調布駅のパン屋おすすめ10選！駅ナカのイートイン人気店や話題の新店舗も！

東京都の調布市にある調布駅は、京王線と京王相模原線の2つの路線が利用でき、新宿までは約20分でアクセスできる便利な駅です。駅周辺は「トリエ京王調布」などの大型ショッピングモールや、ゲゲゲの鬼太郎ゆかりの「天神通り商店街」などで活気に溢れ、多くの飲食店が立ち並んでいます。

そんな激戦区とも言える調布駅周辺のおすすめのパン屋情報を紹介します。美味しいと人気の行列店や、こだわりの生地が味わえる老舗店舗など10店舗をピックアップしましたので、調布駅周辺に住んでいる人はもちろん、立ち寄った際にはぜひチェックしてみてください。

「ベーカリー＆カフェ　ルパ」は調布駅の京王線地下1F改札付近にあるパン屋で、おしゃれな黒い外壁が目印です。駅ナカ店舗なので、電車の待ち時間の調整に一休みしたり、小腹が空いた時に活用できます。イートイン可能で26席あり、ソファー席以外はコンセントがあり便利です。会計は現金以外に交通系電子マネーが使えます。

おすすめ商品は、ピリッとしたキーマカレーと、チーズがたっぷり入った調布店限定の「調布カレーパン」です。ザクザクした香ばしい表面ともっちりとした中身、さらにチーズとカレーのとろーり感が美味しいと人気を集めています。他にも「吉祥寺カレーパン」「洋食屋さんのカレーパン」など、様々なカレーパンが味わえるパン屋です。

オープンから11:00までは「モーニングセット」のメニューがあり、トーストとサラダなどのサイドメニューにドリンクがついて500円以下で朝食を済ませることができお得です。また安くてボリューミーなホットドッグや、BLTサンドも人気が高く、コーヒーやカフェラテなどのドリンクも良心的な価格で購入できます。

調布駅の中央口を出てロータリーを直進し、「パルコ」や「調布駅北口」の交差点を通過します。次の信号の「ローソン」を右折し、少し進んだ先にある「調布ふだてん整骨院」の道を挟んだ反対側にあるのが「オーロール調布店」です。

ブラウンのレンガとチョコレート色の看板が目印で、調布に昔からある老舗店舗です。安くて美味しいと地元の人から根強い人気を集めています。

「オーロール」にはベーシックなメニューから季節限定メニュー、他に無い個性豊かなメニューなど、常連客でも選ぶのを迷ってしまうほど豊富なラインナップが揃っています。中でもおすすめは、豚まんの具が入ったパンを春巻きの皮で包んで揚げたこだわりの一品「カリカリブタまん」です。濃いめの具とパリパリとした食感の絶妙なバランスが楽しめる人気のメニューです。

他にも「枝豆ベーコンパン」やプリンの形をした「プリンパン」など、とにかく種類が豊富で安いのがオーロールの特徴であり人気の秘密です。また、毎週土曜日は40種類以上のパンが100円均一になるイベントを開催しているため、時間帯によっては混み合っています。

調布駅中央口のロータリーを直進し、「調布駅北口」の交差点を左折します。「調布駅西」の交差点と「小島町一丁目」の交差点を通過し、5分ほど直進すると右手に赤いレンガの平べったい建物が見えます。そこが「ベーカリー＆カフェ　ふぁんふぁーれ」です。

イートイン可能で12席あり、無料のWi-Fiも利用できます。目玉商品の「妖怪焼き」は事前予約も可能ですが、土日・祝日は定休日なので注意してください。

人気商品は「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ「妖怪焼き」です。一つ一つ心を込めて手作りされたこだわりの生地は、ふかふかのモチモチでほんのり甘く、リピート客が後を絶ちません。1つ150円〜200円で7種類のキャラクターから選べるので、地元客はもちろん、ゲゲゲの鬼太郎ファンの観光客にも人気のメニューです。

鬼太郎はつぶあん、ねずみ男は抹茶生地の黒胡麻餡、砂かけ婆はカスタード、子なき爺はチョコレート、ねこ娘はクリームチーズとフルーツが入っています。キャラクターで味が違うため、複数購入していろんな味が楽しめるのもポイントです。

調布駅中央口のロータリーを出て直進し、「調布駅北口」の交差点の歩道橋を渡り、「個別指導塾TOMAS」の横の細い道「天神通り」に入ります。「やきとり家すみれ」を通過し、クリーニング屋の隣にある紺色の看板が「高匠」です。大阪発祥の食パン専門店で、イートインスペースの無い小さな店舗です。

「高匠」のこだわりは、熱湯で捏ねた小麦粉を低音熟成させる「湯種製法」で作った食パンです。パン生地のもちもちとした柔らかな食感を凝縮するため、熟練の職人が手間と時間をかけじっくりと作り上げています。手に持つとずっしり重く、しっとりと密度が高いため食べ応えがあります。1斤（半分）は450円、2斤は850円で、周辺のパン屋と比較するとお値段は高めです。

まず最初は焼かずにそのまま食べ、ほんのりした甘さとミルクの香り、しっとりした生地を堪能してください。その後トーストして食べると香ばしい味わいへの変化が楽しめます。食パンと一緒に600円の「小倉バター」を併せて購入し、トーストに塗って食べるとより美味しく頂けます。

調布駅東口を出て駅を背にひたすら7分ほど直進し、「布田駅」を目指します。しばらく進むと駅のロータリー前の交差点に到着するので、そこを右折し、少し歩いた先の交差点左側にあるのが「ベルウッド」です。

ベージュの外壁と水色のドアが目印のテイクアウト専門店で、布田駅なら徒歩3分でアクセスできます。日・月曜は定休日で、営業時間が夕方までと短く、さらに売り切れ次第閉店してしまう人気店なので、立ち寄る際は注意してください。

「ベルウッド」はベーグル専門店で、もちもちとした食感が味わえる生地と、小ぶりながらもボリュームがあり美味しいベーグルが話題になっている人気店です。プレーンや甘い味のスタンダードなものに加え、サンドイッチのような惣菜パン、しっかりと具の入ったおかずパン風のベーグルも楽しめるので、男女問わず人気を集めています。

ベーグルは1つ200円前後で購入することができ、40種類近くの豊富なメニューが揃っているのが魅力です。しかし、日によってはお昼過ぎに売り切れてしまうこともあるので、種類を選びたいなら午前中に訪れることをおすすめします。

調布駅東口の北側から出て「セブンイレブン」の前を通過し、「とり多津」と「助格家」の間の細い道を直進します。「なかざわ文具店」の手前で右折し、その先の角を左折します。そのまま住宅街の横の広い道を2〜3分直進し、コインランドリーの奥のレンガ調の建物が「ピアン」です。入り口前の青いクマの置物を目印にしてください。

看板メニューである「バナナブレッド」は、お昼前に売り切れることが多い人気メニューです。バナナクリームが細かく刻まれた生地がふんわり柔らかく、優しい風味が楽しめます。またチョコレートがトッピングしてあり見た目も楽しめるので、子供にもおすすめです。

「ピアン」は2017年にリニューアルした地域密着型の小さなパン屋で、小ぶりで100円〜300円台のリーズナブルな価格と、どこか懐かしさを感じるラインナップ、そして他のパン屋に劣らない美味しさで現在も地元の人々に愛されています。平日・祝日のみの営業で、閉店時間が16:30と早めなので、朝食〜昼食に向いているお店です。

「ポンパドウル」は横浜発祥の老舗ベーカリーで、テレビ番組「ジョブチューン」でも取り上げられた人気店です。調布駅の広場口から出て、ロータリー付近にある「パルコ調布」の1Fフードコーナーにあり、カード決済や電子マネーが利用できます。

「フランスあんぱん」はポンバドウルのロングセラー商品で、フランスパンの生地で作られたあんぱんです。フランスパンほど固くない、少し柔らかめの食べやすい生地に粒あんがたっぷり入っています。黒ゴマの香ばしいトッピングと、甘さ控えめのあんで大人も楽しめるあんぱんです。

また一升餅の代替品として、フランスパンの生地を2kg使って焼き上げる「一升パン」のサービスも人気が高く、予約すると3,000円で名前やメッセージをデコレーションすることができ、一才のお祝いはもちろん、記念日に贈るケーキの代わりとしても注目されています。

「神戸屋キッチンエクスプレス」は、京王線調布駅の構内にある「トリエ京王調布」A館の1Fにあるパン屋です。駅構内にあって交通系電子マネーが使えます。また、22:00まで営業しているので通勤・通学時に便利ですが、不定休なので立ち寄る際は注意してください。

おすすめ商品は280円の「ミートパイ」です。パイ生地は網掛けではなく包み焼きタイプで、持ち帰ってトーストし直すとサクッとした軽い食感で香ばしい味わいを楽しめます。他にも、神戸屋イチオシの「しあわせクリームパン」やトリエ限定の「リッチショコラ」、季節ごとの旬の食材を味わえるデニッシュや菓子パン、手作りのサンドイッチなども人気商品です。　

「神戸屋キッチンエクスプレス」は、昔ながらのこだわりの製法で乳化剤無添加のパンを売りにしているため、金額設定はやや高めです。惣菜パンや手の込んだ菓子パンは300円〜400円台なので、閉店間際の安くなる時間帯が狙い目でしょう。

調布駅東口の南出口を出て、正面の「第一生命」横の細い道を直進します。「セブンイレブン」や小さな公園を通過し、5分ほど直進すると「布田4丁目」の信号がある交差点に出ます。交差点の角を右折したところにあるのが「布田4丁目ベーカリー」です。

テレビ東京の「完成ドリームハウス」で取り上げられたお店で、オレンジのガラスドアが目印です。月・火曜日が定休日で、土日は営業しているので、休日にパンが食べたくなった時も利用できます。

クッキー生地で食パンをコーティングし、斜めに切ったレトロな「トライアングルパン」が布田4丁目ベーカリーのおすすめ商品です。クッキー生地は焼き目が控えめなややしっとりとしたタイプで、チョコスプレッドのようなマイルドなクリームがサンドされています。

「布田4丁目ベーカリー」は、10年以上営業している老舗店で、お財布に優しい価格帯で地元の人から長く愛されています。1つ70円の「ロールパン」や80円の「ミニあんぱん」など、小ぶりのパンは100円以下で購入でき、小腹が空いたときのおやつにピッタリです。その他のメニューも100円前半〜200円で購入でき、500円あれば十分な軽食が楽しめるお店です。

調布駅東口を出て「ミニストップ」と「みずほ銀行」の間の道を直進し、突き当たりのT字路を右折して交差点を左折します。T字路に突き当たるまで6分ほど直進し、途中「ファミリーマート」や「上布田公園」を通過します。そのT字路を右折した後、その先の信号を左折し、道なりに進むと「マルエツ」が見えます。そのマルエツの店内にあるお店が「リトルマーメイド」です。

「リトルマーメイド」のおすすめ商品は、小麦とマーメイドの可愛らしい袋に包まれた「イギリスパン」です。小麦粉本来の風味を楽しめるよう、淡路島の藻塩を使用しあっさりとした味わいに仕上げています。食パンのように蓋をせず、生地を直火で中までしっかり焼き込んでいるので、朝食のトーストにおすすめの香ばしいパンです。

店内焼き上げベーカリーなので、タイミングが良ければ焼き立てが購入できます。230円の「窯出しフォンダンショコラ」や180円の「ゆきだるま」など、季節によって期間限定商品も楽しめるほか、豊富な種類のパンが200円前後の価格で購入できます。