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北海道観光の定番の一つに富良野があります。札幌や函館も、もちろんいいですが、富良野の雄大な自然、ラベンダーや美しい花々を見ていると「北海道に来た!」という感じになるのではないでしょうか?
富良野に行くには、例えば新千歳空港から札幌観光の後にJRや車を使う方法。そして旭川空港から旭川観光の後に富良野へ向かう方法などさまざまです。旅の目的やスケジュールに合わせ、どの交通手段があるのかご紹介していきます。旭川駅から富良野駅までを比較していきます。
JR 車(一般道) 路線バス
所要時間 1時間~1時間30分 1時間 1時間40分
1名 1,070円 7,196円 880円
4名 4,280円 7,196円 3,520円
1名往復 2,140円 7,692円 1,760円
4名往復 8,560円 7,692円 7,040円
旭川と富良野の間はJRの場合には富良野線を使います。基本各駅停車ですが、時間によって停車しない駅もあるので所要時間が少しずつ違っています。
また旭川と富良野の間には高速道路はないので、バスも高速バスではなく路線バスになります。車は半日レンタカーを借りる想定ですので4人の場合には割安になります。
最安で旭川から富良野に行くなら、おすすめは路線バスです。片道880円、往復でも1,760円なので気軽に利用できます。
最速で旭川から富良野に行くなら、おすすめは車です。距離は55km位なので1時間くらいで移動できます。費用も4人で利用すれば往復で一人当たり1,923円なので路線バスより少し高い程度です。
最楽で旭川から富良野に行くならJRです。移動時間も1時間から1時間30分で車と比べてもそん色ありませんし、時間も正確です。やはり車内が窮屈でないことが一番でしょう。列車内は歩くこともできます。車のように運転する人も必要ないので、みんなで楽しく移動することができます。
旭川と富良野間には富良野線があります。各駅停車のみで旭川と富良野間を64分~91分で結んでいます。列車によって止まる駅の数が異なるため時間が異なるようです。電化されておらず気動車です。朝5時台の始発から22時台の終電まで12便があります。料金は片道1,070円です。
6月~10月の休日には「富良野・美瑛ノロッコ号」や「ふらの・びえい号」が追加されます。事前に調べてみてください。旭川から札幌まで移動し、そこから富良野まで特急を予約利用すると割引されることもあるため、事前に公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします
列車で移動するメリットは、なんといっても旭川駅で乗ってしまえば、富良野駅までは運んでくれるということです。運転する必要がないのでお菓子をつまみながら車窓を楽しむことができます。人気の美瑛で途中下車もおすすめです。
デメリットは、富良野線の場合指定席が無いことです。指定席が無いので時間を気にせず旭川観光を楽しむことができますが、人気の富良野です。トップシーズンには座れない可能性もあります。確実に座るためには少し前から並ぶ必要があるかもしれません。
旭川駅から富良野駅まで一般道で移動するには国道237号と道道851号を通るルートがあります。距離は56.7kmで約1時間の道のりです。燃費を16km/Lで計算すると3.54Lです。ガソリン代をたとえば140円/Lとすると、496円となります。
観光の場合は他にレンタカー代がかかります。レンタカー代は軽自動車を半日(日帰りプラン)借りると概ね6,700円位と考えれば良いでしょう。
一般道で移動するメリットは、好きな場所に立ち寄れることです。自由に行動したい人にはおすすめです。旭川から富良野の間には美瑛もあり青い池や白金温泉に立ち寄ることもできます。また親しい人だけの空間ですので話も弾むでしょう。
デメリットは、運転手が必要なことです。運転手は車窓をあまり楽しむことはできませんし疲れも多いでしょう。またシーズンには予期しない渋滞もあり、思ったように観光できないかもしれません。
旭川駅から富良野駅まではふらのバスが運行するラベンダー号があります。路線バスとなります。旭川駅から富良野駅の間は11ケ所の停留所に止まります。途中に美瑛などの観光地もありますので、途中下車もできます。
旭川駅からは9時30分の1便から19時40分の8便まで、1時間30分~2時間の間隔で運行しており、料金は片道880円です。乗車時間は1時間40分ほどです。なお旭川駅から新富良野プリンスホテルまでは1050円です。発着時刻等は公式サイトで確認できるため、ぜひ参考にしてください。
バスで移動するメリットの第一は費用が安いことです。旭川と富良野間には路線バスがしかないので時間はかかりますが、車窓を眺めながら移動すると時間がたつのも忘れるものです。
デメリットとしては車内が狭いことでしょうか。車のように自由に止めて休憩することもできないので窮屈に感じるかもしれません。よく眠れないまま活動しなければならない可能性があるので、体力的に少し辛いかもしれません。
旭川から富良野までの交通手段をご紹介しました。交通手段それぞれに特色がありますので、旅行の目的や人数、旅行期間や人数に合わせて選べばよいでしょう。ただし冬場の運転に慣れていない人は車での移動には十分注意しましょう。
自由気ままに移動したいなら車に、ゆったりと移動したいならJR、時間がある人は路線バスもいいのではないでしょうか。見どころいっぱいの北海道を楽しみましょう!