【帯広駅から30分以内】日帰り温泉・スーパー銭湯10選！24時間営業店も！

北海道の帯広市は十勝平野のほぼ中央に市街地があり、気候については内陸部にあるため日較差が大きいのが特徴です。そんな帯広市にも色々とおすすめの日帰り温泉などがあり、楽しむことができます。帯広の温泉の特徴は、泥炭から成る植物性の有機物を含む『モール泉』というものが多くなっています。

日帰り温泉の大体が『モール泉』となっているでしょう。リーズナブルな価格で入れる点も人気の理由です。

『オベリベリ温泉　水光園』は、帯広市街の郊外の十勝国道沿いに位置しています。地元の人たちには『水光園』と呼ばれていて、建物が大きくてきれいであり誰でも1日中楽しむことができる総合温泉施設となっています。この施設は小さな川に囲まれていて、内風呂は水風呂と電気風呂、ジャグジー、高熱風呂があるのです。

そしてサウナや蒸し風呂もあり、屋外には2つの露天風呂があります。内風呂と露天風呂の1つずつが源泉100％かけ流しなのが特徴です。泉質は、感触にまろやかさのある『モール泉』であり、さらりとしているでしょう。肌触りが凄く良いですし、褐色が鮮やかな点は質の高いモール泉であることを意味しています。

『アサヒ湯』は帯広駅から歩いて10分という距離にあり、閑静な住宅街にあるのが特徴です。知る人ぞ知るといった感じの温泉施設です。温泉ツウの間でも、その泉質の良さは人気となっています。コンパクトな浴室になっていて、水風呂もモール泉も5人から6人ほどの大人が入れば満杯といった具合になるのです。

お湯の中に細かな泡が含まれているのもポイントとなっていて、通常のモール泉に比べて若干ニオイが強いでしょう。質感にまろやかさもあり、お湯から出ると肌はしっとりと滑らかになるのがおすすめポイントとなります。北海道以外からも訪れる人がいるほどに、ファンがいるのもポイントです。

『天然の湯 自由ヶ丘温泉』は、帯広郊外の新興住宅地の中にあり、近くには『帯広の森運動公園』もあります。帯広の人々にも人気の老舗温泉施設です。源泉100％のモール泉であり、厳しい冬場以外は加温をしていないのが特徴となってます。

よって、源泉そのものを楽しむことができるでしょう。浴室から裏庭を見ることができて、春や夏の緑や、秋の紅葉、冬になると雪景色もそれぞれの時期の変化も楽しめるのです。もしかしたら、リスが見られる可能性もあります。お湯のやわらかさも大きな特徴です。

『君乃湯温泉』は帯広市街に位置する売買川沿いにあります。広い駐車場があるので、車で訪れるのにもうってつけでしょう。泉質が、モール泉ではなくナトリウム塩化物泉なのが特徴であり、舐めてみると塩気を感じる可能性があります。

大浴場だけでなく、電気風呂や寝湯もあるので色々と楽しむことができるのです。また、広く開放感のある湯場と湯上りスペースになっているのも魅力となっています。それに昭和42年創業という老舗のため、地元に多くのファンを持っているのもポイントです。

『天然温泉 やよい乃湯』は、帯広駅から車で15分の場所にあります。また、帯広駅からは十勝バスの500円の往復パックが利用可能です。平成23年開業という、割と新しい温泉施設である点が特徴となります。こちらの温泉は黄色がかっていて、帯広に多い『モール泉』とは異なる点も大きな特徴でしょう。

なぜかというと、地下1,600メートルから湧き出すナトリウム塩化物泉というのが理由です。浴室は屋内風呂と屋外風呂があり、主浴槽やジェット風呂、電気風呂、そしてよもぎ蒸し風呂などが屋内にあります。さらに屋外ではつぼ風呂、ひのき風呂、露天風呂を楽しむことができます。

『温泉ホテル ボストン』はJR帯広駅より車で3分、徒歩だと15分の場所にあります。近くには六花亭の本店や道東でただ一つのデパートである『藤丸百貨店』などがあるのが特徴です。年季の入った建物ではありますが、温泉そのものには素晴らしさがあります。

モール泉らしいツルツルとした感じが強くて、すべすべの肌になれるでしょう。宿泊することもできますが、日帰り入浴を楽しむのも一案です。部屋のお風呂の蛇口からもモール泉が出るのも特徴です。

『白樺温泉』は帯広競馬場の南西方面の、交通量の多い市街地の奥にある住宅街にあります。日帰り温泉施設の老舗でもあります。浴槽は2か所設けられていて、それぞれに湯温が異なるので好きな方を選べるでしょう。また、洗い場のカランからも、同じ源泉が出てくるのが特徴です。

こちらもモール泉のため、トロみのあるお湯でアルカリ成分をたっぷりと含んでいます。肌もツヤツヤになると考えられます。源泉100％かけ流しのお湯にゆっくりと浸かれば、自然治癒力も高まるかもしれません。

『ローマの福の湯』は、根室本線の線路の近くにあり十勝川や札内川も近い環境に位置しています。外観についてはローマというよりは昭和の日本を思い起こさせるような、日帰り温泉施設です。番台で牛乳も売られているので、そういった点でも昭和っぽさが感じられるかもしれません。

名称の由来は、古代ローマにあった公衆浴場となっています。また、施設としても自慢であるモール泉は地下1,200メートルから汲み上げられています。加温や加水はされずそのままで源泉かけ流しで提供されているのが特徴です。

『朋の湯温泉』は、帯広市の住宅街にあり合計で30台分の無料駐車場を完備しています。昭和44年創業という老舗の日帰り温泉施設です。年季の入った遊具やマッサージ機が館内に置いてあったり、最近では珍しくなったぶら下がり健康機もあるのも昭和っぽさがあり施設のおすすめポイントです。

お湯は茶褐色で質の良いモール泉になっていて、カランにも源泉が使われているのが特徴となっています。皮膚疾患や疲労回復、痛風に効果があるでしょう。そのため、ゆっくりとお湯に浸かりツルツルとしてとろみのある湯を感じるのも一案です。

残念ながら露天風呂はありません。

『森のスパリゾート 北海道ホテル』は緑ヶ丘公園と帯広駅の間にあるというのが特徴です。1899年開業の大規模老舗温泉リゾートホテルでもあります。また、北海館が前身となっているのです。ホテルですので、宿泊も可能となっています。

単純泉のモール泉となっていて、褐色で透明であり、モール臭はするでしょう。循環式になっているので、飲泉は不可です。露天風呂もあるので、景色も楽しむことができると考えられます。

帯広市には温泉施設が多くあり、モール泉が特徴となっています。24時間営業のスーパー銭湯などもあればとても楽しめると思われますが、帯広市には24時間営業をしている温泉施設はありません。しかしながら、おすすめの人気日帰り温泉施設も多くありますし、存分に楽しむことができると考えられます。