【横向温泉ロッジ】は福島最恐の廃墟スポット！心霊現象の噂や解体されない理由を徹底調査！

福島県耶麻郡猪苗代町（やまぐんいなわしろまち）若宮にある「横向温泉ロッジ」は、福島県最恐の心霊スポットです。読み方は横向温泉ロッジ（よこむきおんせんろっじ）です。メディアでは「y温泉ロッジ」などとも表記されることがあります。

人気の心霊Youtuber【ゾゾゾ】さんをはじめ、心霊スポットとして数多く取り上げられる有名な怖い廃温泉です。

横向温泉ロッジは、昔のテレビ番組でも、稲川淳二さんが訪れ、圧倒されてしまった怖い廃墟です。怪談噺の大家として有名で、様々な心霊スポットに出向いて行った稲川淳二さんお墨付きの怖い心霊スポットです。

そんな、横向温泉ロッジについて歴史や様々な噂から火事などの恐ろしい出来事まで詳しく紹介します。

尚、福島最恐心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

福島県最恐の心霊スポットといわれる「横向温泉ロッジ」ですが、開業当時はスキー客も利用する温泉宿泊施設でした。

そもそも、苗代町若宮にある横向温泉は、平安時代後期まで遡る有名な温泉です。上の湯・中の湯・下の湯とあり、福島県で初めて湯治が始まったと伝わる名湯です。

そんな有名な温泉郷にありながら、横向温泉ロッジが、どのような経緯で今日のような怖い心霊現象が起こる危険な「横向温泉ロッジ」へと変遷していったのか、その歴史を詳しく紹介します。

横向温泉ロッジは、1960年代後半に開業しています。地上4階、地下1階の5階建ての建物に、プールもあるロッジで、当時は最先端の中規模温泉宿泊施設でした。

オープン時はホテルでなく、リゾート気分が満喫できるロッジだったこともあり、しかも温泉が楽しめるだけに、話題になり大盛況で有名な芸能人も数多く訪れていたと伝わっています。

開業後しばらくは盛況でしたが、1970年代に発生したオイルショックの影響もあり、客足が遠のき再三経営が行き詰りました。その都度、経営者が代わり再建に取り組みましたが叶わず、1984年、昭和59年に閉業しました。

昭和の時代に閉業した横向温泉ロッジは、40年近く建物や庭が手入れされずそのまま放置され、老朽化が進み、かなりひどく荒廃した状態になっています。

最恐心霊スポット横向温泉ロッジでは、廃墟となってから、建物内で火災が複数回発生しています。明確な情報では、2015年9月20日に火災が発生しています。

廃墟として長時間経過し、心霊スポットとして有名になったこともあって、肝試しで訪ねる若者も多く、内部で火遊びするケースもあるようです。2022年にも複数回火災が発生していて、心霊現象なのかはっきりしていませんが怖い現象です。

福島県で最大級に怖い心霊スポットといわれる横向温泉ロッジには、様々な恐怖に満ちた心霊現象の噂があります。インターネット上には、横向温泉ロッジで実際に体験した恐ろしい心霊現象の体験談が多数です。

また、YouTubeの動画にも恐怖を感じる奇怪な音などが収録されています。そんな、横向温泉ロッジの心霊現象の噂について紹介します。

横向温泉ロッジの地下1階は大変危険な場所といわれています。地下にある大広間を探索した方々の多くが複数の影や何者かの気配を感じています。

1つの影でも恐ろしいのですが、複数の影となると恐怖が増大します。何故、大広間に複数の影が見られるのかその原因となるような事件は不明ですが、戊辰戦争があった戦場にも近く、昔から地域一帯に潜んでいた霊が集まったのかもしれません。

横向温泉ロッジの地下にあるボイラー室に入ると、男女の喋り声が聞こえたという体験談が多数見られます。声そのものは恐怖ですが、楽しそうなおしゃべりにも聞こえるようで不思議な心霊現象です。

地下のボイラー室だけに、外部の音が伝わってきたとも考えられますが、横向温泉ロッジ周辺に民家はなく、住民はほとんどいません。ボイラー室に憑りついた男女の霊が楽し気に会話しているようです。

横向温泉ロッジでは、子供の霊が頻繁に目撃されています。「男の子の霊」と「女の子の霊」どちらにも遭遇しています。

目撃スポットは、浴場で女の子の霊、また、3階は窓から手を振っている男の子の霊の目撃例が多数です。噂では営業していた時に起こった火事で焼死した子供の霊という説があります。

横向温泉ロッジでは営業していた当時から火災があり、死亡事故があったという噂があります。また、これも噂ですが、経営難に苦しんだオーナーとその家族が発狂して自殺したそうです。

そんな恐ろしい経緯からか、大浴場の壁に書いてあるお経を見ると発狂するという噂があります。

向い、肝試しで男女数人が横向温泉ロジックにやって来ました。グループは危険を承知で、女性一人を一晩現場に残したそうです。そして、翌日に迎えにいくと、その女性が発狂していたという噂があります。どちらにしても、怖い心霊スポットです。

福島県最恐の心霊スポットといわれる横向温泉ロッジだけに、実際に恐怖の心霊現象を体験した方々の体験談が広まっていく過程で、体験談だけが独り歩きしていき、内容が変化していき、いっそう恐ろしい心霊現象になったこともあったようです。

この章では、横向温泉ロッジでよく起きるといわれる心霊現象について、その真相を究明します。

横向温泉ロッジでしばしば目撃される子供の霊は、火事で焼死した子供の霊といわれています。しかし、初めて発生した火災は2015年であり、廃業からかなり長い時間が経過しています。

2015年の火災を含めて、横向温泉ロッジで子供が焼死したという記録は見つからず、デマのようです。横向温泉ロッジ周辺に長く住んでいる方々からも子供の焼死事故の話は聞けません。

横向温泉ロッジは度々火災が発生し、危険な廃墟という方々が多くいます。また、心霊スポットとして有名なだけに無断で建物内に入り内部を荒らす者もいて、横向温泉ロッジの解体を望む声が起きています。

本来、建物解体は所有している方が行うのが原則です。ところが、現時点で、横向温泉ロッジの所有者が不明であるため、取り壊しができない状況です。

「横向温泉ロッジの歴史」の章でも紹介しましたが、2022年だけで3度火災が発生しています。5月5日の未明に建物の2階客室で火災が発生しました。火は約2時間後に鎮火しましたが、同日の21:00すぎに再び2階の違う部屋から火災が発生しました。1日2度の不審火は恐怖です。

さらに、同年6月2日の7:20頃にも出火し、2階と4階の10室、39㎡が焼けました。廃墟だけに火の気はなく、放火の疑いがあります。それでも、心霊現象かどうかは不明ですが、恐ろしい火災です。

横向き温泉ロッジは、森の旅亭 マウント磐梯の近くにあります。電車を利用する場合は、JR磐越西線「猪苗代駅」で降りて、車を利用すると約30分でアクセスできます。

車で横向温泉ロッジへ向かう場合は、東北道福島西I.C.から国道115線へ出て約40分です。または、磐越道猪苗代磐梯高原I.C.で下りて、国道115線経由で約30分です。

尚、横向き温泉ロッジは所有者がはっきりしていませんが私有地なので、敷地や建物に入ると「不法侵入」になります。絶対に入っていけません。

福島県最恐の心霊スポットとして有名な「横向温泉ロッジ」について、恐ろしい心霊現象や怖い噂とその真相について紹介しました。

心霊現象なのか、放火なのかは不明ですが再三火災が発生していて、横向温泉ロッジは危険な心霊廃墟スポットです。危険が伴うだけに、内部探索は自己責任であり、そもそも、勝手に内部に入ることはできません。気を付けましょう。

尚、群馬の最恐心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。