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神奈川県川崎市は人口が約154万人の政令指定都市です。その川崎市の玄関となるのがJR川崎駅と京急川崎駅です。
二つの駅は同じ駅舎ではありません。約500m離れていて、歩くと7～10分ほどです。その二駅間を乗り換えする人も多く、少しでも早く乗り換えたいものです。
本記事では、JR川崎駅から京急川崎駅までの移動ルートを、地上と地下ルートそれぞれについて、わかりやすい地図も使い詳しく紹介します。
JR川崎駅から京急川崎へ乗り換えは、地上ルートと地下ルートがあります。それぞれにメリットとデメリットがあり、両ルートを理解しておくと、その時の状況に応じて使い分けることが出来て便利です。
地上のルートは地下ルートよりも距離が短く、さらに、地上からのルートは空いていて、人混みを避けて歩いていくことができるルートがあります。地下からのルートは雨でも濡れずに、乗り換え可能です。
距離が短い地上ルートと、雨天におすすめの地下ルートどちらも便利ですが、それぞれの行き方をさらに詳しく紹介します。
JR川崎駅には、中央南改札・中央北改札・北改札の3つの改札があります。その中では、2018年2月17日に完成した「北改札」が一番早く京急川崎駅に到着可能な、地上ルートのスタート地点です。川崎駅の一番北側にある改札です。
地上ルートを使う、JR川崎駅から京急川崎駅への乗り換え方について、わかりやすいYouTubeも添付してあります。参考にしてください。
JR川崎駅で電車を降りて北改札を目指しますが、JR北改札に近い場所に停車する車両があります。川崎駅1・2番ホームの東海道線は13号車に乗ると、北改札に近い階段を使う場合も、エスカレーターを使う場合も便利です。
3・4番ホームの京浜東北線は10号車に乗ると、北改札に近い階段を利用する時も、エスカレーターを使用する場合も近い場所に停車します。
5・6番ホームの南武線は1号車に乗ると、北改札にすぐに行ける階段が利用でき、エスカレーターを使うことも可能です。
JR川崎駅の北改札から京急川崎駅の京急中央口改札まで、地上を歩いていくルートを紹介します。北改札からコンコース（自由通路）に出て、南に24m進み、突き当りを左折して約30m直進します。
突き当りの道路を左折し直進し、川崎駅前北交差点を渡り右折して県道9号を約70m直進です。
さらに、川崎駅前東交差点を左折して 駅前本町線に入ります。約80m直進して斜め右方向に曲がり、約35m進み左折すると、目指していた京急川崎駅中央口改札があります。所要時間は個人差がありますが6分ほどです。
JR川崎駅から京急川崎駅への乗り換えで、地下ルートを使い移動することが可能です。雨の日や雪の日は濡れることもなく、スムーズに乗り換えできます。地下ルートは京急川崎駅への案内板が多く、確認しながら京急川崎駅を目指して行けます。
地下ルートを使う場合は、JRの改札口は中央南改札からコンコースに出て中央東口を利用するのがおすすめです。この章では地下街を使ってJR川崎駅から京急川崎駅を目指していくルートを紹介します。
地下ルートを利用する場合は、JR中央東口に近い中央南改札がおすすめです。JR川崎駅の東海道線は5号車に乗り、東京側のドアを利用すると階段を使う場合も、エスカレーターを利用する時も、一番近い位置に停車します。
京浜東北線は2号車に乗車し、横浜方面のドアから降りると階段を使用する場合も、エスカレーターを使用する時にも近い位置で電車が止まります。
5.6番ホームの南武線は川崎が終点と始発です。南武線は5号車に乗り、進行方向2番目ドアが階段とエスカレーターへ近いドアになります。
JR川崎駅から京急川崎駅へ地下ルートで行く場合の行き方は、JR川崎駅の中央南改札からコンコース（自由通路）に出ます。コンコースを右側（中央東口方面）に進み、エスカレーターか階段で下りて直進し、アゼリアの下りエスカレーターを使って地下に進みます。
地下に着いたら左に進み、突き当りを右に直進です。途中に京急川崎駅への案内板がありルートの確認ができます。そのまま直進すると宝くじ売り場がある十字路に着き、そこで左折して進みます。
大きくわかりやすい「出口33」への案内板を見ながら進み、約50m先のエスカレーターを上がり、右に進みます。エスカレーターを登りきると、京急川崎駅中央改札に到着です。所要時間は約8分ほどです。
川崎は神奈川県にありながら、渋谷駅や東京駅だけでなく羽田空港にもアクセスが良い場所です。ここでは川崎から羽田空港への行き方を紹介します。
川崎から羽田空港までは11kmほどでありますが、川崎からの簡単でわかりやすいルートです。京浜急行を利用すると乗り換えなしで行くことができ、乗車時間も15分ほどです。京急川崎駅から羽田空港へのアクセス方法を紹介します。
京急川崎駅から羽田空港を目指す場合は、京急川崎駅の中央改札から入り、エスカレーターを使い上ホーム階に上がります。ホームは4番から7番ホームまであり、羽田方面は6番と7番ホームです。そこで、羽田空港第1・第2ターミナル行方面行きの電車に乗ります。
早朝深夜の時間帯を除き、約10分に1本のペースで運行しています。乗車料金は大人300円、子供150円、乗車時間16分ほどで到着です。
京急川崎駅は羽田空港への案内板が充実しているので、案内板をよく見てホームや乗車する電車を確認しましょう。尚、詳しい時間や終電の確認などは下記の時刻表から確認してみてください。
