茨城県｜御朱印が素敵な神社・お寺22選！令和デザインや巡れるマップ最新版も！

近年、若い女性を中心に御朱印を集めるのが、ブームになってきています。巷では森ガールならぬ「御朱印ガール」と呼ぶそうです。

今回は、素敵な御朱印がもらえる茨城県の神社・お寺を厳選して紹介していきます。観光がてら御朱印集めに行ってみてはいかがでしょうか。

御岩神社は日立駅から県道36号線を車で20分ほど直進した日立市の山の中にあります。

御岩神社が建っている場所は御岩山といって常陸國(ひたちのくに)最古の霊山という歴史があります。常陸國とは廃藩置県される前の茨城県の名称です。

大甕神社は社伝(神社の由来などの歴史的資料)によれば、紀元前660年ごろに創られたのだとか！そのため、全体的にかなり古い造りではありますが、神々しさを感じられます。

令和デザインの御朱印は2種類で白地のものと緑地ものがあります。どちらも金色の字が入っています。

国道245線沿いを1本入ったところにある神社です。

紀元前42年頃に創建されたという古〜い神社です。「日本書紀」や「古事記」に描かれている第10第天皇　『崇神天皇』の時代に創建されたという歴史があります。古事記や日本書紀はヤマトタケルノミコトなどの神々が話が中心の歴史書なのでその歴史の長さが伺えます。

神峰神社は神峰山という山の麓( ふもと)にあります。「神峰」という名前は神様が頂にお鎮まりになる山という意味があります。御祭神は有名な3神です。「伊邪那岐命／イザナギノミコト」「伊邪那美命／イザナミノミコト」「熊野櫲樟日命／クマヌノクスヒノミコト」日本の祖神に当たる神様です。アマテラスやスサノオなど多くの神様を生み出したとも言われています。

鹿島神宮は鹿島神宮駅から徒歩10分の距離にあり、駐車場もたくさんありますので茨城県の田舎の神社としてはアクセスが容易な場所にあります。

水面に浮かぶ鳥居がとても情緒があります。特に地域の花火大会の時期は鳥居越しで花火を撮るとインスタ映え必死でしょう。

護国院は鹿島神宮駅から徒歩10分のところにあります。

北関東には36の護国院は不動尊霊場があり、この護国院はその一つにあたります。正式名称は「降魔山 護国院 経音寺」といい、「国家安穏・子孫繁栄」のご利益がある由緒正しきお寺です。

筑波山神社は言わずと知れた霊峰’’筑波山’’を御神体とした神社です。筑波山の山頂2ヶ所、山腹に1ヶ所の計3ヶ所あるため、神社単体で訪問するというよりは登山のついでに参拝する方が多いのが特徴です。

千勝神社は「世界平和」という理念のもと創建された神社です。御朱印にも「祈世界平和」と墨字で書いてあり、他の神社とは一線を画しています。

ご利益としては学業成就や諸願成就（家庭円満・仕事）で有名です。

大御堂は筑波駅からバスに揺られること40分くらいでアクセスできます。筑波山の麓にあるため、登山や筑波山も見物も合わせてしてみましょう。本堂は新築工事中で2020年中には完成予定です！新築の本堂が楽しみです！

一乗院は筑波山の麓にある寺院です。筑波山を護るために建てられたお寺のうちの1つです。アクセスはつくば駅からバスで40分くらいで行けます！

一ノ矢八坂神社の「一ノ矢」という名前の由来はこの神社の創建に関係しています。その昔、九州からやってきた、足が3本あり大きな玉を持ったカラスの化け物が悪さをしていました。友永という弓の名手が矢で射殺したという伝説があります。この神社は射殺したカラスが堕ちた場所に建てられたのだとか！この地を「玉取」持っていた玉を奉納したところを「玉塚」という地名にしました。

金村別雷神社（かなむらわけいかづちじんじゃ）の御祭神は別雷大神（わけいかづちのおおかみ）。簡単にいうと「雷神さま」です！雷を支配する神で、昔は恵みの雨を降らせてくれる上に、邪気をはらってくれるというご利益があると信じられています！全国にも雷神さまを祀った神社は多いものですが、共通しているのが雷が多い地域だということ！

水戸八幡宮雨は16世紀ごろに茨城を拠点としていた武将「佐竹義宣公」によって創建されました。戦災に見舞われなかったことで当時から色褪せづに残っている重要文化財がたくさんあるのも特徴です。本殿は国指定重要文化財に指定されています！オハツキイチョウという木は樹齢なんと700年！国指定の天然記念物に指定されています。

水戸駅からバスで１５分ほどでアクセスできます！

常磐神社は何を隠そう水戸藩第2藩主「徳川光圀公」を祀る神社です！彼は全国を世直しに回った「水戸黄門」として有名ですよね！近くに「偕楽園」という梅林があり、日本三大名園としても有名です。毎年梅まつりの際は多くの観光客が訪れます。

別雷神社は関東三雷神の1つに数えられています。つくば市の金村別雷神社と群馬県の邑楽郡の合わせて3つの神社がそれにあたります。

吉田神社の御祭神はかの有名な「ヤマトタケルノミコト」です。建立地「三角山」というところにあり、通称「見晴らし台」と呼ばれ、眼下に水戸市があり、街並みを一望できます。

水戸東照宮に祀られていうのはめちゃくちゃ有名なあの人「徳川家康公」です！街の中にいきなり鳥居があり、ビルとビルの間に境内があるような、少々変わったところに建っているのも特徴で居酒屋や飲食店が立ち並ぶ、いかにも駅前通りというところにいきなり異世界に迷いこんだかのように神社がヌッと現れます。

茨城県護国神社は明治初期に創建されました。明治維新で殉死した水戸藩士約1800柱を祀っています！どちらかというと殉死者たちの鎮魂という意味合いの御由緒です。

健田須賀神社の「健」という字は健康の「健」であり、「須賀」は「すがすがしく」に由来しています。そのため健康祈願のご利益があるとして、手術の成功のために参拝に訪れる人も多いです。結城市では最強のパワースポットとしても有名です！

結城諏訪神社は戦の神様を祭っているため、あらゆる勝負事に勝つ「万事必勝祈願」のご利益があります。御由緒はかの藤原秀郷（ふじはらのひでさと）という武将が平将門を討つための戦勝祈願のために創建したのが始まりです。

五助稲荷神社の御朱印には「きつね火や 五助新田の 麦の雨」という俳句が入っています。これは与謝蕪村（よさ　ぶそん）という人の句で、江戸時代の俳人・画家として有名な人物です！彼は結城市に20代から30代の10年間ほどをこの地で過ごしたとのこと。その時にこの句を詠みました。とても趣のある俳句です。

御朱印の西遊記を表した絵柄はとっても人気があります！令和デザインになってもかわらずに描かれています。

ここでは茨城県の御朱印について紹介してきました。茨城県は田舎のイメージが強く、観光目的で行くことは少ないと思いますが、御朱印集めや寺社仏閣巡りには最適のスポットです！

都会的でない分、歴史的文化財などが多く残っています。これを機に茨城県へ出向いてみてはいかがでしょうか！