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東京都台東区浅草は、東京を代表する老舗の聖地の一つです。歴史ある浅草寺近くには伝統的な手工芸品や食べもののお店が多く見られ、ぜひ一度は味わってみたくなる和菓子を扱ったお店も点在しています。
その中には、仲見世通りの有名店や手土産に人気な老舗もあるのです。今回は浅草にある、おすすめの和菓子屋を13軒ご紹介します。浅草を観光する際に、食べ歩きプランのご参考になさってください。
満願堂 本店は、東武・都営・メトロの浅草駅から歩いて5分のところにあります。芋を使った菓子の種類が豊富な、1886年(明治19年)創業の老舗です。提灯がたくさん飾られた店内に漂う、芋の甘い香りに食欲がそそられます。店の入り口には椅子が用意されているので、その場で購入した商品を食べられます。
満願堂 本店でおすすめのスイーツは、芋きんつば(152円)です。小麦粉と焼き芋粉をブレンドした生地を厳選されたさつまいもでつくられた、四角い焼き芋餡の六方につけて焼き上げています。さつまいもの素朴で上品な美味しさが人気の和スイーツです。賞味期限は当日のみですので、なるべく早くお召し上がりください。
喜久屋は、東武・都営・メトロの浅草駅から歩いて2分の仲見世通りにある、食べ歩きにもおすすめな有名店です。1688年から1735年あたりに始まったとされる浅草仲見世通りの中でも、団子などを買い求める人々で今も常に賑わっています。喜久屋は、創業からすでに100年以上の伝統と格式があり、国産素材にこだわった大福とお団子の老舗です。
喜久屋でおすすめのスイーツは、みたらし団子(200円)です。喜久屋のみたらし団子はもっちりした食感の団子で、材料に上新粉を使っています。仕上げに甘じょっぱい秘伝のタレをたっぷり絡めた、人気商品です。
亀十は、浅草駅から歩いて2分の場所にある、大正末期創業の老舗です。看板商品はふわふわ生地のどら焼きで、お昼ごろには売り切れてしまうほど人気があります。著名人にもファンが多く、手土産に使われることも多いです。
亀十でおすすめのスイーツは、どら焼き(360円)です。口に入れた時、皮のふわっとした舌触りと広がるあんの優しい甘味が程よく溶け合います。生地は一つ一つ熟練の職人が昔ながらの手法で手焼きするスタイルです。
原料は小麦粉と砂糖と水でできており、保存料や食品添加物は使われていません。あんは小豆あんと白あんの2種類です。時間をかけて丁寧に炊き上げられています。
梅園 浅草本店は、東武・メトロの浅草駅から歩いて2分の場所にあります。粟ぜんざい発祥の店として知られるこのお店は、安政元年創業の老舗です。店内の喫茶スペースでは、あんみつや和菓子などの飲食が食べられます。
梅園 浅草本店でおすすめのスイーツは、あんみつ(700円)です。心地よい食感の寒天は、国産の良質な天草を固めてつくられています。あんみつの上品な甘味を引き立てるのは、熟練の職人によりふっくらと炊き上げられた、薄い塩味の赤えんどう豆です。
黒糖をメインに数種類の糖類で作られた、濃厚な自家製の黒蜜をかけて食べれば格別の美味しさを味わえます。
舟和 本店は、都営 浅草駅から歩いて8分の場所にある明治35年に創業の老舗です。芋問屋を営んでいた創業者が、当時は高価すぎた煉りようかんの代わりに芋ようかんを考案しました。現在のお店は3階建ての建物で、1階が販売、2・3階がカフェスペースです。
舟和 本店でおすすめのスイーツは、芋ようかん 5本詰め (864円)です。この店の芋ようかんには、着色料・保存料・香料が一切使われていません。
濃厚なお芋の自然な風味と、お芋本来の上品な甘みと旨みがほんのりと余韻を残す、絶妙に美味しい芋ようかんとして人気があります。芋ようかんの賞味期限は、翌日中です。宅配便の場合は、要冷蔵で3日間となります。
和菓子 楓は、つくばエクスプレス浅草駅から歩いて4分ほどの伝法院通と浅草六区通りが交わる場所にあります。現在、創業して約30年の和菓子屋です。国産の米・米粉・もち粉・あんこなどの素材を、国産ものの使用にこだわっています。なお、土日祝日限定で販売される人気商品は、五平餅とぽたぽた餅です。
和菓子 楓での一番人気で、おすすめのスイーツは、みたらし団子(110円)です。楓のみたらし団子は、焼きたての香ばしい団子にたまり醤油をかけています。国産米粉100%の団子はもっちりした食感なのにあっさり食べやすく、注文後に炙ってくれるため、香ばしさが際立って美味しいです。
徳太樓は、メトロ浅草駅から徒歩10分の、花柳界が広がる奥浅草の一角に店を構えています。美しい庭と歴史を感じさせる日本家屋が印象的な徳太樓は、明治36年創業の老舗です。徳太樓の自家製餡は、質の良い北海道産の小豆を丁寧に炊いた後に漉して晒し、煉り上げて丁寧に作られています。
今回徳太樓でおすすめのスイーツは、ねりきり(鶯) (300円)です。ねりきりは小豆ではありませんが、白あんにつなぎを加えて練った練切餡で作られた菓子です。餡の風味や食感が決め手となります。このねりきりは、徳太樓ならではの非常に繊細で上品な甘さの美味しい餡で作られているので、手土産としてもおすすめの品です。
龍昇亭 西むらは、営団地下鉄 浅草駅から歩いて1分の場所にある、安政元年創業の老舗和菓子屋です。文政12年の歌川広重作『雷門前図』には、西むらが描かれています。西むらのこだわりは、菓子を機械でなく道具で作っていることです。そして和菓子で季節を表現しています。
龍昇亭 西むらでおすすめのスイーツは、栗むし羊かんです。西むらの栗むし羊かんは、みずみずしくなめらかな舌触りで、上品な甘さの羊かんの上に大粒の栗の甘露煮がごろりとのっかっています。真空パックしてある羊かんの日持ちは、4週間程度で、開封後のものや、生の羊かんは2日間です。防腐剤や添加物は入っていません。
桃太郎は、つくばEXPの浅草駅から歩いて3分の場所にあります。明治4年創業の老夫婦で経営されている、地元の人にも人気の老舗です。不定休で日によっては早く売り切れてしまいます。ツイッターで売り切れなどの情報を発信されているので、商品を買いたい人はお店のツイッターのフォローがおすすめです。
桃太郎でおすすめのスイーツは、焼き団子です。このお団子は、生醤油だけで焼いています。ふわふわのお餅に、少ししょっぱくて力強い醤油の香ばしい香りがたまらなく美味しいのです。賞味期限は当日で、日持ちはしません。店先にお団子を食べられるスペースがありますが、このお団子は親しい人への手土産にしても喜ばれる一品です。
うさぎやは、御徒町駅南口から歩いて8分の場所にあります。店名は、初代創業者の干支がうさぎという事で命名された、大正2年創業の老舗です。日持ちのしない、生菓子の美味しさを堪能してもらうことにこだわって商品を作っています。16時以降に購入する場合には、予約が必要です。
うさぎやでおすすめのスイーツは、どらやき(230円)です。昭和初期から作られているという、どら焼きの皮はこんがりときめ細かく焼き上がっています。レンゲのハチミツの甘味ともっちりしているのに歯切れがいい食感が特徴です。
皮にしっかりくっついている香り豊かで上品な甘さのつぶあんには、北海道十勝産の小豆を使用しています。賞味期限は2日です。
塩埜は、つくばEXPの浅草駅から歩いて9分の場所にあります。金龍山浅草寺や三社浅草神社、待乳山本龍院御用達である明治43年創業の老舗です。昔ながらの製法を守り厳選した小豆を煮て丹念に煉りあげ、上品であっさりした甘い餡を作りつづけています。
毎月1日と15日のみに発売される豆大福が人気で、いつも午前中には売り切れてしまう、知る人ぞ知る銘店です。
塩埜でおすすめのスイーツは、豆大福(147円)です。塩埜の豆大福は、毎日買える商品ではありません。毎月1日と15日のみ買える人気商品です。豆大福は、厳選した小豆を煮て、丹念に煉りあげられた上品な甘さの餡で大福として美味しく食べられるように作られています。
浅草 梅林堂は、浅草駅から歩いて2分、浅草寺に向かって雷門をくぐるとすぐの仲見世通り左側にあります。1716年~1736年の享保年間に浅草寺の境内にあった紅梅の陰で小型の煎餅を焼き、紅梅焼という名前で売ったのが始まりという老舗です。
浅草 梅林堂でおすすめのスイーツは、焼きたての人形焼 1個(60円)です。お土産用袋入りと、店頭で焼かれたばかりの焼きたてを選べます。袋入りは真空パック包装で賞味期限1か月ほどと日持ちするのに比べ、焼きたての賞味期限は2~3日です。
皮は上品な甘さで、餡はこしあんと粒あんの2種類から選べます。粒あん・こしあんともに、ねっとりと甘さがはっきりしたあんこで美味しいです。
浅草よ兵衛は、浅草駅から徒歩3分のところにあります。お店は縦長の建物になっており、奥の方にあるのは、飲食スペースです。店頭で会計を済ませた後にセルフサービスでお茶をいれ、その場で焼き立てのお団子も食べられます。
浅草よ兵衛でおすすめのスイーツは、素朴で香ばしい味の揚餅です。揚餅には塩味・醤油・玄米塩・カレー・唐辛子・海老・柚子胡椒・古代米塩など、種類がたくさんあります。一番美味しい、と人気なのは定番の塩味です。
国産の黄金餅を天日干しと日陰干しを繰り返して丁寧に水分を取り、上質なコーン油でカラッと揚げています。賞味期限は注文日より夏場は約2カ月、冬場は約3カ月です。