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登別温泉はさかのぼること江戸時代から知られている温泉で、観光地となったのは明治時代ということですから、由緒ある温泉地と言えます。登別は1日に1万トンの温泉が湧き出る豊富な湯量と泉質の種類の多さが特徴です。
そんな登別と札幌の間の距離は広大な北海道の中で見ると近い場所にあり、JR・高速バス・車で行くことができます。それぞれの交通手段の詳細とメリットやデメリットをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
JR 高速バス 車(高速) 車(一般道)
料金(1人) 3,960円 1,850円 3,631円 円 1,032円
料金(4人) 15,840円 7,400円 3,631円 1,032円
移動時間 1時間10分 1時間48分 約1時間30分 約2時間30分
車で行く料金はガソリン代140円、燃費1L/16kmで計算しています。高速バスは札幌駅前ターミナルから出発している「高速むろらん号」です。こちらのバスは予約制ではありません。登別でトーホウリゾートグループのホテルに宿泊する際には、500円で行ける「まほろば号」を予約して乗れます。
最安なら一般道を車で、最速ならJRで、最楽ならやはりJRと言えます。それらの詳細をはじめ、メリットとデメリットをご説明します。
レンタカーで行くなら別料金がかかりますが、自家用車であればガソリン代だけで済むので、とても安く行けます。札幌在住の方、或いはマイカーで旅をしているなら、札幌から車で一般道をのんびり行くのをおすすめします。
特急スーパー北斗で行けば1時間10分と一番早く到着します。レンタカーを借りない北海道の旅をプランしている方、或いは日程に余裕がない方におすすめです。週末に気軽に行くこともできるので、札幌に出張で来ている方がふらっと訪れるのに便利です。
こちらもJRがおすすめです。一番早く着くのはもちろん、窮屈さを感じないシートに座って電車に揺られるのは、どなたにとっても快適です。そして乗り換えなしの1本で行けるので、歩くこともなく、また自分で運転しなくてもよいのも楽ちんです。
大人片道3,960円と一番料金はかかりますが、JRで行くと1時間10分でアクセスできます。電車の本数も朝6時から夜10時まで17便ほど運行され、旅の予定に合わせられるので便利と言えるでしょう。会員登録をしなければなりませんが、「えきねっと」を使ってネットで予約すると割引になるのでお得です。
メリットは1時間ちょっとで到着すること、駅から駅へダイレクトにアクセスできることがあり、忙しい人でも気軽に行けます。座席もゆったりしているので、リラックスして座れます。
デメリットは費用面で一番高い点と混雑時には座れない点があります。ご家族揃って行くとなると費用がかかり、またご高齢の方が一緒でしたら着席できないのは最大のデメリットとなります。
国道453号と36号を経由するルートです。2時間30分ほどかかりますが、森林の中を通ったり、支笏湖沿いを走ったりするので、いい季節であればそれほど時間が感じずに行けると思います。料金はガソリン代のみで1,032円を計算していますが、車種によって異なりますので、ご参考までに。
登別の手前には、アイヌの人たちの暮らしを見られる白老ポロトコタンや摩周湖に並ぶほど透明度が高いクッタラ湖があり、観光で北海道を回っている人にとっては絶好のコースとなります。
一般道を行くメリットは、途中で景観の良い場所で停車して眺めたり、前述の観光スポットに立ち寄ったりできることです。新緑が美しい季節には森林を抜ける道路は気持ちがいいほか、不凍湖である支笏湖を見ながらのドライブは一年を通して爽快です。
デメリットとしては、2時間以上運転しなければいけないので、それだけでも疲れるほか、雪道に慣れていないドライバーにとっては冬の運転は厳しいでしょう。
道央自動車道を通って登別室蘭ICを降りるルートです。ICを降りてから登別市内へも距離が短いので、1時間30分ほどで到着できます。高速代金は平日2,590円ですが、休日は割引になるので1,810円で行けます。
メリットは、全ての高速ルートで言えることですが、信号がないので止まる必要がないことと、1時間半ほどのドライブなので、運転が苦手な方でもあまり苦にならない距離と言えるでしょう。
デメリットは冬期に天候が悪いと通行止めになるほか、通行止めにならなくても雪道やふぶきの中を走るのは普段より集中力を要して疲れます。そして一般道より景色が単調になりがちで、風景を楽しむには少し劣ります。
札幌駅前ターミナルから出発する高速バスですが、予約なしで乗れるほか、サッポロファクトリー前や大谷地駅からも乗ることができます。1日に7便運行していますが、最終が14:05なので、予定の立て方に気を付けましょう。通常は片道1,850円ですが、「バス比較なび」で予約すると安くなります。
メリットは安く乗れて乗り換えなしで行けることです。割引を使えばさらに安くなるので、費用を抑えることができます。そして、雪が降っても慣れているバスドライバーさんにお任せできるので安心です。
デメリットはシートが電車ほどゆったりしていないので、少し窮屈に感じる点です。バスにもよりますが、一人で乗る際に見知らぬ人と隣り合わせで2時間弱過ごさなければならないことがので、少々「いずい」(居心地が悪い)かもしれません。そして、午後2時以降の運行がないので、夕方から夜にかけて移動したい場合にはバスがなく、不便さを感じます。
ここまで札幌-登別間の交通手段をJR・高速バス・車に分けて見てまいりましたが、いかがでしたか?緑の中を通り、支笏湖や海岸線の美しさに触れるなら一般道で行くことをおすすめしますが、冬には積雪があり走行が難しい場合もあります。週末に温泉でゆっくり時間を過ごしたい場合はJRで時間をかけずに行くことをおすすめします。
日程や予算に応じて便利な交通手段を使い、豊かな登別の温泉をお楽しみください。