【函館】スパイス狂が選ぶスープカレー5選！テイクアウトもおすすめ！

特製スパイスにこだわり、個性豊かで魅力あるスープカレーのお店が函館にはたくさんあります。海鮮、ジンギスカン、ラーメンだけではなく、今やソウルフードの一つとして有名になっているスープカレー。

観光後、ラマイスープカレーを楽しんで函館を満喫してみませんか。本記事では、函館にあるラマイスープカレーおすすめの店を5つご紹介します。コスパの良い美味しいスープカレーをランチやテイクアウトしてお楽しみださい。

吉田商店は、市電千歳町駅から徒歩1分くらいの場所にあります。外観から店内のインテリアまで昭和のレトロ調なのが特徴です。小学校にある机と椅子が並べられていて教室にいるようで懐かしい気分になります。

吉田商店のスープカレーは、唐辛子を砕きブレンドしています。さっぱりとしていながら深みのある味が美味しいと人気があります。辛さは0～10段階で注文ができるシステムで、0～2段階はお子様や辛いのが苦手な方向きで、辛いのが好きな方は3～10段階で選びます。メニューも豊富で辛さも楽しめるお店です。

創業以来、一番人気のメニューです。スープには野菜のだしがたっぷりとでて、最初は甘みを感じますが後から辛さがやってきます。チキンレッグ、ゆで卵、キャベツ、レンコン、大根、人参、茄子、ピーマン、さやえんどう、きくらげ、しめじ、ねぎなど具沢山で、安い美味しいおすすめのラマイスープカレーです。

トッピング人気No.1は岩のり(110円)、No.2は焼きチーズ(110円)で、常連さんは欠かさずに注文します。他には、カマンヴェールいももち(140円)、とろろ昆布(60円)、つぶ貝(240円)、高野豆腐(110円)、ひきわり納豆(110円)など種類も多く、何倍も楽しめるスープカレーです。

揚げ餃子が4個と大きくカットされた野菜が入り、ボリューム満点のメニューです。スープがあっさりしているので、量が多くてもくどさを感じません。「トロッとしたポーク角煮カレー(1,030円)」は、豚バラ肉をじっくりと煮込んでいるため、肉の旨みと野菜のコンビネーションが抜群です。

「大地の恵みキノコベジタブルカレー(930円)」、「海の恵みシーフードカレー(1,030円)」、「挽肉とオクラとガゴメ昆布のネヴァーカレー(930円)」、「豚挽肉と納豆とオクラのネヴァーカレー(930円)」、タイの米麺をナンプラーと醤油ベースにした「カレーじゃないよ！汁クィツティオ(400円)」などもおすすめです。

〈スポット名〉吉田商店（ヨシダショウテン）
〈住所〉北海道函館市新川町24-1
〈アクセス〉市電「千歳町」電停下車 徒歩１分
　　　　　　千歳町駅から22m
〈電話番号〉0138-27-1270
〈営業時間〉【平日】11:30～15:00（L.O 14:30）17:30～22:00（L.O 21:30）
　　　　　　【土・日・祝】11:30～22:00（L.O 21:30）
〈定休日〉不定休

函館駅から車で約20分で、奥まった場所にある隠れ家です。店内は、とても可愛らしいカフェ風の造りになっています。6種類のスープ、メインの具材、辛さ、ライスの量、トッピングの順に選んでいくスタイルです。 また、テイクアウトができるのも嬉しいサービスです。

辛さは0～20段階まであり、10段階以降は超辛党しかチャレンジできないエリアです。トッピングの種類も多く、岩のり・ブロッコリー・豆腐天(130円)、チーズ・フィッシュフライ・鶏つみれ・ナス盛り(160円)、ギョウザ・鶏皮ギョウザ・舞茸・炙りカマンベール(220円)、ポーク角煮・エビ・牡蠣・牡蠣フライ(450円)など。

ポークはトロトロに煮込んで、やわらかく旨みたっぷりです。野菜は衣を付けて揚げてあり、そのものを味わえます。このメニューは、トマトテイスト（完熟トマトの旨み＆焦がしバジルの旨み系スープ）で注文する方が多く、肉、野菜やスープの旨みが一体化して美味しいメニューです。

スープは6種類のテイストから選びます。インディアンテイスト（8時間炒めた玉ねぎのコクと甘み）、ココナッツテイスト（まろやか）、オリエンタルテイスト（ハーブとカツオ風味）、ポパイテイスト（ココナッツテイスト+ほうれん草のコク）、レッドテイスト（エビの旨みが濃厚）など。

鶏つくねからでただしで旨みがアップしています。素揚げした野菜と衣をつけて揚げた野菜があってバリエーションを楽しめます。メイン具材の種類も多く、テイストスープとの組み合わせによって何倍も楽しめます。メイン具材は、たっぷり野菜とチキンレッグ(1,360円)が一番人気です。

他には、ギョウザ＆ぎょうざ(1,100円)、チーズ＆フィッシュフライ(1,080円)、お豆腐ベジタブル(1,180円)、丸ごと舞茸ベジタブル(1,320円)、ぷりぷりエビ＆あさり(1,350円)、手作り鶏つみれ納豆(1,200円)、温玉なっとうキーマ(1,080円)、ラムしゃぶ＆チーズ(1,380円)、丸ごと舞茸とハーブソーセージon炙りカマンベール(1,480円)など。

〈スポット名〉すーぷかりーかふぇ チャーリースパイス
〈住所〉北海道函館市神山2-11-15
〈アクセス〉柏木町駅から2,810m
〈電話番号〉0138-51-0610
〈営業時間〉11:30～15:00 L.O.14:30）17:30～21:30（L.O.21:00）
〈定休日〉木

札幌で濃厚エビスープが人気のスープカレー店「奥芝商店」が、2013年7月に函館でもオープンしました。店内は、カウンター席とテーブル席合わせて30席あり、活気ある雰囲気です。西部地区と五稜郭公園を結ぶ高砂通り沿いにあり、市電五稜郭公園前電停から徒歩約10分です。

平日限定ランチカリーは、A.炭焼きチキンカリー、B.手ごねつくねハンバーグカリー、C.旬の野菜カリーで、スープの種類・辛さ・ライス・ドリンクが選べて1,000円です。スープカレーの辛さレベルは12段階あり、1五稜郭、2黒船、...12函館山などのように、辛さを市内の名所名物で呼ぶユニークなお店です。テイクアウトメニューも用意されているので、アウトドアにもおすすめです。

濃厚なのは苦手と思ったら、鶏ガラスープが丁度よいです。鶏ガラでもコクがあり、そこにポークや野菜だしがからんで美味しいです。たっぷり入っている自慢の野菜は、契約農家さんから仕入れています。

濃厚エビの「おくおくスープ+100円」、鶏ガラの「しばしばスープ」、イカゴロとエビの「ごろごろスープ+100円」から1つ選び、チキンと北海道野菜カリー(1,210円)・豚トマと炙りクリームチーズカリー(1,280円)・炭焼き香ばしビーフカリー(1,40円)など10種類から具を選び、辛さ、ライス、トッピングを選ぶスタイルです。

魚介は海老、蟹、イカ、ホタテ、白貝などが入っています。濃厚エビスープに、海鮮のだしが加わって、誰もが「うま～い！」と言ってしまうほど味わい深いスープです。

どのカリーにも、大きな玉ねぎ、キャベツ、人参、大根、じゃがいも、ピーマン、ナス、水菜、かぼちゃ、木耳、玉子などが入っていてボリューム満点です。スープと具材とトッピングの組み合わせによって何通りも楽しめるスープカリーです。

〈スポット名〉奥芝商店 函館本店（道南でSHOW）
〈住所〉北海道函館市梁川町7-15
〈アクセス〉市電千代台電停から徒歩7分
　　　　　　函館駅から車で約10分
　　　　　　千代台駅から534m
〈電話番号〉0138-83-1017
〈営業時間〉【平日】11:00〜15:00 LO14:30 17:00〜20:00 LO20:00
　　　　　　【土日祝】11:00〜15:00 LO14:30 17:00〜20:00 LO20:00
〈定休日〉なし

お店は湯の川温泉街近く、漁火通沿いにあります。入口の通路は青い光に照らされて、聖鳥ガルーダの置物が飾られています。店内にはバリ島をイメージする装飾品が数々デコレーションされています。テーブル席は個室になっているので、お友達同士、カップル、家族連れなどで気軽に楽しめます。函館旅行では、ランチやディナーに利用することをおすすめします。

ライスはインドネシアでは一般的な「ナシクーニン」を使い、数種類のスパイスをベースにココナッツ風味に仕上げられています。Sサイズ(約150g)、Mサイズ(約300g)、Lサイズ(約450g)は無料サービスです。写真のピラミッド型のライスは、1000g以上あり+200円です。

インドネシアではポピュラーなスープで、日本の味噌汁のように好まれています。スープが複雑で濃厚なのは、インドネシア独特のスパイスを多く使用しているからです。そこに柑橘系の酸味が加わり、すっきりとした味わいに仕上がっています。少し辛めにするのがおすすめです。

辛さは10段階で無料サービスとなり、辛さ10以上を希望する場合はスタッフに伝えてください。スープトッピングには、パワーガーリックオイル(50円)とスパイシーココナッツミルク(50円)があります。スープカレーの場合、楽しみ方のバリエーションが他の料理では味わえません。

限定スペシャルメニューで、1日に10食だけを提供しています。見て驚くほどジャンボサイズのフライが2枚付いてきます。スープ皿とは別皿で出されるのでフライだけを楽しむことができます。スープの野菜もフライもジャンボサイズなのでお得感たっぷりです。

スープカレーは、ヤサイ(1,100円)、定番のチキン(1,200円)、準定番のポーク(1,200円)、豚しゃぶのブヒッ(1,200円)、エビ天2本入りウダン(1,200円)、揚げ出し豆腐入りタフゴレン(1,200円)などから選びます。

〈スポット名〉RAMAI 函館店（ラマイ）
〈住所〉北海道函館市湯浜町12番10号
〈アクセス〉・空港から車で15分
　　　　　　・ＪＲ函館駅から車で15分
　　　　　　・函館バス「湯浜町」停で下車し徒歩5分
　　　　　　函館アリーナ前駅から879m
〈電話番号〉0138-53-2888
〈営業時間〉11:30～21:30 L.O.21:00 ※中休みなしで営業
〈定休日〉不定休

お店は市電魚市場通駅から徒歩約5分、函館駅から車で約5分のところにあるベイエリア複合飲食施設「函館ベイ美食倶楽部」の中にあります。明治時代を思わせるレンガ造りの建物や蔵造りの建物などからなり、古きよき函館の街並みを再現しています。

「函館ベイ美食倶楽部」には、函館市内にある人気7店が出店して、「大地のめぐみ」はその一つです。店内はテーブル席は少なく、ほとんどがカウンター席になっています。一人でもお友達とでも気兼ねなく立ち寄れる雰囲気のお店です。ランチメニューは、すべて1,200円以内でお得感たっぷりです。

お店で一番人気のメニューです。最初に驚くのは具の大きさで、野菜と魚介がダイナミックに盛り付けられています。スープはスパイシーさを感じながらマイルドに仕上がっているので、辛さが苦手な方でも大丈夫です。函館産の新鮮な魚介からでるだしとココナッツミルクの風味やコクは好相性です。

「大地のめぐみ」というお店の名前の通りに、新鮮で大きな野菜と具材をたっぷりと楽しめるメニューばかりです。どのメニューにも、ライスとサラダが付いていて、安い美味しいを堪能できます。

「生ラムカツレット」は、スープカレー、ライスにラムカツが3枚のったプレート、ミニサラダがセットになっています。ラム肉はとてもやわらかく、マイルドなスープカレーとよく合います。野菜は、ニンジン、ナス、ピーマン、カボチャ、エリンギ、レンコンなどが大きくカットされて食べ応えがあります。

他のメニューには、コク＆まろやかな「イカ墨ブラック(980円)」、トマトスープ＆ヘルシーな「きのこと野菜のカレー(980円)」、旨みが凝縮された「スパイシーポーク(980円)」、12種類のスパイスが効いた「チキンレッグ(980円)」、甘口の「キッズカレーエビフライ・ミニジュース付き(570円)」などがあります。

〈スポット名〉大地のめぐみ 函館ベイ美食倶楽部
〈住所〉北海道函館市豊川町12-8 函館ベイ美食倶楽部
〈アクセス〉【電車の場合】十字街電停・魚市場通電停より徒歩3分
　　　　　　【車の場合】函館駅より約3分
　　　　　　魚市場通駅から298m
〈電話番号〉0138-24-8070
〈営業時間〉11:00～22:00 L.O.21:30）
　　　　　　※季節によって営業時間が変更になる場合あり。
〈定休日〉不定休

旅行に行ったら欠かせないのがご当地グルメです。「おいしい函館」と呼ばれている函館で忘れてはいけないのがスープカレーです。函館旅行では是非ラマイスープカレーをお楽しみくださいね。