PR
住所 | |
---|---|
アクセス | |
営業時間 | |
最寄駅 | |
電話番号 |
今回は人気の心霊Youtuber【ダラシメンやーかずさん】さんをはじめ、テレビでも心霊スポットとして数多く取り上げられる場所「古虎渓ハウス」を紹介します。読み方は古虎渓(ここけい)ハウスです。古虎渓ハウスはどんな有名心霊スポットかをまとめました。
古虎渓ハウスの最寄り駅は、JR中央本線の「古虎渓駅」です。名古屋から各駅停車で約30分で行けて、多治見市の中心である「多治見駅」より1駅と、秘境ながら交通の便の良い心霊スポットで、普通電車も20分間隔で停まります。
古虎渓ハウスはメディアでは「Kハウス」などの呼び方があります。また、近くには有名な心霊廃墟「千歳楼」もありこちらも怖い話が多数あります。
*岐阜の心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
岐阜県最恐の心霊スポットとして有名で、今となっては草木がうっそうと生い茂り寂れている「古虎渓ハウス」が、どのような経緯で恐怖を覚える廃墟と化したのかを解説します。
古虎渓ハウスは、高度経済成長期真っただ中の1960年代に民間企業の保養所「イオンハウスセンター」として開業しました。ここはおがくずを植物酵素液により発酵させた温浴が体験できる施設でした。
このあたりは自然も多く温泉も沢山あり、戦後10年以上経過して世の中が上り調子で希望にあふれていた時代であり、様々なレジャー施設が開業していく中で、多くの人で賑わう施設を夢見た保養所の一つでした。
古虎渓ハウスの前身「イオンハウスセンター」は、開業してから10年経ったか絶たないかの1973年(昭和48年)1月31日に最初の火災が発生します。その後もう一度火災に見舞われます。これらの出来事をきっかけに、施設の経営は思わしくない転落の道へ進みます。
1度めの火災から再起を賭けて前回と同じく、おがくずを発酵させた温浴施設「オガコ温泉」として出直しますが再び火災が発生します。この時廃業に追い込まれて、経営者は行方をくらましてその後自殺したと言われていますが、真相は謎のままです。
度重なる火災で事業は廃業に追い込まれて経営者も逃げ出して管理者不在となったため建物は、1980年前半頃には建物は廃墟化し、放置された末に心霊スポットとして有名な「古虎渓ハウス」と呼ばれるようになりました。
今でも浴室に女性の霊いるという話に、トイレの長い髪の男性の落書き霊が憑いてるとか、浮遊霊のたまり場になっているなど様々な怖い噂があります。
「古虎渓ハウス」でどのような事件や心霊現象が起きたと言われているか、何故危険で恐怖の廃墟として有名になったのか、果たして真相はどうなのか解説します。
古虎渓ハウスは2回の火災により廃墟になりました。その時の原因は放火の説もあるようですが、真相は違うようです。この時の火災で亡くなった方はいなかったという、当時消火に携わった地元の消防団員の証言もあります。
おがくずはその名の通り、木材をのこぎりで切って出来た木の屑です。これは電球の熱でも発火しますので、おがくずが何かに反応して発火し火災が起きたと考えられます。
「古虎渓ハウス」になる前の施設「イオンハウスセンター」が転落のきっかけ一つは火災ですが、その他に集団食中毒を出したとも言われています。しかし、実際に食中毒事件が起きたのは近くにある別の心霊スポット【三州園ホテル】です。
「三州園ホテル」は愛知県蒲郡市にあったホテルで、1970年代から2003年ころまで営業していましたが、1990年代に集団食中毒事件を引き起こし廃業となり、現在建物は廃墟になり、ここでも様々な恐怖の心霊現象があると噂されています。
「古虎渓ハウス」の恐怖の心霊現象に「オーナーが自殺した」「オーナーの霊が出る」など有名な噂がありますが、信ぴょう性に欠けていて真相は謎のままです。
同じ場所で2回も火災を起こして、廃業に追い込まれたとなると、その土地に居続ける事は経済的にも精神的にも困難ですので、新天地でまったく違う事業を起こしてる可能性も考えられますし、怖い噂の通りかも知れません。
恐怖の廃墟「古虎渓ハウス」の怖い話の一つに「白骨死体が出る」という噂もありますが、白骨化した遺体が発見されたのは近くにある別の心霊スポット【千歳楼】です。JR中央本線で「古虎渓」より1駅名古屋寄りの「定光寺(じょうこうじ)」駅が最寄り駅にあります。
千歳楼は1928年開業の高級日本料理が売りの旅館でしたが、2003年に経営に行き詰まり廃業してこちらも廃墟と化しています。千歳楼の廃墟で2012年座ったままのシャツとジーパン姿の白骨死体が発見される事件がありました。ここもこの事件以外でも心霊現象や恐怖体験の噂が絶えません。
「古虎渓ハウス」の心霊現象や怖い噂はどんな話があるかまとめてみました。奇妙なトイレの絵に、白い着物を着た女性の霊や、首を吊ったオーナーの霊が出るなど、恐怖の噂の真相はどうなっているか検証します。
古虎渓ハウスには「大浴場に現れた白い着物の霊に殺される」という噂があります。霊感の強い人が古虎渓ハウスに訪れた際、白い着物の霊と目が合って追いかけられたので車で逃げきりましたが、車の助手席や窓一面に無数の手形が付いていたという恐怖体験がありました。
この動画でも、長い髪の男性の霊が見えると霊能者の方が言っています。施設が開業してから度重なる災禍は、元々建物を建てるには相応しくない場所だったのも原因の一つと考えられます。
古虎渓ハウスには「首を吊ったオーナーの霊が出る」と言われています。この動画7分35秒の辺りで「首を吊った女性の霊が見える」と紹介されています。
この動画に登場する心霊鑑定士の人によると、オーナーの娘さんの霊ではないかと言われています。動画でこの廃墟の構造が詳しく紹介されていますが、とても複雑な特殊構造になっているため、霊が溜まりやすいとの事です。イタズラ半分は危険なので、真似して出かけない方が良いでしょう。
古虎渓ハウスを取り上げた動画14分50秒のところに、トイレに描かれた長い髪の男性の絵があります。ここは心霊スポットにありがちな、落書きが少ないのが特徴的で、この絵には鼻と口がありません。
降魔師の阿部吉宏さん曰く「霊感の強い人がインスピレーションを感じながら絵を描いてる途中に、本物の男性の霊を見てしまったのではないか」との事です。やはり地縛霊が多いのは本当で、落書きする余裕もない内に逃げ出したくなるような気配があると考えられます。
住所 | 岐阜県多治見市市之倉町13 |
---|---|
行き方・アクセス | JR中央本線「古虎渓駅」より徒歩15分 |
最寄駅 | JR中央本線古虎渓駅 |
最寄りのバス停 | 妻之神(瀬戸市コミュニティバス、東濃鉄道バス「下半田川線」) |
GoogleMapで詳しく見る |
岐阜県の危険で怖い心霊スポット「古虎渓ハウス」への行き方は、JR中央本線「古虎渓」駅より徒歩約15分です。駅前の県道123号線で土岐川を渡り、県道15号線(愛岐道路)を北上して、トンネルを抜けて信号機を右に曲がると県道387号線(下市笠原市之倉線)に入り左手に見えます。
妻之神バス停からは徒歩45分ほどです。
岐阜県の怖い所として有名な廃墟「古虎渓ハウス」に入る時の注意事項として、床が抜けている場所もあるため、倒壊する危険があるので、大人数で一度に移動をしないなど対策が必要です。
また、ヤンキーや浮浪者がいる可能性があるので、心霊現象とは別の意味で怖い目遭う事も視野に入れましょう。また、私有地でもありますので通報されたら自己責任であることも頭に入れておきたい所です。
心霊スポットとして有名な「古虎渓ハウス」は、物理的にもオカルト的にも怖くて危険な場所だとわかりました。様々な霊がひしめいているようです。とても危険なので出かける時は慎重に、十分準備をしてから出かけましょう。
愛知の心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。