崎津諏訪神社

九州自動車・松橋インターから天草方面へ2時間強。天草の静かな港町・崎津地区は、隠れキリシタンが数多く暮らしていた集落です。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、世界遺産に登録されています。

「崎津諏訪神社」は海上安全・大漁祈願のために1647年に創建された神社で、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する史跡の1つです。禁教当時、隠れキリシタンも当神社を参拝し「あんめんりゆす（アーメンデウス）」と唱え神に祈りを捧げていました。神社側もキリシタンであることを知りながら黙認し、共存してきたそうです。

崎津諏訪神社の御朱印や御朱印帳は、ここでは発布していません。いただく場所は別にありますので、ひとまず次のスポット・カトリック崎津教会へ向かいましょう。