【札幌駅から徒歩5分以内】地元民おすすめの絶品スープカレー店7選！

年間を通じて多くの観光客が集う北海道札幌、そこには北海道中の海の幸山の幸をふんだんに使った美味しいグルメが百花繚乱のごとく人々を魅了しています。そんな北海道グルメの中でも今や味噌ラーメンをも超える勢いで人気を集めているのが“スープカレー”なのです。

そしてここ札幌はスープカレー発祥の地として知られ、数多くの名店が日々鎬を削っています。そんな中でも地元札幌市民に愛されている人気の穴場や有名店などから厳選した美味しい7店をこれからご紹介したしますので、是非参考にしてみてくださいね。

札幌駅西コンコース北口を出て西4丁目通りを北12条方面へ徒歩3分、“稲津ビル”の地下1階にて営業している札幌スープカレー界の最古参“カリーサボイ”。実は2017年に惜しまれつつ閉店したのですが、2018年場所を変えて再開、今日も1994年当時と変わらない味を提供し続けているのです。

店内はシックで落ち着いた雰囲気、そして全席禁煙なので落ち着いてスープカレーを味わえるのが嬉しいところ。しかも1994年から営業している有名店なので親子2世代に渡り根強いファンが多数存在しているのが魅力でもあります。

札幌スープカレーにおける古株とも言えるサボイのおすすめ看板メニューは“チキンカリー”です。スープ自体は開店当時から変わらないサラサラで低脂肪、かつコラーゲン豊富なスープはスパイシーな美味しさがグルメな女性の方にも嬉しいところ。

また、スパイスの調合も開店当時から変わらない独特な物となっていますよ。具材も昔ながらのオーソドックスな大ぶりの骨なし鶏もも肉が存在感を主張しています。それがスパイシーなスープと好相性、食欲を刺激して止みません。当然ランチにもおすすめなコスパの良さも魅力です。

札幌駅西口高架下西口改札から西7丁目通り方面へ徒歩2分、向かって右側に見えるのが有名店“ヒリヒリ2号”、名前が示す通り人気店“ヒリヒリ”の2号店なのです。ちなみに本店は札幌市中央区西に所在、ここも人気を集めています。

店内はアジアンテイストに溢れ、札幌に居ながら異国情緒に浸れます。また常に客足が途絶える事は無く、明るい活気に溢れているのです。

数あるメニューの中でもおすすめの看板メニューが“骨付きチキンカリー”です。こってりしていながらも後味あっさりが特徴の“こっさりスープ”が店の特徴で、それに独自配合のスパイスを加えたカレースープとカーリックオイルでカリッと焼き上げた骨付き鶏もも肉が好相性な美味しさ。

そして人参や季節の野菜、そして茹で卵が名脇役として存在感を示しています。コスパも味も十分に満足できるこの逸品、是非ご賞味下さい。また、ランチタイムにはさらにお値打ち価格になるのも嬉しいポイントなので見逃さないでくださいね。

札幌駅東口（札幌駅パセオ郵便局前）を出て、南側北3条通り方面へ向かい徒歩3分進行方向左側に所在する“ホクレンビル”の地下1階にて営業しているのが“奥芝商店駅前創成寺”です。ここはスープカレーだけではなく、鉄板焼きも楽しめる店としてグルメの穴場的人気を集めています。

店内は鉄板を配したカウンターとオープンキッチンが独特の存在感を主張し、活気のある雰囲気が好感度抜群です。

奥芝商店は海老から出汁を取った“海老スープ”が有名で、その海老スープに合わせスパイスの調合も独自のものとなっています。そんな店のおすすめ看板メニューは“宗谷黒牛”の牛肉をふんだんに使った“おくしバーグのスープカリー”です。

何しろ鉄板焼きの店だけに肉の質については文句無し、正にハンバーグが主役のグルメなスープカレー、それをライスにレモンをかけて共に味わえば、お口の中に美味しいエスニックな風が吹き込み、とても癖になる美味しさです。

札幌駅東コンコースを南口方面へ進み、札幌バスターミナルを通過すると駅ビル“札幌エスタ”があり、そこの10階に店を構えているのが“ラッキョ”です。店内はコンクリ打ちっぱなしのオシャレでシックな雰囲気がワンランク上の贅沢さを演出しています。

また、札幌ラッキョ自体はスープカレーの有名店として知られていますが、こちらば2017年にオープンしたばかりである事も影響したのかランチの時以外であれば基本的に空いている、いわは“穴場”的スポットでもあるのです。

ラッキョのおすすめ看板メニューは“北海道スペシャル”。豚の角煮や北海道知床産の鶏肉が同じ北海道産の野菜と共に存在を主張する、“北海道の山の幸オンパレード”的メニューであり道外から来る観光客にも人気の一品なのです。

スープは鶏ガラや野菜を煮込んだブイヨンベースのあっさり風味にスパイシーさが加わった美味しいスープカレーの定番スープが北海道産の厳選素材と見事な調和を醸し出す逸品を是非ご賞味くださいね。

札幌駅から徒歩1分、駅ビル“PASEO WEST”1階にある有名店、それが“奥芝商店 実家”です。ちなみに南八条にある本店は現在休業中との事。駅前創成寺店とは違い、こちらではスープカレーのみを扱っています。特色としては座席数が奥芝商店最大の45席とのことです。

そんな店内は古材をふんだんに使った素朴さの中にも日本家屋の風格を感じる事が出来ます。そんな北海道ならではな雰囲気の中で味わう海老スープのスープカレーはまた格別ですよ。

数多くあるメニューの中でおすすめなのがこちら“炙りチーズ”に宗谷黒牛100%のハンバーグが海老スープの上で存在を誇示する美味しい一品です。他の支店では鉄板焼きもやっているので扱う肉の品質は折り紙付きですよ。

脇を固めるのは素揚げされた北海道産の野菜達、店のこだわりとして野菜料理に力を入れていることがよく分かります。

札幌駅南口から西5丁目樽川通り方面へ徒歩1分という駅近という好立地にあるのが“札幌市民行きつけ”の有名店“マハナ”なのです。まるで南国を思わせるカジュアルな雰囲気の店内は肩肘張らない普段着感覚で美味しいスープカレーを味わえるのが魅力です。

スープカレー以外にも“焼きカレー”や普通のルゥカレーに加え洋食メニューも充実しているのが人気のポイントです。またここはかつての人気店“伊藤家の食卓”の2号店でもあったのです（本店はすでに閉店）。当然カレースープのレシピは伊藤家の食卓の物を引き継いでいるのです。

人気店マハナの看板メニューはパリッと揚げた“骨なし鶏モモ肉”が、鶏ガラ・豚骨・野菜・和（魚介）などから抽出したあっさりサラサラでありながらもコクのあるスープと好相性を見せる一品です。

また、スープ自体もサラサラなオリジナルの他にも、コク旨なケイジャン系や燻製の香りと旨味が口いっぱいに広がるスモーキースープ、そしてまるで洋食のようなオマール海老の旨味濃厚なオマール海老スープなど12種類のスープから好みをチョイス出来ます。

札幌駅に直結した駅ビル“札幌ステラプレイス”の6階にて営業しているのが穴場店“天馬”です。天馬はカレーパンの店としては非常に有名で行列も絶えない人気店として知られていますが、実はスープカレーについても“知る人ぞ知る”穴場店なのですよ。

シックで落ち着いた雰囲気の店内は正に名店の貫禄。ここで味わうスープカレーは絶品、無論ルゥカレーメニューも充実のラインナップであなたを魅了します。

天馬の看板メニューがこの一品、和の趣や玉ねぎの甘さを強く感じさせるまろやかなスープと柔らかく煮込まれた骨付きチキンが好相性な人気メニューです。

なおスープカレーは熱々の石鍋で饗されるので火傷にはご用心を。またランチタイムメニューも充実、+100円（税抜）でドリンク、更に+100円（税抜）でサラダ、またまた+200（税抜）でプチ贅沢なランチが堪能出来ます。

厳選した7店舗をご紹介いたしましたが、如何でしたでしょうか？地元札幌市民や観光客の皆さんから支持を受けている理由の一片でも感じて頂けたら幸いです。皆さんも美味しいスープカレーとの出会いを求め、札幌を訪れて是非絶品スープカレーを楽しく味わってみてくださいね。