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札幌から小樽までの一番手段が早くて便利なのはJRの快速エアポートです。停車駅は琴似、手稲、小樽築港、南小樽、小樽だけで30分くらいで到着できます。運行時間帯は10時から19時の間で30分間隔です。
車、高速バス、路線バス、JR小樽までのそれぞれの手段をご案内します。
札幌から小樽までの移動手段は自家用車、JR、高速バス、路線バスの4種類です。それぞれ移動時間やかかる料金が変わってきますので下記表を参考にしてみてください。
金額につきましては往復分で計算しています(バスに往復割引があるため)。高速道路は一番早い札幌北インターから、ガソリン代はリッター16km走行で1Lあたり140円で算出しています。所要時間は片道最速の時間を記載しています。
JR 高速バス 路線バス 車(高速) 車(一般道)
往復料金(1人) 1,280円 1,140円 800円 3,040円 600円
往復料金(4人) 5,120円 4,560円 3,100円 3,040円 600円
移動時間 30分 55分 90分 40分 60分
最安で小樽へ行くには路線バスです。通常料金は600円ですが、路線バスの場合ジェイ・アール北海道バスの1日乗車券(800円で車内販売)が利用できるため一番最安値で行くことができます。小樽発の最終が18時台と早いのが難点です。
最速で小樽へ行くのは快速エアポートで約30分で到着します。空港始発ですが札幌で乗客が入れ替わるので早めに並べば座ることができます。近年ロングシート化しましたので以前より座席の数は多くなっています。
最楽で小樽に行くなら高速バスです。JRの車両がロングシート化したため以前よりもゆったりとした感じではなくなってしまいました。その点高速バスはリクライニングもあり、Wi-fiもついているので目的地打擲まで退屈せずに移動することができます。
札幌駅から小樽駅までJRを利用した場合の料金は640円です。等間隔でないため空く時間帯もありますが概ね10~20分間隔で1時間に5本です。種別は快速エアポート、快速ニセコライナー、区間快速いしかりライナー、普通の4種類でニセコライナー以外は小樽駅が終点なので乗り過ごすことはありません。
手稲とほしみ行きは途中駅のため小樽まで行かないのでご注意ください。普通列車のみなので公式の割引運賃はありませんが金券ショップで回数券のバラ売り販売があり600円以下で発売しています。(北2条西2丁目のチケットスーパーが安いです)
メリットは移動手段が30分と他の交通手段と異なり圧倒的早い時間で到着することができます。ただし快速エアポートは1時間に2本でその他は普通車と手稲から各駅となる区間快速いしかりライナーです。普通の場合は50分と結構時間がかかります。
デメリットは札幌通勤圏の路線のため混雑が激しく手稲あたりまでは非常に混雑していて座れないこともあります。また大半がロングシート車となってしまったためゆったりできなくなりました。
JR北海道では小樽市内を散策するのにおすすめな「小樽フリーきっぷ」を発売しています。札幌駅から小樽築港駅までの乗車券と小樽築港から小樽間と北海道中央バス小樽市内均一区間の1日乗車券がセットになったお得な乗車券です。料金は1,940円(10月以降は2,160円)です。小樽市内の観光施設も割引になっています。
札幌駅から小樽駅へは高速おたる号(円山経由と北大経由の2系統)、高速いわない号、高速ニセコ号、高速しゃこたん号が運行しています。概ね5~10分間隔なのでJRよりも圧倒的に本数が多いです。運賃は610円とJRと30円しか変わりませんが10月以降JR北海道が大幅に値上がりするためバスとの差が100円以上になるため高速バスにシフトする人が多くなるかもしれません。
北大経由のみ市街地から近い札幌北インターを経由するので55分と早いですが、他の路線は全て円山経由で西区内の停留所にこまめに停車するため70分かかります。
メリットは本数が多く定員制なので必ず座れます。リクライニングの効くシートでWi-Fiもついているのでゆったりと快適に過ごすことができます。10月以降JR北海道の運賃が大幅に値上がりするのでバス運賃の安さが目立つかもしれません。
デメリットは札幌市西区の西町北20丁目までは普通の路線バスのため頻繁に停車するため時間がかかります。近距離路線なので一部車両にはトイレがありません。(いわない号やニセコ号は必ず付いています)
以前は回数券がありましたが現在は廃止され、割引のある切符はセット券のみです。
北海道中央バスでは高速バス往復乗車券と小樽市内の路線バス1日乗車券のセット切符の他、すし屋通りバスパック、小樽ワインバスパックといったグルメスポットとのセット券、かわいらしい海の生物たちが見られるので人気なおたる水族館のセット券、夜景が綺麗な天狗山ロープウェイとのセット券など色々取り揃えているので用途によって選ぶことが出きるので小樽観光におすすめです。
札幌市内から小樽駅までは地下鉄宮の沢駅からジェイ・アール北海道バスが運行しています。以前は札幌駅発で中央バス便もありましたが現在はこの1路線のみです。運賃は600円ですが、800円で発売する1日乗車券が利用できるため往復で元が取れます。
他の手段だと1000円超える交通費も路線バスを使えば1000円以下でお得に行くことができます。ごくまれに高速バスタイプの車両が運用されることもあるので楽に行くこともできます。本数は平日は1日13本(1時間に1本)ですが土日は1日9本(1時間に1~2本)に減りますのでご注意ください。
メリットは値段の安さです。小樽までの交通費が唯一1000円以下で行くことができます。1日乗車券を利用するため途中停留所で乗ったり降りたりできるので観光の幅が広がります。
デメリットは宮の沢で乗り換えがあるのと本数が少ないという点です。小樽駅発の最終が18時台のため冬季以外は小樽夜景を楽しむことができません。
札幌圏のジェイ・アール北海道バスが800円で利用できる1日乗車券「1日のりほーだいきっぷ」を発売しています。小樽以外にも札幌市、江別市、北広島市などの路線も利用できます。札幌の人気観光スポット大倉山や藻岩山にも行くことができるので安くいろいろとめぐりたい人におすすめです。
札幌から小樽までは国道5号線を利用して約35km、1時間の道のりです。札幌市内は碁盤の目という町のため数百メートル置きに信号があります。そのため青信号で進んだと思っても次の信号が赤ということが多く市街地を抜けるのに非常に時間がかかります。特に国道5号線は交通量も多いため札幌市内を抜けるまでに時間がかかるので昼間は1時間で到着するのは難しいです。
メリットは高速料金がかからないためかかるのはガソリン代のみです。小樽市星野地区にある有名ジェラード店や銭函地区にある有名餃子屋などグルメスポットに寄ることもできます。
デメリットは日中は札幌市内を抜けるまでに時間がかかるためストレスがたまります。札幌市を過ぎると小樽市朝里までは高速道路のようにほとんど信号がないので早いです。小樽市街地の観光スポットでは要所要所で駐車場代がかかるので歩かないと割高にあります。
札幌から小樽まで高速道路で移動する場合は札幌北インターから小樽インターまで札樽道の利用になります。高速料金は1,220円(ETC割で860円)です。札幌駅から一番近いインターを利用すると札樽道均一区間と通常区間の2路線分かかるため割増です。
少し一般道の区間が長くなり時間がかかりますが札幌西インターから乗車したほうが高速料金が810円(ETC割で570円)です。札幌北インター利用で約40分、札幌西インター利用で約50分です。
メリットは札幌北インターを利用した場合信号が少なく小樽の到着が早くなります。途中にある金山サービスエリアはご当地グルメなどもあり隠れたグルメスポットです。
デメリットは2区間分の料金が取られるので割高です。札幌西インターまで一般道を利用した場合あまり高速にメリットがなくなってしまうため札幌市民は小樽方面に行く場合あまり高速は使わないです。
札幌から小樽まで色々な交通手段がありますが、現地についてからの駐車場の少なく道の狭く急斜面があったりと車はあまりおすすめしません。一番楽でおすすめなのはJRの利用です。JRと北海道中央バス小樽市内線がセットになった「おたるフリーきっぷ」を利用すれば小樽市内の主要観光スポットは全てめぐることができ、観光施設の割引もあり地ビールやワインなども楽しめます。