台東区立書道博物館

鶯谷駅北口から徒歩5分の場所にある「台東区立書道博物館」は洋画家・書家の中村不折が収集したコレクションが収蔵されている博物館です。

中村不折は画家・書道家として活躍し、「新宿中村屋」のロゴや「吾輩は猫である」の挿絵などを手がけました。

洋画界で目覚ましい活躍を遂げたのちに中国に渡り、書の道に目覚めた不折が中国や国内の書道史を研究する上で収集したコレクションが所蔵されているのがこの書道博物館です。

東洋の歴史資料や美術品16,000点以上が収蔵されており、紙に書かれた書だけではなく青銅器、石経、拓本などあらゆる資料をみることができます。重要文化財や重要美術品も多く見所たっぷりです。

企画展も頻繁に開催しているので、書道に興味がある人はもちろん暇つぶしにもおすすめです。