【北海道】最恐心霊スポット20選｜ガチで出る廃病院や危険すぎる廃炭鉱も…

北海道には日本全体でも有名な怖い心霊スポットがたくさん!幽霊が出るという噂や都市伝説があるスポットについて知れば、暑い夏でも涼むことができるでしょう。不思議な噂があるスポットだけでなく、本当に危険な場所についてもご紹介しているので、どうして怖い場所だとされているのかといった理由や、過去の事故や事件などを知りたい方はぜひご覧になってみてください。

また、実際の住所やアクセス方法、近くに行く時の地形的な注意点についても記載しているので、心霊スポット巡りに興味がある方も要チェックの情報となるでしょう。さまざまなうわさ話がありますので、心霊スポット巡りの参考にしてください。

北海道の心霊スポットの1つ目は、白老郡白老町の倶多楽湖観光道路です。アクセスは登別地獄谷から車で10分となっていて、過去には湖で密漁者が凍死した事件や、酔っ払いの客が間欠泉に落ちた事故、山の中で自殺が起こったりといった事故が起こっている場所となっています。

現在も通常の道路と同じように車で通ることができますが、灯りが少なく夜には暗がりが広がるという特徴があるでしょう。心霊現象や都市伝説には、車のサイドミラーに夏にしては厚着をしている男性が映りこんだり、バイクに乗りヘルメットをしていたら上からヘルメットを引っ張られる感覚があった、といったものがあります。

北海道の心霊スポットの2つ目は、北海道小樽市にあるオタモイ海岸です。アクセスは北海道中央バスのオタモイ線のおたもい交番駅から徒歩30分となっています。過去にはオタモイ遊園地という観光スポットがありましたが、1952年に原因不明の火災で全て焼け落ちたという事件がありました。

現在はオタモイ遊園地の焼け焦げた門だけが残り、2011年にJR北海道の社長が自殺したことから自殺の名所としても知られています。

北海道の心霊スポットの3つ目は、北海道河東郡音更町にあるラブホテルコスモです。アクセスは73号線の道路からとなっています。廃ホテルになっていて、目立った事故などはありませんが噂や都市伝説が多くある、という特徴があるでしょう。また、内装がスペースシャトルを意識したものであったり、個性的なハートの装飾が付いた外観である、といった個性的な特徴もあります。

部屋によって内装が違い、鏡張りになっている部分では写真を取ると女の人が映り込む、という怖い噂があったりします。また、廃墟の2階から誰かがこちらを見ているのが見えた、という不審な噂などもあるでしょう。

北海道の心霊スポットの4つ目は、北海道上川郡東神楽町の悪魔の家です。旭川駅から道道東川･東神楽・旭川線で40分の所にあり、古くからあったため現在は廃墟となっていて、名称の通り悪魔によって呪われているという有名な噂があります。

廃墟になっている玄関の付近には椅子が配置されていて、悪魔を封印するためのものなので動かしてはいけない、内部の螺旋階段に女性がいる様子が目撃されている、2階に上がった時、必ず命を落としてしまうなどの都市伝説があるでしょう。

北海道の心霊スポットの5つ目は、北海道札幌市の旧小別沢トンネルです。西28丁目駅から3,012mという場所に位置していて、とても粗雑な作りになっていることが現在でも見て取れる、といったことから、作業の環境がひどいものであったことが推察されています。

過去には「強制労働者が駆り出されていた」という歴史があったり、新しくきた関係者が何故か理由の分からない死を遂げた、という有名な事故もあります。現在では廃墟に訪れた日に幽霊が出やすいとされている水回りで「トイレで謎のノック音がした」「誰もいない風呂場で大きな物音がした」といった噂が囁かれています。

北海道の心霊スポットの6つ目は、北海道岩見沢市の青い屋根の家です。岩見沢駅から車で10分の所にあり、緑ヶ丘霊園のすぐ近くに位置しているため、過去に自殺者が出たり、お祓いを複数回行っても成果が出なかったという事件があります。

写真に不審な丸い模様であるオーブが映り込みやすい、という噂があったり、窓に何者かがいるのを見た、という人がいたりするでしょう。

北海道の心霊スポットの7つ目は、北海道旭川市の神居古潭トンネルです。1条通7丁目からバスで30分の所にあり、過去にはトンネル付近で事故が多く発生していて、自殺者も多いというスポットになっています。

現在も神居古潭という名称の通り、神様が御わす所だという伝承があり、付近にある石狩川で溺れた人の魂などが集まっているという噂や、髪の長い幽霊がいるという都市伝説があるでしょう。

北海道の心霊スポットの8つ目は、北海道釧路市の旧・東日本大学です。音別駅と古瀬駅の真ん中あたりに位置していて、過去には1980年に旧・東日本大学の学生が運転する車とタクシーが付近の国道で強くぶつかり5名が亡くなるという事件が起きています。

実際に現在も国道には慰霊碑が立っていて、学校内に亡くなった学生に似た半ズボンの男性がなぜかいる、といった噂がささやかれました。大学の廊下で不審な光が発生したり、大学までの道でリコーダーの音色が聞こえてきた、という都市伝説もあります。

北海道の心霊スポットの9つ目は、北海道樺戸郡にある篠津囚人墓地です。知来乙駅付近の国道から月ヶ岡方面へ徒歩で15分の所にあり、過去に囚人が1046名亡くなっていて、1022名が囚人墓地に埋葬されている場所である、という事故があります。

現在でも亡くなった囚人のうち多くが過酷な労働を強いられていたり、虐待などが行われていた、という噂があるでしょう。近くの焼き場で働いていた人が亡くなる人から挨拶される、と話していた、という噂もあります。

北海道の心霊スポットの10個目は、北海道上川郡上川町に位置する旧大函トンネルです。大雪ダム管理支所から上川町方面へ約4キロメートルの新大函トンネルの脇道を進んだ先にあります。過去に強制労働者によって建造され、過労により倒れた人を埋めたという噂があり、現在も中央には地蔵が配置されている、という特徴もあるでしょう。

トンネルの付近で体が透けた人を見た、という噂や、地蔵を大切に扱わなかった人がどこにいったかわからない、という噂もあります。

北海道の心霊スポットの11個目は、北海道雨竜郡幌加内町にある朱鞠内湖です。JR北海道バスの朱鞠内駅から北東へ徒歩45分の所にあり、かつて人工的に建造された場所で、とても広い湖となっているため、過去には150人以上の作業員が亡くなったという事件があり、実際はさらに多くの人が亡くなっている、という噂があります。

現在も、湖の近くは夜になると特に重い雰囲気が立ち込めている、といった口コミや、作業員のような服を着ている人がいるのを見た、という噂が囁かれているでしょう。

北海道の心霊スポットの12個目は、北海道斜里郡斜里町にある遠音別岳です。北海道羅臼町と斜里町にまたがる位置にアクセスしている火山となっていて、過去に大きな事件や事故はありませんが、登山道が作られていないことや、登るのが難しい、という特徴がある山となっています。

噂では、山の中腹にニコニコと笑う幽霊がいた、というものがあるのも特徴的なスポットです。

北海道の13個目の心霊スポットは、北海道足寄郡足寄町にある愛冠の電話ボックスです。愛冠駅跡近くにアクセスしていて、過去に自殺者が多くいたり、行方知れずになってしまった者が多くいたりする、という事件が発生しています。

現在は、電話ボックス内で女の子の幽霊を見た、という噂や、女の子を見ると電話がすぐにかかってきて、電話を取らないと呪われる、電話を取った時に話してはいけないが電話から音が聞こえなくなるまで待たなければいけない、といった都市伝説があるでしょう。

北海道の心霊スポットの14個目は、北海道小樽市の朝里温泉病院です。朝里温泉通りという道路の朝里スキー場入口と書かれている看板を右に曲がり、さらに右に曲がった所に位置しています。2004年に取り壊された病院の廃墟となっていて、大きな事件はありませんが、駐車場の近くで忘れ物を取りに帰ると返して、という内容の電話がかかってくる、という噂があります。

北海道の心霊スポットの15個目は、北海道の札幌市のラフィラのエレベーターです。狸小路駅5番出口付近に位置していて、過去にはラフィラのエレベーターの前にできたお店に心霊現象が起き、お店の名前を2度変えても効果がなかった、という噂があり、実際に1度名前を変えた時に火災が起きた、という事故があります。

特にエレベーターの4号機に噂が多く、現在は北洋銀行のキャッシングサービスが使える場所が付近にありますが、噂話をした時に実際にエレベーターからタイミングよく大きな物音がしたり、エレベーターが突然止まった経験をした人がいたり、といった都市伝説があるでしょう。

北海道の心霊スポットの16個目は、北海道札幌市にある花魁淵です。JR線札幌駅前駅から出ているじょうてつバス定山渓線か藻岩線の藻南公園前駅から徒歩1分の所に位置していて、過去に花魁が飛び込んだという事件が有名な心霊スポットとなっています。

現在も自殺者が多い自殺の名所となっていて「自殺者の幽霊を見た」という噂や、写真を撮った時に大量のオーブが映り込み「川の水の中から撮ったような見た目になっていた」という噂、花魁淵に着た時に鳥肌が止まらなくなったという都市伝説があるでしょう。

北海道の心霊スポットの17個目は、北海道美唄市にある、元沼東小学校、もしくは円形校舎廃墟という名称で知られている場所です。道道135号線の森の中にアクセスしていて、過去に肝試しをしてみた人が狂ったように暴れ始め、最終的に行方がわかっていないという事件があったことでも有名でしょう。

噂では「当時通っていた赤いランドセルを背負った女の子が見つからなくなった)というものがあり「その女の子とよく似た幽霊がよく見られる」というものがあります。また「気配を感じて逃げようとした時、持っていた照明が全て消灯した」といったものや「帰り道に連れ立っていた者のうち複数名が様子がおかしくなって清水と塩を使い身を慌てて清めた」という噂も。

北海道の心霊スポットの18個目は、北海道札幌市の平和の滝です。琴似駅からJR北海道バス平和の滝入り口駅から徒歩20分というアクセスとなっていて、過去に滝に向けて身投げした人がいたり、公衆トイレで火による自殺があったり、高校生が首吊り自殺をしたりといった事件があります。

「現在でも滝を見て微動だにしない人を見た」という噂や「樹木の一部に幽霊が集まっている」という都市伝説があるでしょう。近くを通った時に霊感がある人の様子がおかしくなり周りの人を殴り始めたり、滝を見た人が急に涙が止まらなくなる、公衆トイレの水流が勝手に動く、トイレの中に入ったら金縛りにあって20分動けなかった、という噂もあります。

北海道の心霊スポットの19個目は、北海道釧路市にある釧路炭鉱、もしくは雄別炭鉱です。釧路空港から来るまで40分ほどの所にあり、1920年ほどから1970年にかけて栄えていた炭鉱での作業中、ガス爆発による死亡者が出たり、落盤事故が発生したり、崩落により亡くなった人がいたり、と、事故が多く発生したことでも有名でしょう。

また、近くに病院跡があり、こちらでも多くの心霊現象が発生しています。霊感がない人であっても体調不良を訴えたり、霊感がある場合意識がしばらく飛んでしまったり、といった現象が挙げられるでしょう。新品のカメラが急にぷつっと切れて動かなくなったり、訪れた後に亡くなった人がいたり、骨折をした人がいた、という噂もあります。

他には、一緒にいた友達が崖に向かって急に歩き出した、というものや、自分が見えているものと一緒にいた友達が見えているものが違う、といった現象も挙げられているでしょう。

（※「雄別炭鉱」についてもっと詳しくしりたい人は、こちらの記事も参考にご覧ください。）

北海道の心霊スポットの20個目は、北海道北見市の常紋トンネルです。常紋峠の下にアクセスしていて、過去にかなり肉体的に厳しい作業によって作られたトンネルである、という歴史的背景があります。付近から殴られたような跡がある人骨がたくさん見つかっている、という事件や、労働者が家族に送った手紙が残っていて、見せしめがあったりといったおぞましい告発が記されていたという記録もあるでしょう。

現在は、工事により亡くなった人のための慰霊碑があり、また通行止めされているため行くことができない、という特徴もあります。叫び声が録音された、という噂があり、JR北海道の旭川支社のホームページでも紹介されるほど大きな影響を及ぼした、というスポットでもあります。

北海道の心霊スポットについて知ることで、どんな事故や事件があったか把握し、ぞっとする体験をチェックして涼しさを得ることができます。暑い季節に怖い話や実際にあるスポットについて調べれば、より涼しい気持ちになることができるでしょう。

怖い危険な廃墟や日本の中でも有名な心霊スポットも多くあるため、旅行で通る場所の近くにないことを確認するためにも必要な情報となっているのもポイントです。
怖い場所や危険な情報について調べて、暑い時期も上手に乗り越えていきましょう。