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函館から北海道の旅を始めた方がどのような手段で小樽へ行けるかを比較検討したいと思います。函館から小樽へは約240kmほどの距離があり、交通手段としては、JR・高速バス・車・飛行機があります。
旅行日程や予算、またお好みに合ったアクセス方法を選んでいただくため、それら交通手段の詳細情報やメリット・デメリットをご紹介いたします。
JR 高速バス 車(高速) 車(一般道) 飛行機
料金(1人) 8,850円 5,420円 4,770円 2,100円 23,570円
料金(4人) 35,400円 21,680円 4,770円 2,100円 94,280円
移動時間 約4時間35分 6時間30分 約3時間50分 約4時間15分 約2時間
車はガソリン代140円、燃費1L/16kmで計算しています。高速代金は2,670円です。小樽には空港がないので、飛行機は新千歳空港を使用し、そこからJRで小樽へ行くアクセス方法の料金です。
一般道を車で走る方法はガソリン代だけなので一番安いのでおすすめです。道南エリアを縦断・横断するルートとなっており、海の景色も山の景色も楽しめます。高速を使う場合と距離も時間もあまり変わりません。
函館空港から新千歳空港へ飛び、そこからJRで行くアクセス方法をご紹介しています。約2時間で行けるので、あまり時間がない方におすすめです。
自分で運転せずに、ゆったり座席に座って移動できるJRの旅は一番楽できます。1回の乗り換えはありますが、飛行機ほど料金が高くなく、高速バスほど長旅ではないのでおすすめです。
国道5号をメインに200km以上の距離を走るルートです。道の途中には、大小の沼がある広大な大沼国定公園や美味しいスイーツが食べられる高橋牧場、そしてNHKの朝ドラ「マッサン」で注目されたニッカウヰスキー余市蒸留所などがあります。これらの場所に寄るなら1日がかりになりますが、直行するなら4時間半ほどで行けます。
メリットは立ち寄りたい場所に好きに行けることもありますが、北海道の風景を楽しみながら安全運転でゆっくり旅するのも気持ちがいいものです。
デメリットは、4時間以上の運転になるので必然的に疲れてしまうことでしょう。途中で観光地に寄ったり、絶景スポットで休憩したりしながら行くとなると、必然的に時間もとられます。
道央自動車道を北上するルートで4時間弱ほどで行けます。料金は高速代2,670円を含めて4,770円を計算しています。平日深夜や休日は高速料金が30%~50%割引になるので、夜8時以降や土日祝日に高速を走る方はお得です。
メリットは信号がない道路を爽快に走れること、所々のパーキングエリアでご当地のお土産やB級グルメを楽しめることが挙げられます。
デメリットは雪道の運転が慣れていない方にとっては、冬の旅は難しいでしょう。雪がない地域から行く場合はチェーンをつける手間があるほか、寒冷地仕様の車でないと多少の不安があります。
函館から特急スーパー北斗で札幌まで行き、そこからJR函館本線快速に乗るアクセスルートは、乗車時間およそ4時間半です。札幌までの電車は1日に12本、札幌から小樽までは10分~20分おきぐらいで運行しています。特急料金を含めて8,850円ですが、「えきねっと」を使えば安くチケットを買うことができます。
最大のメリットは自分で運転しなくてもよいということです。そして雪景色も電車なら安心して楽しめるほか、座席もバスと違って窮屈ではないので、リラックスできます。
デメリットは1回乗り換えがあるので、荷物が多い方の場合、少し面倒なことです。それからハイシーズンになると座席の確保が難しくなることも想定されるので、函館-札幌間の約3時間50分を立って行くことになると大変です。
高速バスを利用する場合、函館駅前から札幌の時計台前まで行き、またそこから別のバスに乗り換える必要があります。札幌までのバスは1日に8便ですが、時計台前からは朝6時台から夜11時台まで1時間に何本も運行しています。料金は5,420円ですが、「バス比較なび」から予約するとお得になります。移動時間は全部で6時間30分と他の交通手段と比べて格段に長いです。
バックパッカーには高速バスはおすすめです。朝7時台からバスがあるので、朝早くから動きたい場合にも適し、時計台前での乗り継ぎもいいので、待ち時間もあまりかかりません。
デメリットは6時間半もの時間を移動に費やしてしまうことです。それからバスによっては窮屈を感じることもあるので、一晩をバスの中で寝たくてもなかなか眠れない等、不便を感じることもあるでしょう。
函館から新千歳空港までのチケット代は21,270円ですが、そこから小樽までの電車代と合わせると23,570円になります。しかしLCCを利用すれば安くなるので「スカイスキャナー」から予約してみてください。飛行機は1日に2便ほどあり、小樽までの電車は何本もあるので安心です。飛行機で40分に加えて電車で1時間20分ほどのアクセス時間になります。
メリットは何と言っても2時間ほどで行けることです。小樽までの電車も何本もあるので、あまり待たずに乗れます。
デメリットはやはり料金でしょう。格安チケットでもハイシーズンではそれほど安くならない場合もあります。そして空港から電車に乗り換えるのも荷物が多い場合は特に面倒に感じられます。
函館駅から函館空港まではシャトルバスか路線バスで行けます。シャトルバスが450円で約20分ほど、路線バスは290円で30分ちょっとです。
新千歳空港から小樽へは快速エアポートが30分おきに運行しています。札幌行き止まりもありますので注意してください。小樽行きに乗りましょう。
函館から小樽へは北海道内で言うとそんなに距離がないので、車で途中観光しながら行くことをおすすめしますが、雪道に慣れていない方や寒冷地仕様の車でない方は注意が必要です。見どころ満載のスポットや美味しいものもたくさんありますので、目的と計画を立てて快適な旅をお過ごしください。