円覚寺

円覚寺は鎌倉五山第2位の臨済宗の有名なお寺です。北鎌倉の駅から徒歩1分のという好アクセスなので、北鎌倉駅で下車する人はほとんどが参詣します。

開山は鎌倉時代後期の1282年で、北条時宗公が宋から招聘した無学祖元禅師が開祖になります。鎌倉に幕府があった時には幕府や北条氏から帰依を受けていたので、大きな敷地内に多くの塔頭寺院が点在しています。見どころは円覚寺のシンボル、立派な三門と国宝の舎利殿（三が日、ゴールデンウィーク、11月初旬3日のみ公開）です。

円覚寺では大きな寺院なので、様々な場所で御朱印をいただけます。期間限定のものを含めると全部で9種類もの御朱印がいただけます。これは舎利殿が年2回特別公開時の限定御朱印の1つ、「功徳林」です。限定のものはぜひいただいておきたいです。

円覚寺オリジナルの御朱印帳は表に「仏心」と金文字で書かれたものになります。色はブルーグリーン、ピンク、ネイビーの3色あります。初穂料は1500円で、1番初めのページには御朱印が書かれています。

御朱印は拝観受付横や、弁天堂、佛日庵、方丈前、舎利殿前でいただくことができます。拝観受付所横では、御朱印帳を預けて番号札と引き換えに御朱印がいただけるシステムです。他の場所でも御朱印をいただきたい場合は、一旦拝観受付所横から御朱印帳を受け取るか、もう1冊別の御朱印帳が必要になりますので注意してください。