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池袋線沿線にある椎名町には、金剛院や長崎不動尊などの寺院があり、かつてはトキワ荘もあった文化と芸術の町として知られています。そんな町にあるカフェも芸術的でおしゃれなカフェが多いです。今回は椎名町にあるカフェを厳選して7店ご紹介します。
最初に紹介するカフェが「椎名町カフェ」です。椎名町駅から北に歩いて5分のところにあります。身体に優しいオーガニックメニューをリーズナブルな価格で提供しており、ランチタイムには子どもを連れの家族やカップルで満席です。ご飯が雑穀米ですが、穀類の甘さが際立つように炊き上げられているので、雑穀が苦手な方も美味しく食べられます。
デザートは日替わりで毎日違ったケーキを楽しめます。材料にもこだわられており、小麦は国産、砂糖はきび砂糖か三温糖と身体にも優しいデザートです。ケーキに添えられているクリームは豆乳が使われていて、生クリームとは違いあっさりとした味わいです。810円のセットではコーヒーか紅茶を付けられます。
椎名町駅から歩いて10分のところにあるカフェが「小苦樂」(こくら)です。戦前からある築90年の古民家を改装した店舗は昼間は和風カフェ、夜は居酒屋さんとして営業しています。全国から取り寄せたこだわりの食材で作られた美味しいランチやかわいいスイーツは、子どもでも安心して食べられます。
おすすめは今流行りの硬めのプリン、「レトロなプリン」です。卵感が強く、濃厚な黄身の風味が口に広がります。添えられている生クリームは滑らかな口当たりです。プリンと一緒に食べるとまた違った美味しさを楽しめます。＋350円でドリンクセットにでき、コーヒー・抹茶・梅昆布茶から選べます。
椎名町駅を北口から出て西に向かって歩くとある喫茶店が「サイフォニスタ」です。店名の通りサイフォンで淹れた美味しいコーヒーが楽しめます。丁寧にサイフォンで淹れたコーヒーは苦味が効いていてキレのある味です。
ご主人の趣味か、店内では静かにハードロックが流れており、落ち着いたお店の雰囲気によく合っています。居心地が良いため、店内ではゆっくりしているお客さんが多く1人あたりの滞在時間は長めです。
メインのコーヒーの味がぼやけないように料理は全体的に優しく味付けられてます。名物のサンドイッチはランチタイムに多くの人が注文する人気メニューです。セットにはコーヒーor紅茶とサラダが付いてきます。
中でもおすすめなのが「BLTサンドイッチセット」です。余計な味付けがされておらず、かわいい焼き目の香ばしさと、トマトとレタスの旨みを楽しめるサンドイッチです。
椎名町駅の北口を出てすぐのところにあるカフェが「LASC」です。こちらは福祉施設によって運営されています。"地域と施設をつなぐ「公園」"というコンセプトで運営されており、2階にある芝生スペースではお客さんたちが談笑をしています。
芝生スペースの隣りにあるレンタルスペースでは様々なイベントも開催されているので、ゆっくりとお茶をしたついでに覗いてみるのもいいでしょう。
こちらのおすすめは「手作りビスコッティ」です。ビスコッティとはイタリアの伝統的な甘いお菓子で、ナッツやドライフルーツが練り込まれた硬いビスケットのようなお菓子です。
顎と歯に自信があるならそのままガリガリと食べるのもいいですが、通常はコーヒーや紅茶に浸して食べるのが一般的です。こちらのビスコッティはバナナとドライフルーツが練り込まれています。
「赤門テラスなゆた」は、椎名町駅より徒歩2分のところにあるお寺、金剛院の中にある寺カフェです。お寺の中にある喫茶店ということもあり、美味しいマクロビ料理が楽しめます。お昼時には健康に気を使っているマダムたちが、日々の忙しさを忘れ仏閣の静かさの中でゆっくりとランチを楽しんでいます。
こちらの「パンケーキ」はなゆたの人気メニューです。厚みのあるかわいいパンケーキはほんのり甘く、優しいカステラ風の味になっています。別添えになっているシロップはメープルシロップではなく黒蜜です。周りに散らしているシリアルはポン菓子のような味わいで和を感じる美味しさです。
青い屋根が目印の「ヴィオレ」は、椎名町駅南口から出て徒歩6分のところにあります。過去に「アド街ック天国」でも取り上げられた喫茶店の名店です。外からはわかりませんが内装はかわいい山小屋風で、レンガ調の壁がおしゃれです。店主の静かな接客のおかげで常連さんだけでなく、一見さんでもゆっくりと過ごすことができます。
おすすめは最高のコスパの「トーストサンド」です。2枚の厚切りトーストの間にハム・チーズ・きゅうり・ゆで卵とたっぷりと具材が挟まれています。ボリュームもあるのでしっかりとランチを食べたいときにぴったりです。
美味しさもさることながら驚くべきはその値段で、なんとトーストと50円しか変わりません。人気メニューのメロンミルク(400円)と一緒にいただきたいサンドイッチです。
椎名町駅から7分ほど歩いたところにある喫茶店が「鴻城」です。店内の照明は明るすぎず、ほっと落ち着く昔の喫茶の様相です。夫婦で切り盛りされていて、気さくな店主と落ち着いた奥様が魅力的です。珈琲の種類も豊富で、世界各地のコーヒーが取り揃えられています。本格的なコーヒーを静かな店内で楽しめる名店です。
"世界のcoffeeトーストの店"と看板を掲げているだけあって、コーヒーの種類もですがトーストのメニューも充実しています。写真はオーソドックスな「バタートースト」です。
こちらはどれも230円～400円と手頃な値段で食べられる上、どのトーストにももれなくサラダが付いてきます。サラダはキャベツがメインの昔ながらのサラダで、1切れのレモンがアクセントになっています。
