【鳥取】おすすめドライブスポット17選！定番の観光スポットから絶景スポットまで！

鳥取県のドライブスポットを紹介します。公共交通と違い、自由に走れる車を使った、楽しい観光スポットを紹介します。鳥取砂丘とは一味違う定番から穴場まで美しい絶景が見られるところを中心に紹介します。

鳥取をドライブするのに大山は外せません。県の東側にある砂丘が、観光の定番と存在感が大きい鳥取ですが、西側の大山も人気定番スポットで、決して穴場ではありません。

米子市の近くにある、標高1729メートルのこの山は独立して存在しているので、ドライブをしていると遠くからの絶景が本当に美しいです。そして開放的な気持ちになるでしょう。

そして、山の中腹にもドライブができる道が続いています。これは大山環状道路と呼ばれている道路で、複数の県道で構成されています。それぞれの区間ごとに絶景の風景が変わります。

美しい中でのドライブが満喫できるでしょう。季節は初夏から秋にかけてがおすすめです。なお標高を少し高いところを通るので、冬場の走行には注意してください。

弓ヶ浜も鳥取のドライブには人気の定番です。これは鳥取県の西部米子市の中心から境港方向に続く海岸で、弓なりのように広がっているので、そのように名前が付きました。

ちなみに弓ヶ浜の南側には米子の名温泉地、皆生温泉が存在します。米子方面から観光地の境港にドライブする際には、ぜひ弓ヶ浜を経由しましょう。

弓ヶ浜には、並行して国道431号線が走っており、外浜産業道路という名称がついています。米子方面からこの国道を使えば、右側に弓ヶ浜の絶景が見渡せます。

途中展望台がありますから、車を止めて立ち寄ってみてください。そうすれば大山や蒜山の美しい山々を見ることもできます。さらに進めば、アジア博物館・井上靖記念館という穴場スポットもあります。

鳥取市の近くには定番の記紀神話にちなんだ観光スポットがあります。それは白兎（はくと）海岸で、因幡の白うさぎの舞台です。ウサギが登場するため、子供連れのファミリーの楽しそうな姿が見られるでしょう。

鳥取砂丘の西端ともされるこの人気のドライブスポットは、ワニざめとウサギ、そして大国主神が登場するこの地は、晴れた日には遠く水平線が見える、美しい絶景の海岸が広がります。

ここは日本のラブストーリー発祥の地として、恋人の聖地として2010年に初認定されました。鳥取方面からならば、国道9号線沿いに進み、穴場スポット湖山池を越えれば、白兎海岸はすぐ目の前です。

基本的に季節を選びませんが、一般的に春から夏にかけてがおおすすめです。その中でも夏場は海水浴客で混みますからドライブするなら春が良いでしょう。

浦富海岸（うらどめかいがん）は、少し穴場のドライブスポットです。砂丘のある鳥取市のさらに東側にある15キロメートル続く海岸で、兵庫県境の近くにあります。

リアス式となっており美しい絶景の数々が見られます。あまりにも美しいので「山陰の松島」との異名を持ちます。ちなみに国の名勝、天然記念物に指定されており、根強い人気があります。

海岸の東側は国道178号線沿いにあり、西側は県道155号線網代港岩美停車場線に続いています。途中には展望台や駐車場があるので、ぜひ車を止めて絶景を眺めてみましょう。

場所によっては、遊歩道が続いており、海岸線の前まで歩いて行くことができます。おすすめの季節ですが、冬場は日本海からの北風も強くなりますから避けた方が無難です。

ドライブは車を運転して体験するものですから、道路橋が定番スポットになることがあります。米子の西、島根県境に架かる江島大橋（えしまおおはし）もその一つで、CMのベタ踏み坂として人気があります。

特にWeb画像などで紹介されている橋の姿を見ると、坂というより崖のように映っており、不思議な世界が広がっています。

もちろんこれは、特殊な撮影技術によるものなので、厳密にはそれほど大変な坂ではありません。少し勾配がキツイと感じるくらいでしょう。

橋を渡れば気水の中海にある江島に行けます。その先には大根島と続き、そのまま中海の観光ドライブを満喫するのも良いでしょう。季節については特におすすめもなく通年楽しめます。

鳥取ドライブでもう一つ忘れていけないのが境水道大橋です。これは境港と対岸の島根県美保関を結ぶ橋で、境港から隠岐諸島方面へ向かう船舶の航路が橋の下を通ります。

全長は709mでかつては有料橋でしたが、2003年以降無料開放されていますから、ぜひ境水道の絶景を観光を兼ねて橋を渡りましょう。

境港大橋を渡り島根県側に行けば、東側に絶景スポット美保関が、西側に行けば中海に続きます。そのまま中海を一周したり、途中の道を伝って絵島大橋から戻ったりと、いろいろな観光ドライブを楽しみましょう。

また、橋そのものにも注目してください。3径間の連続トラス橋は、大変美しいのでフォトジェニックポイントにも最適です。ちなみに両端の標高が50mも違うため、上路式と下路式を合わせた特殊な作りとなっています。

鳥取のドライブスポットの中には、人気だけど穴場のようなところがあります。米子市の近くにあるお菓子の壽城がそれで、本来存在しない模擬天守ですが、車で近くをドライブしていると、その存在感に圧倒されます。

この城は米子城を再現しました、ただし米子城があった場所にあるのではなく、菓子メーカーが建てた城で、内部は観光名所になっています。

寿城の内部は、お菓子の製造工場になっているところがあります。ここでは材料の加工や包装の作業、ラインの様子がガラス越しに見られます。

そのほか出来立てのお菓子をお土産で購入できたり、試食ができたりする喫茶スペースも充実しています。観光客には人気のスポットなので、ドライブで立ち寄り美味しいお土産を購入しましょう。

鳥取西部、境港の定番観光地と言えるスポットが、水木しげるロードです。水木氏の出身地でもある境港には、彼の創作したキャラクターであるゲゲゲの鬼太郎に関する観光地がいくつかあります。

これは境港の駅前からある道路で、800メートルの距離があり、その中に鬼太郎のキャラクターや全国の妖怪の銅像などが展示しています。妖怪好きにはたまらないスポットでしょう。

この道は、車道になっていますので、ドライブでぜひ走ってみてください。鬼太郎由来の妖怪の銅像が目に映るかもしれません。周辺は観光の見どころも多いので、車を止めてからゆっくり銅像を眺めましょう。

地域のドライブで疲れた時の休憩所としてもなごめる空間です。元々過疎化の町おこしではじめられた事業も、今では観光地として定着しました。

日本海側が注目されがちな鳥取のドライブスポットですが、内陸側にも面白いところがあり、標高912メートルの鍵掛峠（かぎかけとうげ）もその中のひとつです。

場所は、大山の南側山麓にあり、岡山県の蒜山高原に続く道の途中にあります。そのまま県を越えて蒜山側に向かう途中から眺められる、豪快な絶景を観賞してください。

鍵掛峠の名前の由来は、大山にある牛馬町で牛や馬を売るために向かう農民たちが、これらの家畜に高値が付くよう、鍵の形をした小枝を木に掛けたというエピソードによるものです。

そんな鍵掛峠が最も美しいのは秋の紅葉の季節です。その時に展望台から見える光景は、通常でも見ごたえある絶景をさらに赤く彩ってくれるでしょう。

大山ウインドファームは、穴場のドライブスポットです。これは、風力発電所です。米子市の北西あたりにあり、大きな風車が並んでいます。

田んぼの真ん中や海岸線に立っており、大きな風車は風が吹くのを待っているようです。風力発電所は見てるだけで和めて、ドライブしながら不思議と心温まる気がします。

大山ウインドファームを経営しているのは、日本風力開発で本社は東京にあり、大山のほか千葉の銚子や石川の珠洲市などで風力発電を所有しています。

のどかに見える風力発電所ですが、風が強い日は激しく回転することもあり、一基は。結構大きいので、時には威圧的に感じることもあります。

金持神社（かもちじんじゃ）は、以前は穴場スポットでしたが、最近急激に脚光を浴びるようになりました。名前から「金持（かねもち）」を連想すると話題になり、ジャンボ宝くじが発売されるときには多くの人が参拝に来ます。

場所は国道181号線沿いにあり米子市から岡山県境に向かう途中にあります。実際のご利益は未知数ですが、駐車場もありますから、近くに来たらぜひ立ち寄りましょう。

そして、ドライブを愛する者にとって朗報があります。この金持神社の正統派の分社が、米子自動車道蒜山高原SAの下り線内にあります。

観光客寄せのニセ神社ならよく見かけますが、ここは正統派の分社ですから、ぜひ立ち寄ってご利益を頂きましょう。参拝すれば物理的なお金以上に、精神的にリッチな気持ちになります。

鳥取で美しい花を愛でるなら、とっとり花回廊へドライブしましょう。ここは季節関係なく常に美しい花が咲き誇っています。

鳥取県立でその規模は50ヘクタールと、日本トップクラスを誇ります。1999年4月に完成しました。またオランダとキューバの植物園と姉妹関係にあります。

場所は米子市の近く、そしてフラワー泊の花場の借景に大山が映えますから、フォトジェニックスポットしても申し分ありません。

いつ行っても楽しめますから、思い立ったら車のハンドルを握ってドライブしてください。日々のストレス吹き飛ばしてくれるような広大な空間と美しい花々が待っています。冬期期間はイルミネーションも行われ、幻想的な夜の風景が見られます。

菅沢ダムは、地元では有名な鳥取の穴場ドライブスポットです。米子市から国道180号線を法勝寺川沿いに南下すれば南北に長いダム湖が現れます。

これは多目的ダムとして造られ、季節ごとに美しい風景を見ることができます。ダムの先端付近には小さな公園があるのでそこで休憩できます。

菅沢ダムは、雪が積もり、路面が凍結する可能性の高い冬の季節を除けば、概ねどの時期でも楽しめるドライブスポットです。

特に秋の紅葉の季節は人気で多くの人が車で訪れます。そのため休日を中心に混雑することがありますから、ゆっくりドライブを楽しみたいのならこの時期を避けた方が無難です。

桝水（ますみ）高原も鳥取のおすすめドライブスポットです。場所は大山山麓の東側にあり、トイレやレストランがいくつかあるスポットなので、非常に行きやすいです。

特に天空リフトがあり、車を降りりて乗ってみてください。雄大な大山から日本海の絶景が見渡せます。弓ヶ浜やその先の境港まで見えることがありますから、正しく大空を飛んでいる気分です。

また、公共交通の時間を気にする必要のない車でのドライブですから、夜まで待ってみるのも楽しいです。満天の星空は、あたかも天然のプラネタリウムのようでしょう。

そんなこの高原はどの時期でも楽しいですが、特に春場がおすすめです。なぜならばここは桜の花が見える花見の名所でもあり、満開時にはピンクのじゅうたんが広がるからです。

鳥取市の近く、鳥取砂丘の西端とも言われている、白兎海岸の道路を挟んだ目の前に、白兎神社があります。ここは、主祭神を白兎神としているパワースポットです。

記紀神話の因幡の白兎に登場するウサギを祀っていますから、伝統的に皮膚病にご利益があると伝えられました。またオオクニヌシの婚姻を取り持ったことより、縁結びとしてのご利益があります。

神社に併設するように、道の駅「神話の里白うさぎ」があります。休憩所やレストラン、土産物屋もあり、ドライブの休憩にもバッチシです。

目の前に広がる砂丘の西端・白兎海岸の絶景も見ごたえあるでしょう。特にカップルの場合は縁結びの効果もありますから、ドライブで近くを通った際には、ぜひ立ち寄っておきたい観光パワースポットです。

道の駅きなんせ岩美は、鳥取ドライブでお腹が空いた時に立ち寄りたいスポットです。鳥取の東にあり、砂丘のある鳥取市にも近い場所にありました。

こちらのレストランでは旬の魚介類を食べさせてくれます。特に白イカのシーズンになれば、生簀で泳いでいる生きたままの物を素早く調理しますから、鮮度の違いを痛感します。

その他にも、気軽に立ち寄れる軽食コーナーやコンビニエンスストア、ワッフルやパイ焼きがおいしいと人気のカフェが入居しています。

グルメどころの他にも観光物産コーナーでお土産を買ったり、地元の人も利用する生鮮食料品が売られたりしています。帰り道ならここで食品を購入して自宅に帰ったら、鳥取岩美の食材で、おいしい料理を作ることもできるでしょう。

大山山麓にある大山まきばみるくの里でも、おいしいグルメが味わえます。大山山麓の牧場で育まれた乳製品を中心とした美味しい食べ物がレストランで味わえます。

肉や野菜など新鮮な食材に囲まれながら美味しくいただきましょう。人気のランチメニューは本格的な洋食となっており、大自然の開放的な空間で味わえます。

そしておすすめはソフトクリームです。ミルクの里のクリームは、他では味わえない濃厚な味わいで、大人気です。ぜひ味わっておきましょう。

最大1日5000個ものソフトクリームを売り上げたことがあります。その他この施設では、親子向けの手作り体験などもあるので、ファミリーのドライブで立ち寄るのに、またとないドライブスポットでしょう。

鳥取県のドライブスポットは、あまり季節に左右されないところが多いです。そのため思い立ったら行ける所もいくつかあります。もちろん桜や紅葉などが美しいところもあるので、お好み合わせて遊びに行ってください。