で人気の清酒です。米の旨みと酸のバランスが絶妙な「墨廼江 特別純米生酒」は、透明感のある味わいで、白身の刺身などの新鮮な魚料理、繊細な味付けの前菜などとの相性が抜群です。

基本情報

商品名墨廼江 (すみのえ)
蔵元墨廼江酒造
価格税込1,800円/1L
アルコール度数15
日本酒度+4、濃厚辛口
おすすめの飲み方冷や、熱燗
合わせたい料理白身の刺身、前菜系の料理
備考限定商品「墨廼江 蔵の華 純米吟醸酒」、「墨廼江 純米吟醸 備前雄町」など
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墨廼江 特別本醸造 本辛  1800ml

17.綿屋 (わたや)【金の井酒造】

出典:https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mizusato/cabinet/ikou_20090903_002/img10293859063.jpg

宮城県栗原市の一迫という地域にあるのが、料理と響きあう銘酒というコンセプトで清酒造りを行っている金の井酒造です。蔵のもともとの銘柄は「金の井」でしたが、名前を「綿屋」変更し、酒質も大きく変えて造り始めました。現在の方向性を打ち出したのが現在の社長である三浦さんです。

吟醸香に頼った清酒造りではなく、食事のわき役という形での立ち位置を念頭に入れて造り上げています。綿のようにふわっと柔らかい丸みを帯びた味わいの清酒が特徴です。2016年の「全国新酒鑑評会」では、金賞を受賞した日本酒としても知られています。焼き魚などの和食との相性がよく、鰻と綿屋の組み合わせは最高だという声も多くあります。

基本情報

商品名綿屋 (わたや)
蔵元金の井酒造
価格税込3,375円/1L
アルコール度数16
日本酒度+2、濃厚辛口
おすすめの飲み方冷や、常温、ぬるめの燗
合わせたい料理蒸し物、焼き魚などの和食
備考限定商品「綿屋 純米酒 亀の尾」、「綿屋 特別純米酒 山田錦」など
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綿屋 純米大吟醸 山田錦45  720ML

宮城県の美味しい日本酒を堪能しよう!

宮城県は、酒米の生産も盛んな地域で、清酒造りで重要な仕込み水もきれいな地域です。料理に寄り添った食中酒の多くは、蔵ごとにこだわりの違う米の旨みを活かした清酒造りから成り立っています。宮城県には、日常に溶け込めるような身近で値段の安い清酒や、特別な日に開けたいちょっと高めの清酒など、値段の高い安いだけでも幅広い種類の地酒が取りそろえられています。

自分の好みの味を見つけて、宮城県の美味しい日本酒を堪能してみてはいかがでしょう。

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