建長寺

鎌倉の禅寺を格付けする「鎌倉五山」第一位の建長寺。JR横須賀線「北鎌倉」駅よりバスで5分ほどで到着します。建長寺は鎌倉幕府第5代執権・北条時頼により建立された日本最初の禅寺で、その歴史は13世紀まで遡ることができると言われます。

拝観受付を済ませた後、すぐそばの朱印所に御朱印帳を預けてから参拝することになります。初穂料はそれぞれ300円。

建長寺はその境内に多くの伽藍や塔頭を有しているため、御朱印の数も多く、建長寺だけでも全部頂くと何と9種類。その他に頂けるものや期間限定のものも合わせれば20種類近くになると言われます。画像は本尊である地蔵菩薩の御朱印です。

限定の御朱印としては、例年11月に行われる「宝物風入れ」のときに頂けるものが特に有名です。毎年複数の御朱印が頂けますが、年ごとに墨書きは異なるようです。

建長寺にも限定御朱印帳があります。色は青系とピンク系でどちらもおしゃれで持ち歩くのが楽しみになりそう。箔押しされている「天下禅林」の文字は、建長寺の精神を表すそうです。また、こちらの御朱印帳の最初のページに書かれている「夢」の御朱印は、購入者限定となっています。初穂料はいずれも1,200円。