巣鴨・地蔵通り商店街で食べ歩き！おすすめ甘味＆屋台20選（マップあり）

東京の巣鴨周辺はとげぬき地蔵尊や六義園などの見どころも多く、安い飲食店や定番のお土産屋さんが集まる地蔵通り商店街もあり、今や外国人旅行客やおしゃれな女性に人気の観光エリアです。

おいしい上に安い定番のスイーツや、必ず食べたい名物ランチなどまさに食べ歩き天国の地蔵通り商店街は、家族でのお出かけやデートにも楽しめるおすすめスポットです。

巣鴨の地蔵通り商店街入り口から1分程歩くと、通りの右手にトリコロールカラーの鮮やかなテントが印象的なお店が見えてきます。昭和12年創業の老舗の和菓子店「みずの」です。

巣鴨の名物和菓子である塩大福はここ「みずの」で50年以上前に誕生し、塩加減とほど良い甘さがおいしいと評判を呼ぶようになりました。看板の「元祖」の文字にお店の誇りを感じます。

「かき氷工房 雪菓(セッカ)」はとげぬき地蔵で有名な高岩寺本堂すぐ隣の細い路地を左折した小道の道沿いにある大人気のかき氷屋さんで、夏のデートコースとしてもピッタリのお店です。

富士山の天然氷を薄く削って作られたかき氷はフワフワとしたなめらかな食感です。使われるシロップも果物を加工して作られており天然の甘さが楽しめると好評です。

「喜福堂」は巣鴨地蔵通り商店街入り口を入って3分程歩き、どげぬき地蔵の高岩寺を過ぎたあたりにある、大正5年創業の老舗のパン屋さんです。

パンを店頭で買って食べ歩きする方も多いですが、店内にはおしゃれなカフェスペースがあるので、コーヒーや日本茶と一緒にゆっくりとお店で出来立てのパンを頂く事も出来ます。

「甘露七福神」は地蔵通りから路地裏に入り、とげぬき地蔵がある高岩寺本堂から伸びる道沿いにある甘味処で、②でご紹介した「かき氷工房 雪菓」さんのすぐ隣にあります。

こちらのお店は日本で初めての「マクロビオティック」甘味処としてメディアで紹介され話題となりました。提供するメニューは肉、卵、乳製品、精製食品や化学調味料の使用を控えています。

地蔵通り商店街の入り口まではJR巣鴨駅から徒歩3分程で到着しますが、「伊勢屋」はちょうどその入り口にある和菓子屋さんです。

和菓子やおにぎりなどのお惣菜を持ち帰りとして店頭で購入することも出来ますが、店内ではうどんやラーメン、カレーなどの食事も頂けるので、ランチに利用する方も多いです。

「ごま福堂」は巣鴨地蔵通り商店街の入り口から2つ目の左の通りの角にあるごまの専門店です。店舗は全国に展開されており、川越や鎌倉にもお店があります。

ごまの専門店だけあって、ごまの風味を最も際立たせる杵と臼でごまを搗いています。ごまの香ばしい良い香りがお店の外まで広がり、香りに誘われたお客さんがお店に引き寄せられていきます。

たいやきで有名な「飛安」の場所は、地蔵通り商店街の通り沿いで都電荒川線の庚申塚駅に近い位置にあります。巣鴨側の地蔵通り商店街入り口からは徒歩10分程です。

地蔵通り商店街の中でも老舗のたいやき屋さんで、休日にはお店の前に長蛇の列が出来るほどの人気です。お店の外から一つ一つ手作りされているたいやきが見えるので、つい並んでしまいます。

「幸福だんご」はとげぬき地蔵で有名な高岩寺本堂の境内の中にある屋台のお店です。毎月4の付く日はとげぬき地蔵尊の縁日で、境内や商店街に露天が並びますがこちらは毎日営業してます。

かつてはそのまま「お団子」として販売していたそうですが、参拝後にお団子を食べたら幸せが訪れた、と言う多くのお客さんからの声を受け、名前を「幸福(しあわせ)だんご」としたそうです。

「とげぬき福寿庵」は地蔵通り商店街のちょうど中ほど、巣鴨郵便局の並びにあります。羊羹に近い固めの餡をカステラで挟んだ日本の古くからのお菓子「シベリア」の専門店です。

ロールケーキ状の「シベリアロール/1,500円」やアイスと餡を最中で挟んだ「シベリアアイス最中/350円」が人気でイートインとテイクアウトのどちらも対応しています。

「おいもやさん興伸」は東京近郊に14店舗を展開しており、巣鴨に2店舗あります。どちらも地蔵通り商店街の通り沿いにありますが、一つは高岩寺の近く、もう一つは庚申塚駅寄りにあります。

創業は明治9年と大変古く、さつまいも問屋として始まりました。その強みを生かした大学芋やスイートポテト、芋ようかんなどのさつまいもスイーツを専門に販売しています。

「タカセ」は巣鴨地蔵道り商店街入り口から歩いてすぐの場所にある3階建ての店舗です。1階がパン屋さん、2階がセルフカフェ、3階がレストランとなっています。

大正9年創業の老舗の洋菓子店で、池袋の本店を始め都内に5店舗を展開しています。パンにカステラを挟んだ「カステ/360円」などタカセオリジナルの珍しいパンが楽しめます。

「まる天」は巣鴨の地蔵通り商店街入り口から徒歩3分程の場所、「おいもやさん興伸」3軒先にお店を構える本社を伊勢に置く揚げかまぼこのお店です。

お店のショーケースの中にはいろいろな種類の揚げかまぼこが売られており、店頭で購入してそのまま食べやすい「棒天」や、お土産やご自宅用に詰め合わせ等が販売されています。

「はち八」は大阪で行列の出来る人気店の味が東京でも楽しめると人気のたこ焼き店です。東京や神奈川で9店舗を展開していますが、地蔵通り商店街のちょうど中間地点にその1店舗があります。

お店ではたこ焼きの他、明石焼きや焼きそば、鉄板焼きなどの全てのメニューが店内はもちろん、テイクアウトで頂けます。ハイボールとたこ焼き10個がついたお得なセット(880円)が人気です。

「稲毛屋」は地蔵通り商店街で創業70年以上の老舗の鶏肉販売店です。場所は通りの中間にあり、③でご紹介した「はち八」は小道を挟んで3軒隣にあります。

お店では鶏肉の精肉を始め、焼き鳥、唐揚げ、鶏肉を使ったお惣菜などを販売しており、クリスマスシーズンにはローストチキンの注文も受け付けています。

「ときわ食堂」は定食が評判の高い地蔵通りで行列の出来る名物食堂です。地蔵通りには高岩寺に近い店舗と庚申塚駅の近くに2店舗あり、大塚駅、駒込駅を合わせ巣鴨周辺に5店舗あります。

自家製のタレや炊き立てのご飯、毎日豊洲市場で仕入れた新鮮な魚介類を提供するなど、お客さんにおいしい食事を提供する事にこだわった食事は、多くのお客さんを引き付けています。

東京や神奈川に5店舗を展開し、スーパーではレトルト商品も販売されているほど人気と知名度があるうどん屋さん「古奈屋」ですが、ここ巣鴨の高岩寺のすぐ脇の通りにある店舗が本店です。

1983年創業の「古奈屋 巣鴨本店」はモダンクラッシックなおしゃれな外観が印象的で、デートでのランチにピッタリです。休日は10人以上の行列が出来る事も多い人気店です。

「ファイト餃子」は地蔵通り商店街の中央付近にある寝具店とミシン店の間の小道をまっすぐに進み、二股に分かれる道の手前右側にあるお店です。

「ファイト餃子」と大きく書かれた店頭の赤いテントが印象的な街の街の中華料理屋さんという雰囲気のお店ですが、全国に20店舗以上系列店が展開されています。

「すがも園」は巣鴨地蔵通り商店街入り口から徒歩30秒ほどの場所にあります。蔵造り風の店構えと、店頭に並べられた沢山の商品サンプルが印象的です。

「巣鴨名物 開運 塩大福 すがも園」とお店の看板が示す通り、塩大福をはじめとする和菓子が人気のお店ですが、店内で頂く中華そばやうどんなどの食事メニューにも定評があります。

「わらびもち もとこ」は巣鴨地蔵通り商店街入り口前から左の眞性寺へ向かう道に入ってすぐ、店頭に屋台を出しているお店です。「わらびもち」と書かれた暖簾が涼しげに揺れています。

お店で販売されているわらびもちの種類は三温糖、黒糖、抹茶、黒ごま、紫芋などの種類があり、どれも1パック540円です。お店では気さくなお兄さんが試食を勧めてくれます。

「松月堂」はとげぬき地蔵尊がある高岩寺の正面に店を構える和菓子屋さんで、その立地から高岩寺で参拝後にお店に立ち寄るお客さんが多く、店内はいつも賑わっています。

食べ歩き用に店頭で甘酒や和菓子を販売しており、夏はアイス最中(200円)、冬は出来立て熱々の酒まんじゅう(100円)が人気です。店内にイスが用意されているので座って飲食も出来ます。

昔ながらの素朴な和菓子や女性好みのおしゃれなスイーツ、行列店の名物ランチなど、すぐに食べに行きたくなる地蔵通り商店街に集まるグルメスポットの魅力をお伝えしました。次の週末はぜひ観光やデートで巣鴨の地蔵通り商店街へ足を延ばしてみてください。