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燦々と降り注ぐ太陽がまぶしい南国宮崎県。宮崎マンゴーやチキン南蛮など、全国にその名を知られた有名な名物が多数あるご当地グルメの宝庫です。今回は、宮崎県民が心から愛する郷土料理や名産品を使ったご当地名物の中から、特に有名なものと人気のあるものを15選ピックアップ。一度は食べたい宮崎の郷土料理の魅力をお伝えします!
宮崎県は、九州南部に位置しており、日本全国の中でも、晴天日が多いことで知られています。大変温暖な気候が特徴で、宮崎県は、冬も平野部ではほとんど降雪がなく、一年を通じて気温が高いことで有名です。この温暖な気候の影響で、野球やサッカーのキャンプ地としても人気で、生産される農作物も、温かい気候に適したものが主流となっています。
宮崎県は、南北に長い形をした県で、県庁所在地のある宮崎市から中央部かけては、平野が広がります平野部の田野町では大根の生産と畜産などが盛んです。鹿児島県、熊本県との県境には山間部で、しいたけの栽培なども有名。県南部の日南海岸線は、日当たりが良いエリアが多く、きんかんや日向夏など果樹栽培も盛んです。近年ではオリーブの栽培なども行われています。
宮崎県は、その温暖な気候を生かして、ハウス栽培や亜熱帯植物の栽培なども盛んなため、宮崎名物に使われる食材には、マンゴーやパッションフルーツといった南国の食材も含まれています。また、九州有数の畜産王国でもあるため、宮崎牛、日向地鶏といったブランド肉も多く生産されているため、宮崎の郷土料理にはおいしいものがいっぱいあるのです。
宮崎の郷土料理の中でもっとも有名で人気のある名物と言えば「チキン南蛮」。鶏胸肉に小麦粉をつけ、卵にくぐらせてサクッと揚げた後、甘めの南蛮酢につけて作る甘酸っぱいお料理です。宮崎市瀬頭町にある「おぐら本店」がチキン南蛮発祥の地と言われており、タルタルソースがかかっていて、おいしいと評判です。
宮崎県の郷土料理でも、もっとも歴史が長いお料理の一つが「冷や汁」です。冷や汁は元々、農家の繁忙期でも手軽に食べられる昼食メニューとして生まれたと言われており、そのルーツはなんと鎌倉時代にまで遡ります。焼いて固めた味噌といりこをすり鉢ですり合わせ、お湯で伸ばして作った冷汁をご飯にかけていただきます。夏においしい郷土料理として、お土産としても人気の一品。
宮崎県は農産物の生産が盛んな地域で、特に養鶏は全国にも知られるほど生産高が高いことで有名です。ブランド鶏「日向地鶏」は、身が引き締まっており、噛めば噛むほど味わい深いのが特徴。炭火焼きが特においしいので、人気があります。お土産には、日向地鶏のスモークチキンもおすすめ。ヘルシーなので、ダイエットにも最適です。
宮崎屈指の高級食材として全国にその名を知られる「宮崎牛」。神戸牛や松坂牛の子牛は、すべて宮崎県で畜産された子牛が出荷されていると言われるほど、肉質が良いことで有名です。お中元やお歳暮用としても大人気の宮崎牛は、A5ランクだと地元宮崎の人でもめったに口にすることができないほどの高級グルメです!焼肉レストラン「ミヤチク」が観光客に人気。
宮崎の郷土料理の中で、地元の方に溺愛されている名物と言えば「レタス巻」。作曲家の故平尾昌晃さんもおいしいと絶賛していたこのご当地グルメは、宮崎市にある「一平すし」が発祥の地と言われています。レタス巻の具材は、シンプルに茹でたエビとレタスのみ。同店秘伝の特製マヨネーズをたっぷりと挟んでいます。レタス巻は、宮崎のお寿司屋さんでは定番メニューです!
宮崎県は、温暖な気候からプロ野球のキャンプ地としても人気があります。そんなキャンプ地の一つが青島海岸。この青島エリアには、宮崎名物「釜揚げうどん」の名店「岩見うどん」があり、読売巨人軍の長嶋監督も通っていたと言われています。宮崎の釜揚げうどんは、コシがなく、柔らかく茹でてあるのが特徴。つけ汁は比較的塩気が強くはっきりとした味がくせになるおいしさです。
畜産王国宮崎県の新名物として、若い世代に人気を集めているのが肉巻おにぎり。有名ブランド牛「宮崎牛」の薄切りを使った贅沢なものから、宮崎のおいしい黒毛和牛を使ったリーズナブルなタイプまで、たくさんのアイテムが販売されています。肉巻おにぎりは真空パックでも販売していますので、お土産にもぴったり。空港や宮崎市内のお土産品コーナーで気軽に購入できます。
宮崎市の南に位置する青島港は、伊勢海老の漁獲高が非常に高い港として有名です。青島では、例年伊勢海老祭りが開催され、青島獲れの新鮮な伊勢海老が1尾2,000円から3,000円前後の破格で取引されています!東京で食べたら、1尾10,000円にもなろうかという大きい伊勢海老でも、宮崎市内なら5000円以下。身が甘く透き通った宮崎の伊勢海老、ぜひ、現地で味わってみてください。
宮崎県北西部に位置する椎葉村は、しいたけの栽培が大変盛んな地域です。椎葉村のしいたけは、大変肉厚で身がぎっしりと詰まっているのが特徴です。そのまま生でいただいても、焼きしいたけを食べても、甘味がありジューシーでおいしいのでおすすめ。どんこと呼ばれる小ぶりのしいたけは、乾燥しいたけとして出荷されています。値段も1,000円前後からとお手頃なものがあります。
日照時間が長く、温暖な気候が特徴の宮崎県。その太陽の恵みを利用してフルーツ栽培が大変盛んな地域でもあります。果樹類では、宮崎県のブランド農産物となっている「完熟きんかん たまたま」が人気。きんかんは、通常渋みがあるのが特徴ですが、この「たまたま」は甘味が強く、皮までおいしいと評判です。加工品も販売されていますが、ぜひ、生で味わってみてください。
宮崎の郷土料理と名物、他にもフルーツの中で有名なのが「日向夏」。日向夏は、内側の白い皮の部分も食べられる柑橘類の一種で、爽やかな酸味が特徴です。加工品としても人気があり、日向夏ドレッシングや日向夏キャンディーなどが特においしいのでおすすめ。日向夏ピールの砂糖づけはお茶請けにもぴったり。
宮崎県で栽培されているフルーツの中で、全国区で有名なものと言えば「宮崎マンゴー」。「太陽のたまご」は、高級マンゴーの代名詞にもなっており、1玉のお値段はなんと5,000円~となっています!手軽なお土産なら「宮崎マンゴーラングドシャ」がおすすめ。宮崎のお菓子のお土産では、人気ナンバー1商品で、マンゴーの香りと甘いクッキーが相性抜群です。
宮崎市から車で約40分ほどの距離にある佐土原町。かつて、高鍋藩が治めていた城下町の一つです。この佐土原町の郷土料理として江戸時代から続く銘菓と言えば「鯨ようかん」。白い求肥餅の両側を固めのあんこで挟んで蒸した、大変上品な和菓子です。「鯨のように強く逞しく生きられますように」との願いを込め、幼い藩主の健やかな成長を願って作られたそう。
宮崎銘菓をもう一つご紹介致しましょう。宮崎市橘通りから車で10分の距離にある洋菓子店「わらべ」。作られたその日に賞味期限が切れるという幻の銘菓「チーズまんじゅう」を販売している地元の人気店です。薄いまんじゅうの皮の中に、クリームチーズをベースにした餡が入っていて、ほんのり塩気があるのが特徴。県外発送などを行っていないため、その希少性も人気の秘密。
最後にご紹介する宮崎名物は「焼酎」。宮崎県は、鹿児島県や大分県と並んで、焼酎の製造が盛んな地域。芋焼酎だけでなく、麦焼酎、そば焼酎など、様々な穀物を使った焼酎を製造しています。特に有名な銘柄は「日向木挽」。プレミア焼酎として知られる「川越」は、地元の方でもなかなか手に入らないほどの希少銘柄です。香り高く、味わい深い宮崎焼酎。お土産にも最適です。
宮崎の郷土料理とおいしい名物をご紹介致しました。宮崎牛、宮崎マンゴー、チキン南蛮と、宮崎には全国的に有名なご当地グルメがたくさんあります。マイナーではありますが、鯨ようかんやチーズ饅頭は、賞味期限が1日と短く、現地でしか味わえない幻の名物!宮崎県へ行った際には、ぜひ、宮崎のおいしい郷土料理をお腹いっぱい味わってみてください。