總持寺

JR京浜東北線「鶴見」駅から7分ほど歩くと、曹洞宗大本山である總持寺に到着します。広大な敷地を誇る總持寺は、1322年に瑩山禅師によって石川県に開山されますが、1898年に火災に遭いその伽藍の大半を焼失、1911年に鶴見の地に移ってきました。

曹洞宗においては、中国の禅宗開祖である達磨大師も尊びます。かつての總持寺には、迫力ある達磨大師の描かれた御朱印を授けてくださる老師様がおいででしたが、ご逝去後は描かれる方がおらず、幻の御朱印となっています。現在では瑩山禅師の諡号「太祖常濟大師」、または三寶殿で頂ける「三寶大荒神」が墨書きされた2種類の御朱印を、いずれも300円で頂けます。

總持寺で頂ける御朱印帳は2種類。画像は通常非公開の紫雲臺の天井に描かれた龍の絵がデザインされたもので、1,200円。もう1種類、境内にある太祖堂をデザインした御朱印帳があり、こちらは1,000円で頂けます。