祇をん う桶や う

「孤独のグルメ」のドラマでのシーンは「井之頭五郎が鰻をいただこうとお店の入り口を開けると沢山のお客が待っていたので諦めた」です。

おすすめの鰻の名店「祇をん う桶や う」へのアクセスは京阪本線「祇園四条駅」から四条通を東へ一つ目の交差点を右折し「祇園花見小路四条下ル」徒歩7分です。

ミシュラン1つ星を獲得し建物は築100年の町家風の木造建築です。おいしい水を得るために敷地に井戸を掘ったそうです。鰻は、熊野産の備長炭を使用し強火でサッと白焼にした後、井戸水を使って蒸し、秘伝のタレで焼きあげます。

「う桶」は、杉桶の中にご飯を盛り、その上にビッシリ蒲焼(かばやき)を広げる豪快なものです。杉桶は人間国宝の中川清司さん作だそうです。

ドラマ「孤独のグルメ」の五郎さんのように食べ損ねないように予約をおすすめします。名物の｢う桶｣は元々出前用に考案されたもので厳選した米を炊き上げたご飯にも秘伝のタレがまぶされていて冷めても美味しく蒲焼は、これまた厳選した活うなぎを使っています。

竹串に刺して白焼きにしそれを天然水で蒸し秘伝のタレで焼き上げる手の込んだものです。表面はさっくり身はふっくらとして秘伝のタレもしつこくなく絶品です。｢う桶｣のお値段は大(5人前)17,500円、中(4人前)14,500円、小(3人前)10,800円です。

おすすめの一品料理の「う巻」は選りすぐりの卵を使い、秘伝のタレで焼き上げた自慢の蒲焼をふっくらとおいしい出汁巻きで包みます。

「祇をん う桶や う」の人気メニュー『う巻/1,500円』は「孤独のグルメ」のドラマでの五郎さんが食べたなら絶賛したでしょう。