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銀座は日本の近代文化の歴史を物語る街です。明治初頭の文明開化以降、日本の文化は、銀座を中心に発展してきたと言っても過言ではないでしょう。現代でも一流の技と一流のおもてなしを競い、高級でハイソなお店や人々が銀座には集います。今回はそんな銀座で、おすすめの和菓子店を13軒紹介します。
100年も続く老舗や手土産が人気のお店、飲食も楽しめる和カフェがあるお店など、和菓子屋さんのタイプも様々です。いずれも美味しいと評判の人気店ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
東京メトロ銀座線と日比谷線、丸ノ内線の銀座駅A8番出口を出てすぐ、三越銀座店のB2Fにある和菓子屋さんです。本館側の階段に近いエリアにあります。1886年に京都で創業した、130年以上も歴史のある老舗です。素材や製法にこだわり、美味しくて奇をてらわない、王道の和菓子を作り続けています。
仙太郎で定番人気の品がおはぎです。粒あん・きな粉・七穀米と玉露の4種類あります。粒あんのおはぎは、もち米の中に紫蘇が入っていて、甘くて爽やかな後味が残る逸品です。きな粉のおはぎにも紫蘇が入っていて、味わいの深さが何層にも広がります。お彼岸だけではなく、一年中食べられる点も魅力と言えるでしょう。
東京メトロ銀座駅のA8番出口を出てすぐの、銀座三越のB2Fにある和菓子屋さんです。先にご紹介した「仙太郎」のすぐ向いにあたります。戦後間もない昭和23年に銀座で生まれたお店です。本店は晴海通りを渡ってすぐの所にあります。国産のもち米や小豆にこだわり、上品で飽きのこない和菓子を作り続けています。
定番のおせんべいのセットです。58個入りなら3,240、93個入りなら5,400円になります。黒豆おかきや揚げ塩など、12種類ものせんべいが入っています。特に人気なのが、チーズおかきです。大手メディアで取り上げられることも多く、完売する場合もあります。贈り物や手土産としても、おすすめの一品です。
東京メトロの銀座駅A3出口から南へ歩いて約3分、中央通り沿いにある大型複合商業施設・銀座シックスのB2Fにある、令和になってから誕生した新しいタイプの和スイーツのお店です。新鮮なフルーツの美味しさと、高級和菓子の味わいを融合させ、幅広い世代に人気を博しています。
高級羽二重粉で作った求肥の中に、新鮮なフルーツをまるごと包んだフルーツ大福が人気です。断面の美しさが目を惹き、SNS等で話題となっています。フルーツは季節によって異なりますが、キウイは一年中楽しめます。
シャインマスカットは490円、温州みかんが750円など、価格はフルーツによってまちまちです。手土産として喜ばれること間違いありません。
東京メトロ銀座駅A3番出口から南へ歩いて3分ほど、中央通り沿いの銀座シックス4Fにある、お茶屋さん兼和カフェです。江戸時代から続く、京都の宇治生まれの銘茶の老舗です。銀座シックス4Fの店舗では、手土産にもおすすめの茶葉やスイーツを販売している他、和カフェでの憩いのひと時を堪能できます。
銀座店でしか食べられない、限定の高級和パフェです。最高品質の抹茶を、惜しむことなく使用しています。抹茶の風味が濃厚なのに、苦みはさほど感じられず、繊細で上品な旨味が口の中に残ります。贅沢で美味しくて美しい、銀座を代表する和スイーツです。
東京メトロ銀座駅のA5番出口から南へ歩いて1分ほどの、あづま通り沿いにある和菓子屋さんです。以前は銀座コアにあったのですが、2021年に現在の地へ移転してきました。創業明治23年の、130年もの歴史を持つ老舗です。
大正後期に発売された、100年も続く超ロングセラーのお菓子の詰め合わせです。缶を開けると、彩鮮やかなかわいいお菓子が目に飛び込み、幸せな気分になれるでしょう。青丸缶は100年前からラインナップされています。1,512円の赤丸缶や1,998円の夏色缶など、種類も豊富です。手土産としても贈答品としてもおすすめの、東京を代表する和菓子です。
東京メトロ銀座駅B5番出口から南東方向へ歩いて約3分、並木通り沿いにある老舗和菓子店です。明治17年創業の140年近くも歴史のあるお店で、昔は上野に店舗を構えていました。夏目漱石の「吾輩は猫である」にも登場するなど、今も昔も多くの人々に愛されている名店です。
予約をしないと絶対に買えない、大人気のもなかです。香ばしく焼き上げた薄皮の中には、北海道産の小豆で作った無添加のあんこが、ぎっしりと詰まっています。上品な甘さで、日本一美味しい最中と言われのもうなずけます。10個入りの自家用箱だと1,100円で買え、30個以上だと木箱も用意可能です。大切な方への手土産におすすめです。
東京メトロ銀座駅のA12番出口と直結している、松屋銀座店のB1Fにある、高級料亭が営む和菓子屋さんです。明治3年に京都で生まれた、150年以上も続く老舗になります。高級料亭のおもてなし、「おもたせ」から生まれた上品な和菓子を販売しています。
蓮根に含まれるデンプンと上品な和三盆で作った、高級料亭のおもたせです。モチモチッとした食感と、ツルッとした喉ごしを楽しめます。お菓子に笹の香りが少し移っているためか、爽やかな後味も秀逸です。贈答用の籠入りなら10個で4,104円、15個で5,724円になります。手土産として持参すれば、喜ばれること間違いありません。
東京メトロ銀座駅のA12番出口と直結している、松屋銀座店のB1Fにある和菓子屋さんです。戦後間もない昭和21年創業のお店で、本店は銀座駅南側の中央通り沿いにあります。日本の美味しい和菓子を世界に広げようと、海外にも数多くの店舗を持つお店です。
5月から10月まで限定販売している、岡山県産のマスカット・オブ・アレキサンドリアを使用した和スイーツです。柔らかな求肥の中に、最高級のマスカットが一粒まるごと包まれています。瑞々しくて爽やかな、得も言われぬ美味しさです。宝石の様な断面の美しさも相まって、SNSや大手メディアでも取り上げられ、幅広い年代で人気を集めています。
東京メトロ銀座駅のB7番出口から南東方向へ歩いて約2分、みゆき通りと並木通りの角にある、和カフェ兼和菓子屋さんです。店内は和スイーツと和食をいただける茶房と、おもたせを販売している売店に分かれています。茶房は2022年の夏は休業していて、秋から再開される見通しです。
和菓子の定番である羊羹を、フランス菓子のテリーヌ状にした、フルーティーで爽やかな新感覚の和菓子です。こし餡にイチジクやピスタチオを散りばめた黒と、白餡と白味噌に、レーズンやレモンピールが入った白の2種類あります。8枚入りなら4,000円、10枚入りなら4,900円になります。
都営地下鉄浅草線と、東京メトロ日比谷線の東銀座駅A7番出口から東へ歩いて2分ほど、歌舞伎座裏手の路地裏にある和菓子屋さんです。細い路地から、更に裏手に入るので、なかなか見つけ難いかもしれません。1922年創業の100年も続く老舗になります。大手メディアにも度々登場する、予約必須の大人気店です。
予約をしないと買えない、大人気のどら焼きです。円形ではなく半月の形をしています。しっとりとした皮の中には、北海道産の小豆で作った、甘さ控え目のつぶ餡がみっちり入っています。予約の受付は5個からです。親しい方への手土産としておすすめです。
都営地下鉄大江戸線の築地市場駅A3番出口から北西方向へ歩いて3分ほど、中央市場通りと木挽町通りの角にある和菓子屋さんです。明治40年の創業から115年にも渡って、銀座に居を構えています。老舗の暖簾に甘えず、常に新たな美味しさを追求し続け、新しい銀座名物を生み出しているお店です。
北海道産の小豆の皮をむいてから茹でた小倉餡に、大納言小豆を散りばめた、見た目も美しい和菓子です。小豆そのものの上品な味を、心ゆくまで堪能できます。箱入りの10個なら2,052円、20個入りなら4,104になります。手土産としても贈答品としても、喜ばれること間違いないでしょう。
東京メトロ銀座駅のC3番出口から南西方向へ歩いて4分ほど、コリドー街にある和菓子屋さんです。美味しい和菓子を作るために、素材選びからこだわります。北海道留寿都産の小豆、宮城県産のお米など、厳選した国産素材を使用し、保存料などの添加物は使用していません。鮮度にもこだわり、店の奥で餅をつき、餡を包んでいます。
銀座六丁目で作っているため命名された、どら焼きのような見た目の和菓子です。しかしどら焼きとは異なり、生地が餅でできています。モチモチッとした食感と、芳醇な甘さのあんこの組み合わせは秀逸です。10個入りは1,233円、15個なら1,849円になります。銀座ならではの手土産としておすすめです。
東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅7番出口を出てすぐ目の前、ポーラビル2Fにある和カフェ兼和菓子屋さんです。季節の和菓子や茶葉に加え、茶器などを販売しています。店内の奥には茶房があり、和菓子や和スイーツを楽しめます。お洒落で優雅な店内で、手土産購入のついでに、ゆっくりとお茶をするのにおすすめです。
和カフェのアフタヌーンティーとも言うべき、午後限定の優雅なセットです。2種類のお好みのお茶と、一盆としていなり寿司、二の盆には間食(まじき)、季節の和菓子が乗った三の盆という組み合わせとなっています。いずれも細やかで、上品な味わいのものばかりです。至福の時を過ごせること、間違いないでしょう。